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ゲゲゲの女房

松下奈緒(ゲゲゲの女房) ドラマ
松下奈緒(ゲゲゲの女房)

ドラマ中でも松下奈緒がカラーの原稿を見せていたが、これは『水木しげるのラバウル戦記』という本になっている(ラバウルでの生活をたんたんと絵日記のように描いたもの)。

水木しげるは、戦後も20年ほど経つまで、他人に同情するということをしなかったそうで、戦争で死んだ人がいちばん可哀想だから、というのが理由だった。他者に対してどこか“薄い”距離感を保った向井理の演技は、それに沿ったものなのだろう。昔はこういう人っていたなあと思わせる。

夫が隻手になった経緯を知る、という異様な事態の意味は重く、「なぜ」という問いを発するのを待たなければならなかった。

ゲゲゲの女房を観るには?

ゲゲゲの女房のキャスト

登場人物
村井家の人々
飯田布美枝 → 村井布美枝 – 松下奈緒佐藤未来菊池和澄
村井茂 – 向井理川口翔平田中碧海
村井藍子 – 青谷優衣、菊池和澄、清水詩音篠川桃音吉田明花音星流中田夢梨
村井喜子 – 荒井萌松本春姫渡辺怜

飯田家の人々
飯田登志 – 野際陽子
飯田源兵衛 – 大杉漣
飯田ミヤコ – 古手川祐子
飯田暁子 → 塚本暁子 – 飯沼千恵子小林さり
飯田哲也 – 大下源一郎渡邉等士糟谷健二
飯田邦子 – 桂亜沙美
飯田俊文 – 馬渕誉、佐藤詩音、神谷涼太
飯田絵里子 – 三宅朱皓飯田ゆか平林靖子
飯田貴司 → 及川貴司 – 星野源鈴木福小林海人
飯田いずみ → 森川いずみ – 朝倉えりか朝田帆香
宇野輝子 – 有森也実

村井家の人々
村井修平 – 風間杜夫
村井絹代 – 竹下景子
村井雄一 – 大倉孝二
村井佐知子 – 愛華みれ
村井光男 – 永岡佑

安来の人々
野村チヨ子 – 平岩紙、小西風優→鍋本凪々美
留蔵 / 克江 – 春海四方 / 梅沢昌代

東京の人々
田中美智子 – 松坂慶子
田中政志 – 光石研
田中キヨ – 佐々木すみ江
深沢洋一 – 村上弘明
浦木克夫 – 杉浦太陽
河合はるこ – 南明奈
小林太一 – 鈴木裕樹
戌井慎二 – 梶原善
富田盛夫 – うじきつよし
亀田達吉 – 徳井優
松井靖代 – 東てる美
山田和枝 – 尾上紫
三浦徳子 – 棟里佳
マスター – 広戸聡

水木プロ社員
倉田圭一 – 窪田正孝
小峰章 – 斎藤工
菅井伸 – 柄本佑
相沢幹夫 – 中林大樹

ゲゲゲの女房のスタッフ

ゲゲゲの女房のスタッフ

原案 – 武良布枝『ゲゲゲの女房』(実業之日本社刊)
脚本山本むつみ
音楽 – 窪田ミナ
主題歌 – いきものがかり「ありがとう」(エピックレコードジャパン)
作詞・作曲 – 水野良樹、編曲 – 本間昭光
アニメーション制作 – 東映アニメーション
副音声解説 – 松田佑貴
時代考証 – 天野隆子
出雲ことば指導 – 藤井京子(第1・3・5週)、井原幹雄(第2・4週)、広戸聡(第6週以降)
大阪ことば指導 – 舩阪裕貴
岩手ことば指導 – 若野裕子
所作指導 – 橘芳慧
体操指導 – 長野信一
洋裁指導 – 宮崎好明
妊婦指導 – 大葉ナナコ
音響監督 – 今井裕
漫画指導 – 海老原優、村澤昌夫
医事指導 – 池添祐大
貸本指導 – 内記稔夫
紙芝居指導 – 梅田佳声
資料提供 – 山口信二
制作統括 – 谷口卓敬
プロデューサー落合将
美術 – 日高一平、小林史幸
技術 – 前田貢作、宮路信広
音響効果 – 菊地亮、今井裕、鈴木希弥
編集 – 佐藤秀城
撮影 – 細野和彦、平野拓也
照明 – 竹内信博、久慈和好、相原一広
音声 – 佐藤稔、山賀勉、濱納稔、浜川健治、大宅健司
映像技術 – 周東昭彦、倉又信久、市川尚志、中寺貴史
記録 – 津崎昭子
美術進行 – 関本千恵、高橋秀樹、神野直之
演出渡邊良雄勝田夏子一木正恵尾崎裕和渡辺哲也堀之内礼二郎佃尚能
撮影協力 – 茨城県常陸太田市、茨城県石岡市、いばらきフィルムコミッション、千葉県匝瑳市、神奈川県厚木市、鳥取県境港市、島根県安来市、千葉県フィルムコミッション、千葉県房総のむら、水木プロダクション、東京都調布市、東京国立美術館工芸館、埼玉県児玉郡上里町、静岡県松崎町、静岡県菊川市、山梨県甲州市、富士の国やまなしフィルムコミッション、埼玉県加須市、本庄拠点フィルムコミッション、騎西フィルムコミッション
エキストラ – 劇団ひまわり、劇団東俳、舞夢プロ、劇団いろは、エンゼルプロ、キャンパスシネマ、テアトルアカデミー、フジプロ、フラワーエージェント、NHK東京児童劇団、セントラル子供劇団、セントラル子供タレント、セントラル児童劇団、常陸太田市のみなさん、松崎町のみなさん、石岡市のみなさん、島田市のみなさん、つくばみらい市のみなさん、調布市のみなさん、佐原市のみなさん、深谷市のみなさん、匝瑳市のみなさん、多古町のみなさん、芸優、ガイプロジェクト、ZOO動物プロ、オフィスワタナベ、Wish&Person、古賀プロダクション、放映新社、JAE

ゲゲゲの女房の原作(武良布枝)

NHK朝の連続テレビ小説でドラマ化され、日本中に感動の輪が広がった水木しげる夫人の自伝的エッセイ。赤貧の時代、人気マンガ家の時代、妖怪研究者の時代、「幸福とは何か」を語る現在……結婚以来半世紀、常に水木の傍らに寄り添い、見守ってきた。著者はなぜ極貧の無名マンガ家と結婚したのか? 伝えられる貧乏生活とはどんなものだったのか? 超有名人の妻となって人生はどう変わったのか? 水木のユニークな言動をどう受け止めてきたのか? 自らを「平凡な人間」と語る著者の目に映った異能の天才の真実と、夫と歩んだ自身の激動の人生への思いを率直に綴った、感動の初エッセイ!

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