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奥さまは魔女

3.5
ニコール・キッドマン(奥さまは魔女) 映画
ニコール・キッドマン(奥さまは魔女)
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『奥さまは魔女』(原題:Bewitched)は、2005年製作のアメリカ映画。ノーラ・エフロン監督のロマンティック・コメディ。同名のテレビシリーズの映画化だが、リメイクではなく、そのリメイクを演じる俳優を主役にした作品。
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『奥さまは魔女』ってどんな映画?

魔法を封印して「普通の恋」を夢見る本物の魔女と、落ち目のキャリアを挽回しようと躍起になるワガママなハリウッド俳優。往年の名作TVドラマのリメイク番組の舞台裏で、嘘と魔法が交錯するスリリングでキュートな大騒動が幕を開ける。ロマンティック・コメディの女王ノーラ・エフロンが、妹のデリア・エフロンアダム・マッケイとともに極上のスパイスを効かせた、華やかできらびやかな傑作ファンタジー・ロマンスだ。

見どころは、芸能界の利権やエゴが渦巻くスタジオの裏側で、正体を隠し通そうとするイザベルの焦燥とだまし合いの心理戦。撮影が始まると、ジャック・ワイアット(ウィル・フェレル)の身勝手な態度に激怒したおちゃめな魔女イザベル(ニコール・キッドマン)は、ついに封印していた魔法を解禁。スタジオは大混乱に陥り、ジャックのマネージャーであるリッチー(ジェイソン・シュワルツマン)や、共演者のマリア・ケリー(クリスティン・チェノウェス)、ニーナ(ヘザー・バーンズ)、ラリー(ジム・ターナー)らは予期せぬ怪現象の連続に翻弄されていく。プロデューサーや衣装担当らが右往左往する中、イザベルの奇妙な親族までが出現。芸能関係者から巡査、詮索好きな隣人、駐車係や脚本家らの視線が交錯し、秘密の暴露のカウントダウンがじわじわと迫る。ベテラン大女優も加わり、実在のセレブリティたちを巻き込んだテレビ界の嘘と真実のドラマが華やかに加速していく。
万能の魔法に頼って不自由のない虚構の世界を生きるか、それとも傷つくことを恐れずに、不器用で愛おしい生身の人間としての真実の恋を選択するか。イザベルの正体を知ったジャックが、パニックの果てに下す人生最大の甘い決断。
ハリウッドのパロディを効かせたスリリングな裏事情のなかに、恋する人々の純粋なきらめきを鮮烈にあぶり出した、幸福感に満ち溢れる最高峰のノンストップ・ファンタジーだ。

あらすじ

人間界で普通の暮らしを送り、本当の恋を見つけたいと願うおちゃめな魔女のイザベル・ビグロー(ニコール・キッドマン)。彼女は父ナイジェル(マイケル・ケイン)の反対を押し切り、一切の魔法を封印してカリフォルニアで新生活を始める。そんな彼女を見初めたのが、かつての大スターで現在は落ち目ぎみの俳優ジャック・ワイアット(ウィル・フェレル)だった。大ヒットドラマ『奥さまは魔女』のリメイク版で主役のサマンサ役を探していたジャックは、鼻をピクピク動かすイザベルの完璧なしぐさに狂喜乱舞。自分を引き立てる「無名の新人」として彼女をスカウトするが、イザベルが本物の魔女だとは知る由もなかった。

キャスト

イザベル・ビグロー – ニコール・キッドマン
ジャック・ワイアット – ウィル・フェレル
アイリス – シャーリー・マクレーン
ナイジェル・ビグロー – マイケル・ケイン
リッチー – ジェイソン・シュワルツマン
マリア・ケリー – クリスティン・チェノウェス
ニーナ – ヘザー・バーンズ
ラリー – ジム・ターナー
スチュ・ロビソン – スティーヴン・コルベア
ジム・フィールズ – デヴィッド・アラン・グリア
ジョーイ・プロップス – マイケル・バダルコ
クララ伯母さん – キャロル・シェリー
アーサー伯父さん – スティーヴ・カレル
シーラ・ワイアット – ケイティ・フィナーラン
クーリー – ニック・ラシェイ
ナディーン – ケイト・ウォルシュ
マチルダ – アビー・マクブライド
ジェームズ・ブライアン巡査 – ヴィクター・ウィリアムズ
グラディス・クラビッツ – エイミー・セダリス
アブナー・クラビッツ – リチャード・カインド
駐車係 – ジャレッド・ポール
脚本家 – P・J・バーン
エド・マクマホン(本人役)
コナン・オブライエン(本人役)
ジェームズ・リプトン(本人役)

しかしまあなんというスタイルの良さか。計算しつくされたキュートな衣裳も好感度100点

期待するほどお気楽に見られない入れ子のお話(TVシリーズ「奥さまは魔女」をリメイクする話で、見ていない世代にはタイクツだろう)で、そんなふうにしか作れないのが9.11以降のハリウッドの気弱さなのか。

キネ旬に載っていたノーラ・エフロンのインタビューによれば、ある晩、ニコール・キッドマンから電話がかかってきて、朝までに脚本を書いてくれとのこと。製作はキッドマンではないのだが、その入れ込みぶりから、彼女が絶大な自信をもっていたことをうかがわせる。ラブコメ以外の全ジャンルを制覇した彼女が初めて挑む正統派ラブコメなのである。
しかしまあ、ひと晩で書いた(そんなはずはないだろうが)脚本には、やっぱりかなり難がある。なにより、そこまで自信をもって臨み、輝きまくっているキッドマンがウィル・フェレルにスポイルされるという中盤までのストーリーは、観客を決して納得させないだろうと思う。

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『奥さまは魔女』を観るには?

『奥さまは魔女』作品情報

監督 – ノーラ・エフロン
脚本 – ノーラ・エフロン、デリア・エフロンアダム・マッケイ
製作 – ペニー・マーシャル、ノーラ・エフロン、ダグラス・ウィック、ルーシー・フィッシャー
製作総指揮 – ジェームズ・W・スコッチドポール、スティーヴン・H・バーマン、ボビー・コーエン
音楽 – ジョージ・フェントン
主題歌 – 「I’ll Fall in Love」
撮影 – ジョン・リンドリー
編集 – スティーヴン・A・ロッター、ティア・ノーラン
配給 – アメリカ:SPE/コロンビア ピクチャーズ
公開 – アメリカ:2005年6月25日、日本:2005年8月27日
上映時間 – 103分

『奥さまは魔女』の原作ドラマ


1964年から1972年までアメリカのABCで全254話が放送された、シチュエーション・コメディのテレビドラマ。日本でも1966年から日本語吹替版がTBSと毎日放送で放映された。
広告代理店に勤めるダーリン・スティーブンスが結婚した相手、サマンサは魔女だった。彼女の結婚に反対する母親のエンドラを始めとする彼女の親戚たちも現われ、スティーブンス家に次々と珍騒動が巻き起こる。

キャスト

■スティーブンス家
サマンサ・スティーブンス(Samantha Stephens):エリザベス・モンゴメリー
ダーリン・スティーブンス(Darrin Stephens):第5シーズンまでディック・ヨーク、第6シーズン以降ディック・サージェント
タバサ・スティーブンス(Tabitha Stephens):シンシア・ブラック(第2シーズン-18話)、ハイディ・ジェントリーとローラ・ジェントリーとのスイング(第2シーズン-19話)、ジュリア・ヤング、タマー・ヤングとのスイング(第2シーズン-20~36話)、エリン・マーフィー(英語版)とダイアン・マーフィー(英語版)とのスイング(第3シーズン-第5シーズン)、エリン・マーフィー(第6シーズン-第8シーズン)
アダム・スティーブンス(Adam Stephens):デヴィッド・ローレンス又はグレッグ・ローレンス
■サマンサの関係者
エンドラ(Endora)[サマンサの母]:アグネス・ムーアヘッド
モリース(モーリス)(Maurice)[サマンサの父]:モーリス・エヴァンス
アーサーおじさん(Uncle Arthur)[エンドラの弟]:ポール・リンド
セリーナ(Serena)[サマンサとそっくりないとこ]:パンドラ・スポックス(Pandora’s Box=パンドラの箱をもじったもの)=実際にはエリザベス・モンゴメリーの変名でダブルキャスト
クララおばさん(Aunt Clara)[サマンサの伯母]:マリオン・ローン
ハガサおばさん(Aunt Hagatha)[サマンサの叔母]:リタ・ショウ、ナンシー・アンドリュース、イザベル・マックロスキー、ケイ・エリオット、ドリーン・マクリーン
エンチャンドラ(Enchantra)[サマンサの叔母]:エステル・ウィンウッド
■ダーリンの関係者
フィリス・スティーブンス(Phyllis Stephens)[ダーリンの母]:マーベル・アルバートソン
フランク・スティーブンス(Frank Stephens)[ダーリンの父]:ロバート・F・サイモン、ロイ・ロバーツ
ラリー・テイト(Larry Tate)[ダーリンの上司で社長]:デヴィッド・ホワイト
ルイーズ・テイト(Louise Tate)[ラリーの妻]:第2シーズンまでアイリーン・ヴァーノン→第3シーズンからケイシー・ロジャース
ベティ・ウィルソン(Betty Wilson)[ダーリンの秘書]:ジル・フォスター
■スティーブンス家 の向かいの住人
グラディス・クラビッツ(旧姓グルーバー)(Gladys Kravitz):第2シーズンまでアリス・ピアス→第3シーズンからサンドラ・ゴールド
アブナー・クラビッツ(Abner Kravitz):ジョージ・トビアス
ハリエット・クラビッツ:メアリー・グレース・キャンフィールド
■その他
エスメラルダ(Esmeralda)[お手伝いさん魔女]:アリス・ゴーストリー
ドクター・ボンベイ(Dr.Bombay)[魔女専門の医者]:バーナード・フォックス
探偵リーチ[ダーリンの飲み友達の弁護士]:ロバート・ストラウス
デイブ:ジーン・ブレイクリー、吹替:熊倉一雄
酔っぱらいの男性:ディック・ウィルソン
薬剤師:バーニー・コペル

スタッフ

原案 – ソル・サクス
テーマ曲作者 – ハワード・グリーンフィールド、ジャック・ケラー
作曲 – ウォーレン・バーカー
シーズン数 – 8
話数 – 254(各話リスト)
各話の長さ – 25分
製作総指揮 – ハリー・アッカーマン
プロデューサー – ダニー・アーノルド、ジェリー・デイヴィス、ウィリアム・フロウグ、ウィリアム・アッシャー
撮影体制 – シングル・カメラ
製作 – スクリーン ジェムズ、アシュモント・プロダクションズ (1971–72)
配給 – ソニー・ピクチャーズ テレビジョン

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