海堂尊の長編小説『ブラックペアン1988』(小説現代2007年4月号~8月号連載、9月講談社刊、2008年山本周五郎賞候補作)を原作に、『ブラックペアン』のタイトルで、シーズン1が2018年4月22日~6月24日の毎週日曜21時-21時54分にTBS系の「日曜劇場」枠で放送。主演は日曜劇場で初主演の嵐の二宮和也。時代が1988年から番組放映時の2010年代に変更された他、「スナイプ」の使用用途が原作とドラマで異なり、原作では「食道自動吻合器」、ドラマでは「心臓僧帽弁置換器」となっている。2024年7月7日から、シーズン2が同枠で放送。竹内涼真、葵わかな、小泉孝太郎、内野聖陽が続投、二宮和也は別役で出演する。
ブラックペアン シーズン2の原作
ブラックペアン シーズン2の原作のあらすじ
カネの亡者!? の天才外科医、現る。
この世でただ一人しかできない心臓手術のために、モナコには世界中から患者が集ってくる。天才外科医の名前は天城雪彦(あまぎゆきひこ)。カジノの賭け金を治療費として取り立てる放埒な天城を日本に連れ帰るよう、佐伯教授は世良に極秘のミッションを言い渡す。
ブラックペアン シーズン2の感想
待望のシーズン2だが、趣里の猫ちゃんは主任看護師に昇進しており、二宮和也も渡海先生ではなく天城雪彦という別人(?)なので、今回は器械出しはしなさそう(?)。残念。
渡海先生は医師のミスを挽回して患者を救い、医師たちを陥れているという設定だったが、天城先生はブラックジャック的に患者の本気度を(ギャンブルで)確かめる設定。渡海先生が技術の人だったのに対し、天城は芸術の人として描かれる。さて、ここからどうやって再び「ブラックペアン」の話につなげるのか(前回もなかなか繋がらなかった気がする)。
初回は豪勢にオーストラリアロケ、ゲストにチェ・ジウと、はったりを利かせていた。
ブラックペアン シーズン2のキャスト
天城雪彦 – 二宮和也
世良雅志 – 竹内涼真
花房美和 – 葵わかな
パク・ミンジェ – キム・ムジュン
垣谷雄次 – 内村遥
関川文則 – 今野浩喜
田口公平 – 森田甘路
速水晃一 – ヤマダユウスケ
北島達也 – 松川尚瑠輝
宮元亜由美 – 水谷果穂
新井美緒 – 原杏奈
篠原健一 – 丸一太
福本真人 – 渋江譲二
猫田麻里 – 趣里
藤原真琴 – 神野三鈴
黒崎誠一郎 – 橋本さとし
高階権太 – 小泉孝太郎
佐伯清剛 – 内野聖陽
その他
菅井達夫 – 段田安則
椎野美咲 – 田中みな実
真行寺龍太郎 – 石坂浩二
ブラックペアン シーズン2のスタッフ
原作 – 海堂尊『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』(講談社文庫)
脚本 – 槌谷健、守口悠介
音楽 – 木村秀彬
主題歌 – 小田和正「その先にあるもの」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
医療統括 – 渡邊剛(ニューハート・ワタナベ国際病院)、下川智樹(帝京大学医学部附属病院)
医療監修 – 山岸俊介(イムス東京葛飾総合病院)、須田康一(慶應義塾大学病院)
医療用ロボット監修 – 渡邊剛(ニューハート・ワタナベ国際病院)、石川紀彦(ニューハート・ワタナベ国際病院)
取材協力 – 吉田成彦(イムス東京葛飾総合病院)
プロデューサー – 伊與田英徳、武藤淳、佐久間晃嗣
演出 – 西浦正記、加藤亜季子、伊東祥宏
製作 – TBS
ブラックペアン シーズン2を観る
ブラックペアン シーズン2の予告映像
ブラックペアン シーズン2を観た人の感想
- 天城の語りで【ブラックペアン2ネタバレ】第1話。最終回までのあらすじの感想と考察最新版!天城=渡海です!違うかな?(DRAMA-MAN)
- ブラックペアン天城雪彦と渡海の関係は同一人物?別人か原作ネタバレは?(sakuraのドラマ館)
- ブラックペアン、二宮和也の現場対応力のすごさ。「謎のインサート」原作を超えた伏線がある?!(藤宮さらの≪嵐≫ニノちゃん溺愛日記)