unknownの感想
高畑充希がようやく遊川和彦の呪縛から逃れて等身大の女性(といっても吸血鬼なのだが)を演じるようになったのは喜ばしいことだ(映画版「浜の朝日の嘘つきどもと」を見なくては。「怪物」も見たい)。キスシーンを初めて見て感激。
「おっさんずラブ」のスタッフが再集結というふれこみには期待できないし、吸血鬼という設定が本当に必要なのか怪しいのだが、一応サスペンスらしいので見始めたが、やはり吉田鋼太郎が怪演しすぎて、話の進展が意味なく引き延ばされてしまい、途中からはながら見になった。
これ、高畑充希の(というか高畑の一族というべきか)の吸血鬼設定必要だった? すごくすっきりしない終わり方になっていた。
unknown 見どころ
「秘密を抱えた夫婦」と「血を抜かれた遺体が見つかる連続殺人事件」という二つの謎が交錯する本格ラブサスペンス。
- 「吸血鬼」という設定とラブサスペンスの融合
主人公が吸血鬼というファンタジー要素と、連続殺人事件という本格的なサスペンス、夫婦の秘密を抱えるラブストーリーが融合したユニークな設定で、予測不能な展開となった。 - 高畑充希と田中圭の再共演と夫婦役
『おっさんずラブ』(田中圭主演)でも共演した二人が夫婦役として再共演して話題に。互いの秘密を知りながらも深く愛し合う二人を、高畑充希と田中圭が切なく演じる。温かい空気感と、秘密ゆえの切ない表情のギャップが見どころ。 - 予測不能な「殺人事件」の犯人探し
連続殺人事件の犯人は誰なのかという謎が物語の軸。登場人物全員が怪しく見え、誰が真犯人なのか、なぜ血が抜かれているのか、最後まで目が離せない展開。SNSで犯人考察が盛り上がった。 - 「秘密」と「愛」の普遍的な問いかけ
人は、愛する人の「unknown(未知)」な部分、つまり秘密や過去を受け入れられるのか、そしてそれでもなお「愛する」とはどういうことなのかがテーマ。夫婦間の信頼、家族の絆といった描かれた。 - 豪華なキャスト陣と独特の世界観
吉田鋼太郎、麻生久美子演じるこころの両親(吸血鬼夫婦)のユーモラスなやり取りや、町田啓太演じる虎松の後輩警察官、さらに個性豊かな町の人々など、豪華で魅力的なキャスト陣がドラマを彩る。吉田鋼太郎と田中圭の絡みは『おっさんずラブ』ファンにとっても嬉しい要素だった。
unknown あらすじ
ドラマ『unknown(アンノウン)』
ドラマ『unknown(アンノウン)』は、2023年4月からテレビ朝日系の火曜9時枠で放送された作品ですね。主演は高畑充希さんと田中圭さんのダブル主演で、「秘密を抱えた夫婦」と「血を抜かれた遺体が見つかる連続殺人事件」という二つの謎が交錯する、本格ラブサスペンスとして話題になりました。
概要
物語の主人公は、週刊誌記者の**闇原こころ(高畑充希)**と、交番勤務の警察官・朝田虎松(田中圭)。互いに深く愛し合い、結婚を間近に控えた幸せな二人。しかし、彼らにはそれぞれ誰にも言えない秘密がありました。こころは、**正体を隠して人間として暮らす「吸血鬼」であり、虎松は、過去に家族を失った「ある秘密」**を抱えていました。
秘密を打ち明け、互いを「unknown(未知なるもの)」として受け入れ、結婚を決めた二人。
そんな中、彼らが住む平和な町で、血を抜かれた遺体が発見されるという連続殺人事件が発生します。まるで吸血鬼の仕業のような手口に、町には不穏な空気が漂い始めます。警察官である虎松は事件の捜査に関わり、吸血鬼であるこころは、自分が疑われるのではないかという不安に苛まれます。
事件の犯人は誰なのか、なぜ血が抜かれているのか、そして虎松の過去の秘密とは何か――。二人の秘密と事件の謎が複雑に絡み合い、それぞれの家族(吉田鋼太郎、麻生久美子など)や友人(町田啓太、小手伸也、ファーストサマーウイカなど)、そして怪しい隣人(MEGUMI、新納慎也など)たちの思惑も交錯していく中で、真実が明らかになっていきます。
unknownを観るには?
unknown キャスト
闇原こころ → 朝田こころ – 高畑充希
朝田虎松 – 田中圭
闇原家
闇原漣 – 井上祐貴
闇原海造 – 吉田鋼太郎
闇原伊織 – 麻生久美子
春雨出版
加賀美圭介 – 町田啓太
曽我眞一 – 石川禅
捜査一課
南十字初 – 新納慎也
暁凛 – MEGUMI
刑事 - 川井つと、神田聖司
春陽町商店街
世々塚幸雄 – 小手伸也
五十嵐まつり – ファーストサマーウイカ
五十嵐大五郎 – 曽田陵介
庭月源治 – 酒向芳
庭月聖夜 – 長田成哉
今福梅 / 梅ばあ – 木野花
大五郎の仲間 – 納谷健、秋山遊楽、神野幹暁
その他
一条彪牙 – 井浦新