『過保護のカホコ』は、2017年7月12日から9月13日まで日本テレビ系水曜ドラマ枠で放送。主演は高畑充希で、水曜ドラマ枠及び民放ドラマとしては本作が初主演。
過保護のカホコの感想
ファーストインプレッション
ぬるま湯的な親族、労働観など、遊川和彦のいつものモチーフに囲まれているが、高畑充希の思いきった演技により、他の女優ではできないキャラが実現している。面白すぎる。
それにしてもNHKの「ソースさんの恋」と奇妙な対照をなしているのは偶然なのだろうか。
最終回まで観て
この小さな王国に住んでいるお姫様は、この小さなお城で大事に育てられたが…と毎夜繰り返すことによって、ラプンツェルならぬ高畑充希の物語のように見せているものの、王国の赤い境界線は黒木瞳ママの結界を表しているので、これは毒親とその娘の物語と言える。
斉藤由貴と波瑠の「お母さん、娘をやめてもいいですか」のモチーフとして記憶に新しく、家族ネタで脚本を書き続けてきた遊川和彦らしいが、初回の面白さに以降が届かなかったのは残念だ(初回の高畑の演技は神がかっていた)。
過保護のカホコのあらすじ
ヒロインのカホコこと根本加穂子は、全ての行動を親任せにする過保護の性格を持つ箱入り娘で、外泊はおろか買物すらしたことがない。そんなカホコとは性格が全く反対な青年・麦野初との出逢いで、人生観が一変する。
過保護のカホコを観るには?
過保護のカホコ キャスト
麦野家
根本加穂子(究極の箱入り娘、カエル)→麦野加穂子 – 高畑充希(幼少期 : 保榮茂愛)
麦野初(美学生、オオカミ) – 竹内涼真(幼少期:大山蓮斗)
根本家
根本泉(加穂子の母、ミーアキャット) – 黒木瞳
根本正高(加穂子の父) – 時任三郎(ナレーション兼任)
国村家
国村環(泉の妹、オシドリ) – 中島ひろ子
国村衛(環の夫、オシドリ) – 佐藤二朗
冨田家
冨田節(泉の妹、トンビ) – 西尾まり
冨田厚司(節の夫、ハムスター) – 夙川アトム
冨田糸(節と厚司の娘、タカ) – 久保田紗友(幼少時 : 田中乃愛)
根本家(正高の実家)
根本多枝(正高の母、コアラ) – 梅沢昌代
根本教子(正高の妹、鮭) – 濱田マリ
根本正興(正高の父、ナマケモノ) – 平泉成
並木家
並木初代(泉の母、ゾウ) – 三田佳子
並木福士(泉の父、ウサギ) – 西岡德馬
根本加穂子(究極の箱入り娘、カエル)→麦野加穂子 – 高畑充希(幼少期 : 保榮茂愛)
麦野初(美学生、オオカミ) – 竹内涼真(幼少期:大山蓮斗)
根本家
根本泉(加穂子の母、ミーアキャット) – 黒木瞳
根本正高(加穂子の父) – 時任三郎(ナレーション兼任)
国村家
国村環(泉の妹、オシドリ) – 中島ひろ子
国村衛(環の夫、オシドリ) – 佐藤二朗
冨田家
冨田節(泉の妹、トンビ) – 西尾まり
冨田厚司(節の夫、ハムスター) – 夙川アトム
冨田糸(節と厚司の娘、タカ) – 久保田紗友(幼少時 : 田中乃愛)
根本家(正高の実家)
根本多枝(正高の母、コアラ) – 梅沢昌代
根本教子(正高の妹、鮭) – 濱田マリ
根本正興(正高の父、ナマケモノ) – 平泉成
並木家
並木初代(泉の母、ゾウ) – 三田佳子
並木福士(泉の父、ウサギ) – 西岡德馬