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眩〜北斎の娘〜

宮﨑あおい(眩〜北斎の娘〜) ドラマ
宮﨑あおい(眩〜北斎の娘〜)
眩〜北斎の娘〜は、2017年9月にNHK「特集ドラマ」としてテレビドラマ化。主演は宮﨑あおい。葛飾北斎の娘で「江戸のレンブラント」とも称される天才女絵師・葛飾応為の知られざる生涯を描く。

眩〜北斎の娘〜の感想

宮崎あおいがひたすら美しい。色彩に富んだドラマで、あっさりしていたが楽しめた。
よく見ると野田秀樹が出ている。

眩〜北斎の娘〜の感想 あらすじ

江戸の天才絵師・葛飾北斎の三女として生まれたお栄(後の葛飾応為)は、町絵師と夫婦になったものの、箸より絵筆を持つのが好きで、父であり師である北斎のもとに嫁ぎ先から戻ってきた。そこから「超えられぬ高き壁・北斎」の絵の手伝いが始まった―。
北斎という絵に魅入(みい)られた男を尊敬し、影で支える絵師として働き続けるお栄。そして北斎の代表作である「富嶽三十六景」が完成した時にも、そばにはお栄がいた。父が高齢となり、思うがままに筆を動かせなくなってからも、お栄は父の「影」として北斎の絵を描き続ける。北斎は眩(まぶ)しい光、自分はその影でいい。そうしてお栄は絵を描き続ける…。

眩〜北斎の娘〜を観るには?

眩〜北斎の娘〜 キャスト

お栄/葛飾応為(かつしかおうい) – 宮﨑あおい
池田 善次郎 – 松田龍平
弥助 – 三宅弘城
西村屋 与八 – 西村まさ彦
滝沢 馬琴 – 野田秀樹
小兎 – 余貴美子
葛飾北斎 – 長塚京三
医者 – 麿赤兒
お滝 – 中島亜梨沙
川原 慶賀 – 越村友一
弥生 – 須藤温子
加瀬 崎十郎 – 岡部たかし
五助 – 小林優斗
花魁 – 中田絢千

眩〜北斎の娘〜 スタッフ

原作 – 朝井まかて『眩』
脚本 – 大森美香
音楽 – 稲本響
制作統括 – 佐野元彦(NHKエンタープライズ)、中村高志(NHKドラマ番組部)
演出 – 加藤拓(NHKエンタープライズ)

眩〜北斎の娘〜の原作

眩 (くらら) (新潮文庫)

あたしは絵師だ。筆さえ握れば、どこでだって生きていける──。北斎の娘・お栄は、偉大な父の背中を追い、絵の道を志す。好きでもない夫との別れ、病に倒れた父の看病、厄介な甥の尻拭い、そして兄弟子・善次郎へのままならぬ恋情。日々に翻弄され、己の才に歯がゆさを覚えながらも、彼女は自分だけの光と影を見出していく。「江戸のレンブラント」こと葛飾応為、絵に命を燃やした熱き生涯。

『小説新潮』2014年12月号~2015年11月号、2016年3月新潮社刊。第22回中山義秀文学賞受賞作。

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