2016年12月3日~2017年1月28日の毎週土曜23時40分-翌0時35分に、東海テレビの制作でフジテレビ系「オトナの土ドラ」枠で放送。
リテイク 時をかける想いのあらすじ
未来人を監視する戸籍監理課と謎の時間犯罪
法務省民事局・戸籍監理課の新谷真治と那須野薫は、競馬場で怪しい行動をする坪井信彦を監視していた。結果を予知したかのように的中させる坪井は典型的なタイムトラベラーの特徴を示していた。二人が職務を告げると坪井は逃走。新谷は法務大臣政務官・国東に叱責されるが、未来人対策の人員増強を訴えるも却下される。
タイムトラベラーは現代の自分に接触することもあるため、二人は現代の坪井を探すが空振りに終わる。彼らの日常は、こうした徒労の繰り返しだった。
帰路で、夫・京塚大輔が14歳少年・海斗を刺して逮捕されたという女性に出会う。DNA鑑定や防犯カメラから有罪は確実だが、女性は事件当日、家族で公園にいたと証言し、目撃者を探していた。
この話から新谷と薫は、少年を襲ったのは未来からきた京塚だと確信する。なぜ京塚は過去に戻り少年を襲ったのか。彼らは警察より先に事件の真相を突き止め、未来からの京塚を保護できるのか—。
リテイク 時をかける想いの感想
「黒い十人の女」でブチ切れ演技をして目立っていた成海璃子(富士額と分け目のズレが気になる!)だが、本作ではあからさまな添え物扱いで、ドラマの中心はあくまでもなぜか筒井道隆である。
タイトルからして、オリジナルな要素がひとつもない出がらし的なSFで、混成チームによる脚本にも期待できない感じ。
リテイク 時をかける想いのキャスト
新谷真治 (法務省戸籍監理課課長) – 筒井道隆
那須野薫 (法務省戸籍監理課職員) – 成海璃子
柳井研二 (警視庁刑事) – 敦士
大西史子 (法務大臣政務官秘書) – おのののか
国東修三 (法務大臣政務官。) – 木下ほうか
パウエルまさ子(法務省戸籍監理課パート職員) – 浅野温子
リテイク 時をかける想いのスタッフ
脚本 – 橋本博行、ペヤンヌマキ、長田育恵、秋山竜平、本田隆朗
音楽 – 末廣健一郎、BrianShore
演出 – 植田尚、小野浩司
制作著作 – MMJ
制作 – 東海テレビ