2024年10月8日からTBS系「火曜ドラマ」枠で放送。主演は奈緒。
奈緒はなぜいつも体当たりなのか(あのクズを殴ってやりたいんだの感想)
「ロンバケ」の例をひくまでもなく、「結婚式での新郎ドタキャン」は、ヒロインの人生のどん底描写として、しばしばドラマの冒頭に採用されるシチュエーションだ。またか、と思わざるを得ないのだが、鼻血まで出したのは奈緒ぐらいかもしれない(その代わりウェディングドレスではない)。つまりやり過ぎなのだが、奈緒がいつもそういう体当たりを演じることになる理由は何なのか。
冒頭いきなり強烈なフックを顔を歪ませてマットに沈む奈緒を見ても、ああボクシング物なのねと思うだけでそんなに驚かないのだが、それでいいのかという気になるのである。
現役プロボクサーの那須川天心は毎回違う役で登場するらしい。
あのクズを殴ってやりたいんだ 見どころ
恋愛とボクシングという異色の組み合わせを通じて、自己成長や人間関係の複雑さを描いたドラマ。キャラクターの心理描写やストーリー展開について、放送終了後も多くの考察がなされている。巷では、奈緒の演技力やボクシングシーンのリアリティに対する評価が高かったものの、中盤以降のストーリー展開は「詰め込みすぎ」「ラブコメ感が薄れた」と賛否が分かれた。
- 見どころ1:相澤悟の正体は?
中盤から登場する海里のルームメイト相澤悟(倉悠貴)が、海里の過去の行動に対して復讐心を抱いているのではないかという考察が飛び交った。 - 見どころタイトルの意味と最終回の展開
最終回では、タイトル『あのクズを殴ってやりたいんだ』の意味が明らかになる。「深い」「意味がわかった」といった声があがった。
あのクズを殴ってやりたいんだのあらすじ
真面目で真っ直ぐな佐藤ほこ美(奈緒)は結婚式当日に新郎の寺山衛(宮崎秋人)に逃げられてしまう。そんな散々なほこ美の場にカメラマンの葛谷海里(玉森裕太)が居合わせていた。
衛と一緒に住んでいた部屋も解約され、ほこ美は母・佐藤明美(斉藤由貴)と妹・佐藤さや美(鳴海唯)、さや美の娘の美々(磯村アメリ)が暮らす実家へ。勤め先の市役所では腫れ物のように扱われ、式場代の支払いを強いられて途方にくれるほこ美。
羽根木ボクシングジムの前で立ち止まったほこ美に、ジムの会長・羽根木成(渡部篤郎)が声をかけ、促されるままにジムの中へと歩みを進めるが……。
あのクズを殴ってやりたいんだを観る
あのクズを殴ってやりたいんだのキャスト
■主要人物
佐藤ほこ美〈29〉 – 奈緒
葛谷海里 – 玉森裕太
■羽根木ジム
羽根木ゆい – 岡崎紗絵
羽根木成 – 渡部篤郎
市原香織 – 晝田瑞希
神戸正司 – 松浦慎一郎
■かわさき市役所
大葉奏斗 – 小関裕太
新田撫 – 玉井詩織
小島俊 – 浅野竣哉
倉持一利 – 山本博
■佐藤家
佐藤さや美 – 鳴海唯
佐藤美々 – 磯村アメリ
佐藤明美 – 斉藤由貴
■その他
相澤悟 – 倉悠貴
志乃 – 堀田茜
竹本則男 – 玉袋筋太郎
常連客A – ニシダ・コウキ
梅津孝介 – 伊藤浩志
松野平太 – 板倉武志
青年 – 大東駿介
佐藤ほこ美〈29〉 – 奈緒
葛谷海里 – 玉森裕太
■羽根木ジム
羽根木ゆい – 岡崎紗絵
羽根木成 – 渡部篤郎
市原香織 – 晝田瑞希
神戸正司 – 松浦慎一郎
■かわさき市役所
大葉奏斗 – 小関裕太
新田撫 – 玉井詩織
小島俊 – 浅野竣哉
倉持一利 – 山本博
■佐藤家
佐藤さや美 – 鳴海唯
佐藤美々 – 磯村アメリ
佐藤明美 – 斉藤由貴
■その他
相澤悟 – 倉悠貴
志乃 – 堀田茜
竹本則男 – 玉袋筋太郎
常連客A – ニシダ・コウキ
梅津孝介 – 伊藤浩志
松野平太 – 板倉武志
青年 – 大東駿介