チェイスの感想
第1章
「わにとかげぎす」が良かった本田翼がいつものあの笑みを封印。相変わらずの挙動不審な演技が楽しい。
うっかり見始めてしまったが、3話以降はウイークリー配信(全7話)、さらに第2章は来春ということで、当分付き合うことになる。
(追記)
4話まで来た。本田翼の扱いがバカすぎるような気がする。
(さらに追記)
6話まで来た。予告編までいかなくても、シルエットで嶋田久作だとバレバレw
(そして)
なんとこれ配信中止になったのか。6話までが消えていないということは待てということ?うーん。。
(さらにその後)
なんと配信が再開されていたことを知って、69週ぶりに最終回を視聴。うーん。。
第2章(2019年6月19日視聴
中島亜梨沙(チェイス 第2章)
「まんぷく」(結局、序盤で見るのをやめた)と並行して起こっていた、本作第1章のパクリ騒動は、謝罪とクレジット表示で決着したらしいのだが、なぜそのようなことが起こったのかという説明は見当たらない。
とりあえず第2章は催眠術がモチーフで、「怪奇大作戦」が好きな人なら必見である。
最終話でいきなり現れておいしいところを持っていった中島亜梨沙という人は元RQで、ドラマや映画の出演歴がない。
ばっさーの演技は、残念ながら第1章に引き続いて、かなりのものであった。
第1章配信中断の経緯
「チェイス 第1章」は2017年12月22日に配信開始されたが、内容が清水潔氏のノンフィクション『殺人犯はそこにいる』(新潮社)に“酷似している”との指摘が相次ぎ、新潮社が2018年1月17日付でAmazonに配信の即時停止を申し入れ、Amazonは第1章の最終話(第7話)の配信を止め、事実上の中断状態になった。
同年11月、制作会社ジョーカーフィルムが謝罪を公表。各話の末尾に参考文献・番組一覧や被害者・遺族への哀悼の意を追記し、作品が実在事件をモチーフにしている旨を訂正・明記したため、新潮社と清水氏が配信再開に異議を唱えないとコメント。未配信だった第1章の最終話が公開され、その後11月30日に第2章を配信する予定が案内された。
チェイスのあらすじ
第1章
BS局の麻衣(本田翼)は、27年前の5つの未解決事件の矛盾に気づき、検証番組の企画を提案するが却下される。しかし、上司の長谷川(岸谷五朗)がフリージャーナリストの三上(大谷亮平)を紹介し、二人は真相追及を開始。事件は同一手口で、3件目だけがDNA鑑定で有罪判決、前後の4件は未解決。三上と麻衣は服役中の人間が冤罪の可能性を仮説とし、DNA鑑定の正確性や真犯人を追う。調査を進めるうち、事件には警察や司法など国家権力が絡むタブーがあると気づく。長谷川はアナウンサー真紀子(羽田美智子)を巻き込み、検証番組の放送を決定。三上と麻衣は限られた時間で真実を追うが、事件の闇は深く、報道の限界やジャーナリズムの本質を問われる。小さな報道番組が日本を動かす物語。
第2章
BS東都の看板番組「サンセットニュース」の麻衣は、弁護士自害のニュースから19年前の佐賀香奈子(財前直見)が関わった不可解な事件に注目。保険金目的の殺人事件と幼児遺体遺棄事件で容疑をかけられた香奈子は、黙秘権を行使し無罪を勝ち取っていた。麻衣はフリージャーナリストの三上と共に真相を追う。被害者家族や関係者の証言から、三上は「催眠術」が事件のカギと仮説を立てる。麻衣らが失笑する中、催眠実験でその可能性が実証され、一同は凍りつく。長谷川は取材断念を指示するが、麻衣は香奈子に直接接触。香奈子は麻衣に催眠をかけ、麻衣はビルの屋上で飛び降りようとする。三上が駆けつける中、麻衣の命運は? BS東都の番組は再び日本を動かせるのか?
チェイス第1章を観るには?
第2章の配信について
チェイス第2章は、上記の通り2018年11月30日に配信開始されたが、現在では配信はされていない(チェイスの公式サイトには今でも第2章の紹介が残っている)。
Prime Videoの配信は、“オリジナル”であっても外部制作会社との契約により一定期間ごとに更新されるのが一般的である(Amazonの配信契約(Prime Video Directの規定例)でも、サブスクリプション配信は初期18か月+以後12か月自動延長といった“期間契約”が基本枠組みとして明示されてい)。「第2章」は実際に2018年11月配信開始されているので、その後の契約更新がなされなければ、数年スパンで配信終了になる。
第2章の再開前に、第1章について新潮社・日本テレビから強い抗議・中止要請があったこと、被害者遺族感情への配慮が公に問題化していたため、プラットフォームであるamazonが“契約更新の判断”で、これらを勘案した可能性は否定できない(公式説明はなし)。
現在、第2章のみ配信がされていない理由は不明である。ジョーカーフィルムズは2025年6月に解散しており、権利の帰属・連絡窓口が変わる過程で再許諾の停滞している可能性はある。
チェイス キャスト
第1章
相沢 麻衣(BS東都アシスタントディレクター) – 本田翼
長谷川 正(BS東都エグゼクティブプロデューサー) – 岸谷五朗
斉藤 真紀子(BS東都キャスター) – 羽田美智子
渡辺 俊哉(BS東都技術部) – 小林且弥
田中 一平(BS東都アシスタントディレクター) – 橋本淳
平山 英一(BS東都局長) – 田山涼成
白井 徹子(弁護士) – かとうかず子
赤坂 吾郎(元警察官) – でんでん
守谷 秀人(謎の男) – 嶋田久作
山崎 登(幼女誘拐殺人事件の被疑者) – 平田満
第2章
相沢 麻衣 – 本田翼
長谷川 正 – 岸谷五朗
斉藤 真紀子 – 羽田美智子
渡辺 俊哉 – 小林且弥
田中 一平 – 橋本淳
畑山 香奈子(エステサロン経営者) – 財前直見
猪俣 美智子(19年前の幼児遺体発見事件の被害者家族) – 森尾由美
森 圭祐(新聞記者) – 矢柴俊博
尾崎 正治(精神科医) – 大鷹明良
松田 由季枝(香奈子の娘) – 中島亜梨沙
木村 茜(香奈子の同僚) – 山下容莉枝
牧田 亮太(香奈子が勤めていたスナックの常連客) – 橋本じゅん