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半沢直樹

4.0
上戸彩(半沢直樹) ドラマ
上戸彩(半沢直樹)
池井戸潤の小説「半沢直樹シリーズ」を原作として、2013年7月7日から9月22日まで、『オレたちバブル入行組』と『オレたち花のバブル組』をベースとした前後編二部構成・全10話をTBS系列「日曜劇場」枠で放送。2020年7月19日~9月27日まで、同枠で『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』をベースとした全10話の続編が放送された。

ドラマ 半沢直樹の感想

第1部

今回、新シリーズ放映前の2013年版の総集編(前編)で見直したのだが、たった5話分をまとめただけとは思えない密度の濃いもので、編集した人は腕が良い。

たった5話の中で堺雅人は10回ぐらい窮地に立っており、リアルタイム視聴ではあまりピンとこなかった上戸彩(原作ではあまり重要ではない)の存在が際立っていた。壇蜜も下手なりにいいね。

第2部

南野陽子(半沢直樹)

南野陽子(半沢直樹)

ファーストインプレッション

もはや前回をはるかに振り切る過剰演技の連続で、テレビのフレームから完全にはみ出しており、リアリティがないとか男社会だとかいちいち指摘するのは筋違いだろう。
これだけ時代にそぐわぬものを作って最高視聴率を上げる反動性は、正直怖くもある。
南野陽子土田英生(スタッフ寄りの人だ)の夫婦は、私の知っているある夫婦を思い起こさせるが、経営者夫婦はどこもああしたものだろう。
南田陽子の朗読劇まで見てしまった(これはつまらない)。

中盤まで観て

最新7話の視聴率は、今見たら24.7%だそうだ。
高視聴率を狙って出すのは大変だ。

シーズン2では、1話ごとに堺雅人が窮地に陥っては、9:40頃から反撃を始めて視聴者の溜飲を下げるというパターンの繰り返しになっている。

ロスジェネ編完結。さすがに駆け足すぎて、やや消化不良気味。次週よりイカロス編。

最終回まで観て

本日完結、原作とはだいぶ違うらしい(そもそも大和田は出てこない。大和田=香川照之をクローズアップしたのがテレビ版のオリジナルで、脚本の妙である)。

半沢直樹のあらすじ

半沢直樹は、「上を目指す」と公言する有能な銀行マン。半沢がバンカーとして頭取を目指すことには、ある理由があった。半沢が中学生だった頃、半沢の両親が経営していた工場が傾いたことで銀行に融資を引き揚げられ、追い詰められた父親が自殺したという過去があり、亡き父親のためにも銀行を変えようという信念を持っていたからであった。
半沢が入行した産業中央銀行(旧S)は後に巨額の不良債権を抱えたことで、2008年に東京第一銀行(旧T)との合併を実行し、世界第三位のメガバンク・東京中央銀行となる。しかし上層部では、旧S派と旧T派の醜い派閥争いが繰り広げられていた。

半沢直樹を観るには?

ドラマ 半沢直樹のキャスト

主人公と親友
 半沢直樹 – 堺雅人
 渡真利忍 – 及川光博
 近藤直弼 – 滝藤賢一

半沢家
 半沢花 – 上戸彩
 半沢慎之助 – 笑福亭鶴瓶
 半沢美千子 – りりィ

取締役会・執行役員会
 中野渡謙 – 北大路欣也
 大和田暁 – 香川照之
 高木 – 志垣太郎
 岸川慎吾 – 森田順平
 高木 – 三浦浩一
 荒木裕二 – 稲健二
 武田健輔 – 右近良之
 三笠洋一郎 – 古田新太
 紀本平八 – 段田安則
 牧野治 – 山本亨
 小木曽忠生 – 緋田康人

法務部
 大田 – 長谷川公彦

東京本部営業第二部
 内藤寛 – 吉田鋼太郎
 小野寺順治 – 牧田哲也
 坂本新之助 – 岡山天音
 田島春 – 入江甚儀
 宮崎 – 堀丞

融資部
 倉島健太 – 吉永秀平
 川原敏夫 – 井上肇
 灰田雅樹 – 加藤虎ノ介
 寺内健太郎 – 松永博史
 加納正明 – 西沢仁太
 福山啓次郎 – 山田純大

法人部
 時枝孝弘 – 髙橋洋
 灰谷英介 – みのすけ

証券営業部
 伊佐山泰二 – 市川猿之助
 野崎三雄 – 小久保寿人

情報システム部
 苅田光一 – 丸一太

審査部
 定岡崇之 – 小須田康人
 曾根崎雄也 – 佃典彦

検査部
 富岡義則 – 浅野和之
 浅野匡 – 石丸幹二
 江島浩 – 宮川一朗太
 中西英治 – 中島裕翔
 垣内努 – 須田邦裕
 山村 – 小林徹
 松下 – 森山米次
 貝瀬郁夫 – 川原和久
 古里則夫 – 手塚とおる

伊勢志摩支店
 深尾貴洋 – 小松和重

大阪西支店奥様会
 江島沙苗 – 田中美奈子
 角田美津子 – 中田優子
 垣内芳江 – 宇田川さや香
 岸川夫人 – 松居直美
 貝瀬夫人 – 小柳真由美
 福山夫人 – 大森裕子

東京セントラル証券
 岡光秀 – 益岡徹

営業企画部
 森山雅弘 – 賀来賢人
 浜村瞳 – 今田美桜
 尾西克彦 – 粟島瑞丸
 原田浩平 – 持田将史
 諸田祥一 – 池田成志
 三木重行 – 角田晃広

情報システム部
 府川義則 – 栗原英雄
 城崎勝也 – 緒形直人

国税庁・金融庁
 黒崎駿一 – 片岡愛之助

大阪国税局査察部
 相模 – 石黒英雄
 大塚 – 永岡佑
 脇屋 – 岡あゆみ

金融庁検査局・監督局
 島田亮太 – 竹財輝之助
 木下愛 – 近野成美
 古谷 – 宮野真守

証券取引等監視委員会
 加藤 – 矢崎広
 福島 – 石田剛太

西大阪スチール融資事故関係者
 東田満 – 宇梶剛士
 波野吉弘 – ラサール石井
 板橋平吾 – 岡田浩暉
 小村武彦 – 逢坂じゅん

伊勢島ホテル
 湯浅威 – 駿河太郎
 羽根夏子 – 倍賞美津子
 戸越茂則 – 小林隆

タミヤ電機
 田宮基紀 – 前川泰之
 野田英幸 – 利重剛

スパイラル
 瀬名洋介 – 尾上松也
 加納一成 – 井上芳雄
 清田正伸 – 加藤啓

システム開発部
 高坂圭 – 吉沢亮
 若本健人 – 吉沢悠
 鈴木莉乃 – 吹越ともみ
 佐藤耕太 – 磯﨑義知

電脳雑伎集団
 平山一正 – 土田英生
 平山美幸 – 南野陽子
 玉置克夫 – 今井朋彦

電脳電設
 玉置伸介 – 高橋長英

太洋証券
 広重多加夫 – 山崎銀之丞

フォックス
 郷田行成 – 戸次重幸

進政党
 白井亜希子 – 江口のりこ
 笠松茂樹 – 児嶋一哉
 的場一郎 – 大鷹明良
 箕部啓治 – 柄本明
 永田栄一 – 八十田勇一
 武田 – 岸祐二

帝国航空再生タスクフォース
 乃原正太 – 筒井道隆

帝国航空
 神谷巌夫 – 木場勝己
 山久登 – 石黒賢
 永田宏 – 山西惇
 木滝英雄 – 鈴木壮麻
 仁藤圭子 – 内田慈

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