西園寺さんは家事をしない

こうしたヒロインを説明なく描けるほど世の中は進んでいるのだろうか（西園寺さんは家事をしないの感想）

松本若菜がなぜか往年の観月ありさのようなお節介姉御を演じるドラマなのだが、現実離れが甚だしく、反感買わないか心配になるレベルだった。

独身38歳の松本（実年齢は40歳）は国分寺崖線の上から多摩川と二子玉川ライズを見下ろす、なぜか2世帯分の平屋戸建て（数億するだろう）を買い、フルリノベしたのだが、ヒットアプリのラインマネージャーで、結果、預金残高が3桁になったと描写されるとは言え、こうしたヒロインを説明なく描けるほど世の中は進んでいるのだろうか、と思うからだ。

聞いてもいないのに説明過剰なのはこのヒロインが「家事をしない」ということに関してなのだが、しかしそれも掃除はルンバ、洗濯機は乾燥機能付きドラム式というぐらいで、本当のことなのかきわめて疑わしい。つまり描写が異常に浅いのだが、「ホタルノヒカリ」で有名な原作者の漫画をドラマ化するには、もう少し戦略が必要なのではないだろうか。

西園寺さんは家事をしない　見どころ

家事を一切しない38歳の独身女性のもとに、シングルファーザーの楠見俊直（松村北斗さん）とその娘ルカ（倉田瑛茉さん）が同居することになり、3人の「偽家族」としての生活が始まるというドラマ。家族の形や幸せの在り方を問いかけるハートフルなラブコメディで、笑いあり、涙ありのストーリー展開と魅力的なキャラクターたちが見どころ。
松本若菜は第121回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で主演女優賞第2位、松村北斗は助演男優賞第1位。
巷の反応は「松本若菜さんの西園寺さんがとても良い。綺麗なだけでなく、優しい人柄が滲み出ていて素敵」「家事をしない生活の描写やキャラクターの成長が魅力」「リアルな家事育児の描写に共感」「ストーリーはかなり無理があるけど、西園寺さんをはじめとする登場人物たちのキャラが愛おしく、楽しく描かれていて心地よい」 など。

• 見どころ1. 「家事をしない理由」主人公の成長
  西園寺さんが家事をしない理由は、完璧に家事をこなしていた母親が突然家を出た過去にある。この出来事が彼女の家族観や価値観に影を落とし、家事を拒否する生き方を選ぶようになったのだが、楠見親子との共同生活を通じて、彼女は次第に心を開き、家族や愛情について再考するようになる。母親との再会シーンでは、家事に対する考え方の違いや親子の確執が描かれた。
• 見どころ2. 「偽家族」から「本当の家族」へ
  当初は便宜上の「偽家族」として始まった3人の関係は、共に過ごす時間の中で絆が深まり、次第に本当の家族のような関係性へと変化していく。最終回では、別々に暮らすことを決めたものの、互いの存在が大切であることを再確認し、「偽家族」という枠を超えた絆が描かれた。
• 見どころ3. キャストの好演と演出の妙
  松本若菜さんはサバサバとした中にも温かみのあるキャラクターを見事に演じた。松村北斗さん演じる楠見の不器用ながらも誠実な父親像や、倉田瑛茉さん演じるルカの無邪気さも好評で、3人の日常のやり取りや、些細な出来事に笑い合うシーンがなごませた。

西園寺さんは家事をしない　あらすじ

アプリ制作会社で働く38歳独身女性・西園寺一妃は、仕事はバリバリこなすが家事は一切しない。手がけたアプリが500万ダウンロードを達成し、念願の一軒家で愛犬と”家事ゼロ”生活を満喫していた。そこにアメリカ帰りのエンジニア・楠見俊直が転職してくる。無愛想で協調性がなく、理詰めでアプリにダメ出しする楠見に西園寺はストレス爆発寸前。社長の指示で楠見と親睦を深めるため食事に行くと、意外な一面を発見し印象が激変する。さらに楠見が4歳の娘・ルカを育てるシングルファザーという秘密を知ってしまい、西園寺の日常が大きく変わり始める。

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西園寺さんは家事をしない　キャスト

西園寺さんは家事をしないのスタッフ・キャストインタビュー

• プロデューサーに聞く、新しいラブコメドラマに込めた思い（TBS）
• スペシャルインタビュー – 西園寺さんは家事をしない（Tver）

西園寺さんは家事をしない　スタッフ

西園寺さんは家事をしないの原作

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