梶よう子の歴史小説(小説新潮2019年4月号~2020年8月号に「東都の藍」の題で連載、2022年5月30日に改題されて新潮社より単行本化、本屋が選ぶ時代小説大賞の候補作品、翌2023年4月12日、第42回新田次郎文学賞受賞)を原作として、2024年3月23日にNHKにてドラマが放映。
広重ぶるうの感想
絵画の歴史は、アズライトブルーや幻のエジプシャンブルー、ラピスラズリブルー(ウルトラマリン)、そして1704年のプルシアンブルー(これがベルリン藍=ベロ藍)の誕生へと至る青の発見の歴史であるらしい。ベロ藍が日本に輸入された現場には平賀源内がいたが、実は色キチガイである若冲はそれより先に使っていた。北斎や広重がふんだんに使ったベロ藍は、これが大衆的なものになってからのものらしい。
「眩〜北斎の娘〜」と同様、北斎を演じるのは長塚京三。ただし娘のお栄は宮﨑あおいではなく中島ひろ子になっていた。そりゃ、あんな美人が急に出てきたら広重の話にはならんわなー。
優香の良妻ぶりはたまらんな。
広重ぶるうの原作
広重ぶるうの原作のレビュー
広重ぶるうのキャスト
歌川広重 – 阿部サダヲ
加代 – 優香
歌川国貞 – 吹越満
葛飾北斎 – 長塚京三
竹内孫八 – 高嶋政伸
安藤十右衛門 – 笹野高史
安藤仲次郎 – 若林時英
しづ – 黒沢あすか
昌吉 – 川原瑛都、(1839年 – 二宮慶多)
岡島武左衛門 – 勝村政信
岩戸屋喜三郎 – 渡辺いっけい
お栄 – 中島ひろ子
寛治 – 前野朋哉
川口屋 – 小松和重
山田屋 – みのすけ
竹内孫八の兄 – 野添義弘
お安 – 山本裕子、
広重ぶるうの人物相関図
広重ぶるうのスタッフ
脚本 – 吉澤智子
演出 – 井上昌典
音楽 – 遠藤浩二
語り – 佐野元彦、松田裕佑、遠藤理史
製作協力 – 松竹撮影所
広重ぶるうを見る
広重ぶるうのレビュー・考察
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