2024年4月からスタートした日本テレビの「Friday’s EDGE(フライデーズエッジ)」(毎週金曜24時30分~24時59分)枠の「私をもらって〜追憶編〜」に続くドラマ第2弾。結婚生活で悩めるすべての人々に贈る、スカッと痛快な完全オリジナルドラマ。
髙橋メアリージュンが勿体ない(離婚弁護士 スパイダー 慰謝料争奪編の感想
何のひねりもない30分ドラマで、日テレはこんなのばかりで滅びると思う。髙橋メアリージュンが勿体ないと感じる。
離婚弁護士 スパイダー 慰謝料争奪編 見どころ
深夜帯のドラマとしては異例の注目を集めた。1話約20分という短さとテンポの良さで気軽に視聴できる点が好評で。、主人公・美雲飛鳥の強さや優しさ、依頼人を守るために妥協しない姿勢も受けた。モラハラや経済的DV、不倫、親権争いなど、現実に直面し得る問題を取り上げている点も共感を呼んだようだ。
- 見どころ1. 弁護士ではなく探偵
主人公・美雲飛鳥(高橋メアリージュン)は「弁護士」ではあるものの、法廷での弁護活動より探偵のような調査や策略が中心。法律ドラマというより探偵ものに近い。 - 見どころ2. 経済的DVやモラハラの描写
第2話は、夫が家計を完全に管理し、妻に現金を持たせず、支出の用途を逐一確認するという経済的DVがモチーフとなった。 - 見どころ3. 慰謝料よりも財産分与や婚姻費用の重要性
タイトルの「慰謝料争奪編」は、実際の離婚案件では慰謝料よりも財産分与や婚姻費用の方が金額的にも重要であることからか。実際、夫が高収入の場合、婚姻費用や財産分与によって得られる金額は慰謝料を大きく上回る由。 - 見どころ4. 続編への期待
最終話では、元夫・一ノ瀬達也(金子ノブアキ)が飛鳥を庇って刺されて幕を閉じ、続編『離婚弁護士スパイダー〜偽りと裏切り編〜』の制作が発表されている。
離婚弁護士 スパイダー 慰謝料争奪編 あらすじ
離婚問題に特化した弁護士・美雲飛鳥は、パラリーガルの池本と調査員の伊原と共に依頼人のために奮闘している。自身も弁護士の元夫・一ノ瀬達也との辛い過去が、この道を選ぶきっかけとなった。
第1話の依頼人は、大手企業勤務の夫・高遠亮介から完璧を求められ続けるモラハラに苦しむ一児の母・真奈。夫のモラハラは息子・宙にも及び、テストの点数が下がったことでゲームを禁止され、泣きじゃくった宙は呼吸困難で病院に搬送される。夫の両親からも責められ限界を迎えた真奈は、偶然出会った飛鳥の法律事務所を訪れ「先生、助けて」と救いを求める。