映画1990年代の映画1998年の映画

追跡者

3.5
イレーヌ・ジャコブ(追跡者) 映画
イレーヌ・ジャコブ(追跡者)
『追跡者』(原題: U.S. Marshals)は、1998年公開のアメリカ映画。殺人容疑で逮捕され護送中に逃亡した元CIA特殊工作員を連邦保安官代理が追うサスペンス映画。1993年の映画『逃亡者』のスピンオフ作品であり、その登場人物であるジェラード連邦保安官上級代理(本作では昇進した)と、その部下の活躍を描く。

追跡者の感想

93年映画の「逃亡者」のスピンオフというか続編であり、前作の5年後ということでトミー・リー・ジョーンズは連邦保安官上級代理に昇進している。
逃げる方(また冤罪)はウェズリー・スナイプス、黒幕は(誰でもわかるから書いてしまうが)ロバート・ダウニーJr.
「逃亡者」と違って、トミー・リーばかりでなくチーム感を描く演出なのが楽しい。

飛行機から沼地、シカゴ、マンハッタン、船上と追いかけっこのシーンはさすがによくできており、墓地の銃撃戦など教科書のように人の位置がわかりやすい。

スタバで働くトミー・リーの恋人イレーヌ・ジャコブ(キシェロフスキー三部作の「赤の愛」の女優だ!)が美しい。

追跡者のあらすじ

シカゴで起きた一件の交通事故で、元CIA特殊工作員のシェリダンはニューヨークで起きた殺人事件の犯人として緊急逮捕され、ニューヨークに護送されることになった。シェリダンは他の囚人とともに、連邦保安官上級代理ジェラードが同乗する護送機に乗せられる。だが離陸してまもなく、シェリダンは他の中国人の囚人に殺されかけ、その際に破損した機体は急降下しオハイオ川に墜落し、事故に乗じてシェリダンは消える。こうしてジェラードと逃亡犯シェリダンとの追走劇が始まるが、捜査には、国務省外交保安局捜査官のジョン・ロイスも加わることになった。

追跡者を観るには?

追跡者 キャスト

サミュエル・ジェラード連邦保安官上級代理 – トミー・リー・ジョーンズ

マーク・J・シェリダン – ウェズリー・スナイプス

ジョン・ロイス外交保安局捜査官 – ロバート・ダウニー・Jr

マリー – イレーヌ・ジャコブ

コズモ・レンフロ連邦副保安官 – ジョー・パントリアーノ

ノア・ニューマン連邦副保安官 – トム・ウッド

キャサリン・ウォルシュ連邦保安官 – ケイト・ネリガン

ボビー・ビッグス連邦副保安官 – ダニエル・ローバック

サヴァナ・クーパー連邦副保安官 – ラターニャ・リチャードソン

バートラム・ラム外交保安局局長 – パトリック・マラハイド

フランク・バロウズ特別捜査官 – リック・スナイダー

シャン・チェン – マイケル・ポール・チャン

ヘンリー連邦保安官 – ジョニー・リー・ダヴェンポート

キム刑事 – ドナルド・リー

スターン – マット・デカロ

ヴィンセント・リン – ジェームズ・シー

727パイロット – スティーヴ・キング

ポー保安官 – トレイシー・レッツ

アール – レイ・トーラー

マーサ – ブレンダ・ピックルマン

スターク – ロレンゾ・クレモンズ

ホルト – ミンディ・ベル

追跡者の作品情報

監督 – スチュアート・ベアード

脚本 – ジョン・ポーグ

製作 – アーノルド・コペルソン、アン・コペルソン

製作総指揮 – ロイ・ハギンス、キース・バリッシュ

音楽 – ジェリー・ゴールドスミス

撮影 – アンジェイ・バートコウィアク

編集 – テリー・ローリングス

配給 – ワーナー・ブラザース

公開 – アメリカ 1998年3月6日、日本 1998年6月13日

上映時間 – 131分

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