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SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜

3.5
戸田恵梨香(SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜) ドラマ
戸田恵梨香(SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜)
SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜は、2010年10月8日~12月17日の毎週金曜22:00-22:54にTBS系列『金曜ドラマ』枠で放送。戸田恵梨香・加瀬亮のダブル主演。2020年6月11日~6月25日に「特別編」放送。映画第1作『劇場版 SPEC〜天〜』は、2012年4月7日より東宝系にて日本公開。その1週間前の2012年4月1日に『SPEC〜翔〜』が放送。映画第2作『劇場版 SPEC〜結〜』は『漸ノ篇』『爻ノ篇』の2部作で2013年11月1日・11月29日に連続公開。公開に合わせて2013年10月23日にスペシャルドラマ『SPEC〜零〜』が放送。
その他、SPECサーガ黎明篇「サトリの恋」が2018年9月28日~11月2日にParaviにて配信。

SPEC 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿

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感想

甲の回|まずは戸田恵梨香を楽しむ

最終的に、ケイゾクの冠が外されていた。「こんなのケイゾクじゃない!」というタイトルの番宣を流していたから、
最初からそのツモリだったのではないか。

超能力が存在するという、「TRICK」とちょうど逆の設定である。何でもアリになると急につまらなくなるのが堤監督なのだが、今回は大丈夫だろうか(ケイゾクも終盤はものすごくはぐらかされてしまったのだった)。
今回の第1回も、期待を集めたわりには、正直ビミョーである。
まずは戸田恵梨香演じる「当麻」のキャラクターで乗りきったというところか。
IQ201の天才でありながらブッキラボー、
うぬぼれ刑事」の“地元流”で見せたヤンキーくさい面がチラチラしているのが良い。

戸田は、まずもって、旬な女優だと思う。
加瀬亮は、ケイゾクの渡部篤郎と相似なキャラ。
あとは美しい神木隆之介がどんな形で絡んでくるのかが楽しみ。
いつもながらに小ネタが多く、矢部がいたり、熱海の捜査官が見えたり、田中哲司の霊能力者の掛詞が「ラミパス、ラミパス、ルルルルル」だったり。

乙の回|視聴率は大丈夫か

乙の回、って、十干で行くのか(ドラマは全10回、十干も10種である)。

何でもアリの設定がより強くなってきていて、正直、視聴率が心配である。
昨今の視聴者をバカと断じてるようなドラマが多い中、この飛ばし方はついていけなくなる人が多いんじゃないかなあ。

今週も戸田恵梨香の表情(可愛いと言わざるを得ない)で最後までもたせた感が強く、謎解き部分はかなりあっさり(犯人は斎藤工で、このヒトもやっぱり旬?)。

そして物語の背後の、公安とSPEC(超能力者集団??)の抗争みたいな話。椎名桔平はもう少しちゃんと出てくるといいのにな。

加瀬亮がやはりよくて、聴聞委員会をさぼった戸田恵梨香を本気で小突いて鼻血を出させるのがいい。「命なめてんじゃねーぞ!」という台詞もいいね。

丙の回|戸田恵梨香のドヤ顔について

毎週、戸田恵梨香のドヤ顔の意味を考えさせられてしまう。
それほど奇妙で、目を離せなくなるというか、覆いたくなるというか、とにかくどこか非常に危ういたぐいのものなのだが、戸田自身は実際には元ヤンではない(と思う)。
そもそも元ヤンがあんな顔をのべつするかというと、そんなことはないから、激しく演出の指示が入っている(か、戸田がそれにノッている)のだろう。いずれにしてもちょっと極端なもので、考えて出していかないと、飽きられてしまうのではないかと懸念する。

今回のSPECの正体は、“憑依できる人”。
瞬間的に別な人間に乗り移ってしまう人間を戸田が取り押さえようとするが、次の瞬間には別な人間に移動しているので苦労するという描写、そして加瀬亮が冷静に本体を見ぬいてみごと捕まえるという描写は、レトロなSFというか、忍法ものなどでおなじみで、興味深い。
その犯人を殺してしまうニノマエの存在が戸田に認識されるところまでいき、アウトサイドのストーリーも順調に進み始めた。
前回よりは不親切ではないつくりになっていたと思う。
次あたりまで見れば、あとは最後まで見続けることになるのだろう。

テーマ曲(全10回、ぜんぶアレンジが違う)は番組最後に、という構成に変更された。

丁の回|録画失敗

なぜか開始時間が30分遅れたらしく、追っかけて後の「秘密」とぶつかり、肝心なところで録画が終わっていた。くそ。
テレキネシスの奥貫薫と当麻がこれから対決するところであった。

ぜんたいに「トリック」ふうの画面づくりで、ほとんどパロディではないのかと思わされるほど。
ニノマエの話がどう進んだのかが気になるなあ。

戌の回|マンガ的

ついに明らかにされた当麻の左手の秘密、そして伊藤毅との過去。
十一との死闘はヒジョーにマンガ的。
「クローンベイビー」のように中2病になっていないのは何よりだが、公安のSPECフォルダーにあった“病を処方する者”を使って大森南朋に田中哲司を誘拐させようとする、という、わりとどうでもいい筋書きも、ずいぶんマンガ的である。
未詳は公安と十一の闘いに巻き込まれているという恰好だ。

とはいえ、前回の念動力の女の回の録画に失敗しているため、話がよくわからなくなった。
出てくる食物も、親子丼、カレー、メロン、みかん、味噌煮込みうどん、寿司、と爆発的である。

巳の回|味噌煮込みうどんのシーンが秀逸

シリーズの折り返しを迎えて、1話完結の形式を捨てるのかな。
第1回から出ていた安田顕、ついに自分のスペックを明らかに。
おでこを当てて病を処方し、珍しい病気にした子供の手術をして治し、自分の名声を上げていたという…。
ピクルス大量乗せオムライスを食べてるだけじゃなかったのね。

あれもこれも、海野が仕掛けたトラップであったという大全開の回であった。
浮遊する文字によって「いただきました♪」と謎を解くのは、当麻のスペックなのかな??

箸休め的な楽しみ、というか大部分の視聴者の楽しみとして、戸田恵梨香と加瀬亮による全力のかけあいがあるが、戸田が作った味噌煮込みうどんを加瀬が「まずい、しょっぱい、甘すぎる」と酷評。すかさず戸田は「表に出ろ」。は思いきり加瀬亮の顔を味噌煮込みうどんに突っ込むwww 熱そう…(^-^;)
戸田恵梨香はハチミツを一気飲みしていた。死ぬぞ(^-^;)

庚の回|テレパスものは盛り上がる

いよいよ大詰めな感じ、おふざけも控えめになってきた。
今回は久しぶりに当麻の推理が役に立つ展開。
それでも最強の呪文は「テクマクマヤコン」…ww
超能力者ものとしてはで対テレパス戦というのはかなり盛り上がる題材で、もっともっと、と欲が出てしまう。
てゆか、走ってる車の中に突如現れたり、知らぬまに拳銃の弾を抜いたりと、ニノマエと同じような時間を止める能力を使っているとしか思えん。そのニノマエ、前回シーンと同じ、ブリッコ中学生として、ついに姿を表す。

福田沙紀のサイコメトリングは、何につながるのかな。

壬の回|やっぱり何でもアリか

先週は見逃し。

野々村係長、「神戸の満喫からあげちゃおうかな~」www
奥さんの名も雅ちゃんだという。。。前作の雅ちゃんなのかしらん。

その係長もニノマエにやられて生死の境をさまよう展開。菅直入(笑)もオバマにもキリトリ線が入って、
やっぱり何でもアリになってしまった最終展開である。
トリトメないことおびただしいのだが、視聴率はそこそこ良いようで、よくみんな付いていけるものだと感心する。

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