2025年1月9日から読売テレビ制作・日本テレビ系「プラチナイト」木曜枠内「木曜ドラマ」で放送。主演は本作が連続ドラマ初単独主演となる小野花梨。
昼ドラ風の疑心暗鬼というか、昔の創元推理文庫風のクラシックなサスペンス(私の知らない私の感想)
小野花梨(私の知らない私)©読売テレビ
誕生日の夜にベッドに入った小野花梨が目を覚ますとそこは病院のベッドだった。山中で発見されて以来ひと月昏睡していたと言う担当医師(小池徹平)の言葉にカレンダーを見て1年分の記憶が失われていたことに気づく。医師は小野の婚約者で、さらに小野はフォトウェディングの会社にプランナーとして転職しており、また高校時代に別れた親友(馬場ふみか)との再会も果たしていた。
変化を受け入れて結婚式を挙げ、幸せに包まれる小野だったが、会社の部下にお前は人殺しだと指さされ、さらに馬場ふみか(ウェディング専門のメイクアーティスト)が小池徹平に接近して…という話。
記憶喪失、婚約者を名乗るエリート、血まみれの白いドレス、ブラックメール、裏の顔を持つ親友、という昼ドラ風の疑心暗鬼というか、昔の創元推理文庫風のクラシックなサスペンスだが、山中で発見されたというのなら警察が絡んできても良さそうなものだ。
馬場ふみかは魔女としてはイマイチ迫力に欠けるし、同僚のメールを消したりする手口がセコイと思ったら、2話目で早くも正体をバラしてしまった。どこまで面白くなるかは馬場にかかっている。誤解が解けて復讐を諦めたりする展開になったらつまらないと思う。
私の知らない私 見どころ
「記憶喪失をテーマにしたサスペンスとして面白かった」「キャストの演技が素晴らしかった」といった意見もあるが、「展開が急すぎる」「キャラクターの行動に違和感がある」といった意見も見られる。
- 記憶喪失と過去の自分への対峙
芽衣は、1年間の記憶を失った状態で目覚め、自分の過去の行動や人間関係に疑問を抱くストーリー。 - 西島奏多の二面性
小池徹平さんが演じる西島奏多は、表向きは優しい婚約者として描かれているが、物語が進むにつれて彼の裏の顔が明らかになる。 - 親友・篠原翠との関係性
馬場ふみかさんが演じる篠原翠は、芽衣の親友として登場しますが、物語が進むにつれて二人の関係性に亀裂が生じる。翠の行動や心情の変化が、物語の鍵に。
私の知らない私のあらすじ
主人公の羽田芽衣は、山中で倒れていたところを病院に運ばれ、気が付くと1年間の記憶がすっぽりと抜け落ちてしまっていた。憧れの仕事への転職、優しい婚約者、高校時代に亡くなったはずの親友との再会―――目覚めると同時に、身に覚えのない幸せを手にしていた。順風満帆な暮らしに見えたが、同僚から殺人者の汚名を突き付けられる。
私の知らない私を観る
私の知らない私のキャスト
■主要人物
羽田芽衣(ヒロイン) – 小野花梨
■芽衣の関係者
篠原翠(高校時代からの親友) – 馬場ふみか
中谷莉奈(高校時代からの友人) – 渋谷凪咲
佐竹恭平(精神科医) – 渋谷謙人
相沢蒼馬(龍之介の兄) – 内藤秀一郎
羽田潤(亡父) – 萩原聖人
西島奏多(外科医で婚約者) – 小池徹平
■ハートモーメント
相沢龍之介(カメラマン) – 兵頭功海
溝口雄太(社長) – おばたのお兄さん
野村亜希子(プランナー) – 山口まゆ
秋山翔(プランナー見習い) – 上村謙信(ONE N’ ONLY)
■篠原家
篠原健次郎(翠の父親) – 石黒賢
篠原佐江(翠の母親) – 酒井美紀
羽田芽衣(ヒロイン) – 小野花梨
■芽衣の関係者
篠原翠(高校時代からの親友) – 馬場ふみか
中谷莉奈(高校時代からの友人) – 渋谷凪咲
佐竹恭平(精神科医) – 渋谷謙人
相沢蒼馬(龍之介の兄) – 内藤秀一郎
羽田潤(亡父) – 萩原聖人
西島奏多(外科医で婚約者) – 小池徹平
■ハートモーメント
相沢龍之介(カメラマン) – 兵頭功海
溝口雄太(社長) – おばたのお兄さん
野村亜希子(プランナー) – 山口まゆ
秋山翔(プランナー見習い) – 上村謙信(ONE N’ ONLY)
■篠原家
篠原健次郎(翠の父親) – 石黒賢
篠原佐江(翠の母親) – 酒井美紀