2010年のドラマドラマ2010年代のドラマ

チャンス

2.5
藤原紀香(チャンス) 2010年のドラマ
藤原紀香(チャンス)

対するさやこのプランは「モンゴルインフラファンド・オアシスプラン」、これは共生、サスティナブルなものである。
CO2を回収貯留するグリーンな発電所建設、リサイクル浄水プラントによる水資源の確保。
このへんはセカンドチャンスのパートナーである技術者をモンゴルに派遣する。
エコシステムの町をつくり、継続的な雇用を確保し、投資家への長期安定的なリターンをつくりだすというもの。
ここまで拍手がないので、さやこ、最終目標はモンゴル横断鉄道、シルクロードエクスプレスだと大きく出る。
投資期間20年、25億。リターンは平均20%。
アハマドたち、拍手パチパチ。

あのプランはお話にもならないと笑う藤本と最後のバトルである。夢は必要だと力説するさやこに、欲望こそ最大の投資原動力だという藤本。強いものが勝つのが経済だとあくまでもMight is Right(力は正義なり)を主張する。
勝ってもいつか滅びる、そうしたら何が残るのかと問い返すさやこ。

で、勝負は12月22日の有馬記念に持ち越される。
中山競馬場はフジノキングダムとチャンスの一騎打ちに湧いている。
あれ、間に、人気3位の馬がいたんじゃなかったっけ…?
結果は末脚のチャンスがスパートをかけてクビ差で1着。時間がないので、菊花賞に比べるとあっさりしたもんである。
がっくり肩を落とす藤本、金融商品取引法違反でタイーホ。東京ファンドの部下が裏切ったのである。

年が明け、アハマドがオアシスプランの採択する。
加賀まりこは馬と関係者の写真を出す。
淳ちゃんは賞金で北海道に土地を買い、牧場とホースセラピー私設の夢を語る。
良いことづくめのエンディングである。

藤本との因縁話を回収するために、チャンスとかセカンドチャンスとかというテーマがアイマイになった最終回であった。
証券ばなしは要らない、馬の話だけでいいよというのがこのドラマの一般的な評価だったわけだったが、最後までそれを崩すことはできなかった。
最終カットの撮影ってやっぱりメイクを変えるのかな、
幻のハルコをなでるシーンの藤原紀香は、これまでに比べるとだいぶキレイに見えた。

チャンスのあらすじ

証券会社で働いていたOL・沙矢子(藤原紀香)は株取引の失敗でどん底に追い詰められていた。そんな中、冬の北海道で競走馬「ハルコ」とその仔の「チャンス」に出会い、不幸のどん底からの逆襲を誓う。そんな中、日本の金融界の支配を目論もうと、藤本(市川亀治郎)が立ちはだかり、株取引で沙矢子のライバルとしてしのぎを削る。

チャンス キャスト

藍田沙矢子(証券会社に勤めるOL) – 藤原紀香
藤本建治(投資ファンドの代表) – 市川亀治郎
寺山俊太(牧場主) – 大地康雄
阪上由起夫(調教師) – 大高洋夫
木暮淳(ゲイバーのマスター) – 堀部圭亮
寺山日出子(俊太の妻) – 宮下順子
桜田時生(騎手) – 瀬川亮
江藤卓巳(藤本の秘書) – 滝藤賢一
三津井隆(鳳証券の役員) – 浅野和之
山田忠彦(鳳証券の営業部長) – 升毅
堀秀彦(沙矢子の顧客) – 小野寺昭
堀耀子(堀の妻) – 泉晶子
御園隆子(カメラマン) – 加賀まりこ
木山仙次郎(調教師) – 宇津井健

チャンス スタッフ

原作 – 小林慧
脚本 – 長川千佳子
音楽 – 小林洋平
主題歌 – Takamiy「青空を信じているか?」
演出 – 本木一博堀切園健太郎本木一博
制作統括 –
共同制作 – NHKエンタープライズ
制作・著作 – NHK

チャンスの原作

金融の世界で活躍するキャリア女性が挫折の果てに出会った1頭のサラブレッド。懸命に走る姿に勇気づけられ、再び夢に挑戦する

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