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黒すぎる妹の攻撃から逃れるドラマ(どうか私より不幸でいて下さいの感想)
春ドラマの「肝臓を奪われた妻」(伊藤六花が夫の母親に肝臓を移植した直後に離婚されて復讐するというヒドイ話)もそうだったのだが、金曜ドラマDEEPというドラマ枠が、今年から日テレの都合でローカルからネットに移行した結果、上田晋也のバラエティ枠の一部に入るという変なことになっている(内容はドロドロ不倫復讐物のまま)。
んなことはどうでもいいのだが、予約するとバラエティごと録画されるのが面倒なのだった。
テレビはなぜ批判されてもバラエティを手放せないのか…
第1話の内容と展開の予想
専業主婦の名取景子は、エリート銀行員の夫・信一と幸せな結婚生活を送っていた。景子には優しい両親や親友の由香、そして心優しい妹の志保がおり、順風満帯な人生を歩んでいるように見えた。結婚1周年の記念日、景子は夫の様子がおかしいと気づく。さらに夜中に信一のスマホに由香からメッセージが届いていたので、景子は夫の浮気を疑い始める。翌日、妹の志保が景子を訪ねてきて景子を慰めるが、実はその本性は全く異なっており、「お姉ちゃんの不幸な姿を見ること」が志保の最高の幸せなのだった。そして志保は信一と不倫関係にあった。
- 志保は景子の前では完璧な妹を演じながら、裏では姉の不幸を望む黒い本性を持っている
- 信一の浮気相手は志保であり、由香ではない。しかし景子は由香を疑っており、親友との関係にヒビが入る可能性がある
- 由香からのメッセージのタイミングが絶妙すぎるのは偶然なのか意図的なものなのか
- 景子が志保の本性にいつ気づくかが今後の鍵
……というように、本作は姉の不幸を願う妹(内心の悪魔の台詞でいちいち背景が変わるのがオカシイ)の策略物として始まっているが、どこかで逆転するのか、自滅するのか、2話まで見たところでは先が読めない。「牡丹と薔薇」のようなものだが、あっと驚くような展開を期待する。
好感度の高い吉谷彩子はいじめ甲斐がありそう。浅川梨奈がいじめられる方でもいいのかもしれないのだが、そこは、意地悪メイクと片頬で笑う芝居でもたせている。
ドラマどうか私より不幸でいて下さい 見どころ
姉妹間の愛憎と復讐を描いたサスペンス。妹の執拗な嫉妬と策略に翻弄される姉の姿が描かれる。志保の狂気じみた行動や、姉・景子の復讐劇が見どころ。
巷の感想は「志保の狂気が怖すぎる。姉の復讐がスカッとした」「最終回の展開が予想外で面白かった」「浅川梨奈さんの演技が素晴らしかった」など。
- 見どころ1. 姉妹の愛憎と復讐劇
姉・景子の幸せな結婚生活が、妹・志保の策略によって崩壊するところからドラマは始まる。志保は姉の夫・信一と関係を持ち、さらに姉の親友との仲を引き裂くなど、景子の幸せを徹底的に壊していく。 - 見どころ2. 最終回の展開
最終回では、景子がレストランの店長に昇進し、志保に「もう二度とこの店には来ないで」と警告するが、志保はその警告を無視して店に現れ、景子の復讐が始まる。景子は志保の過去の悪行を公表し、志保を社会的に追い詰める。 - 見どころ3. 志保のキャラクターと演技
志保は姉の幸せを妬み、あらゆる手段でそれを壊そうとするキャラクターである。浅川梨奈さんの演技力は好評だった。
ドラマどうか私より不幸でいて下さいを観る
ドラマどうか私より不幸でいて下さいのキャスト
相原 志保 – 浅川 梨奈
名取 信一 – 瀬戸 利樹
新井 由香 – 村瀬 紗英
内山 拓人 – 宗像 隼司
藤野 沙良 – 冨手 麻妙
相原 紀子 – 山下 容莉枝
相原 剛 – 神保 悟志
ドラマどうか私より不幸でいて下さいのスタッフ
演出:長尾くみこ 仙田晋之
音楽:LUO YA JHE 植田能平 コバスリー TI ノグチリョウ
制作:吉田絵
プロデュース:藤井良記
プロデューサー:伊藤裕史 木口洋介(unicos)
協力プロデューサー:石井満梨奈(AX-ON)
制作協力:AX-ON unicos
製作著作:日本テレビ
『どうか私より不幸でいて下さい』は、姉妹間の愛憎と復讐を描いたサスペンスドラマです。この記事で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ本編をチェックしてみてください。
どうか私より不幸でいて下さいの原作
結婚1年目の名取景子(なとり けいこ)は、専業主婦で夫婦仲も良好。気心の知れた親友がいて、大事な妹の志保(しほ)もいる。
そう、景子は幸せだったのだ。愛する妹に夫を寝取られるまでは——…。
勝つのは姉か?妹か?
不倫から始まる姉妹の熾烈なマウントバトル、ここに開幕!
「お姉ちゃん、どうか私より不幸でいてね」
小説投稿サイト『エブリスタ』の大人気作品を元に待望のコミカライズ!