すべて忘れてしまうからは、2022年9月14日よりDisney+にてディレクターズカット版が配信され、2023年10月14日(13日深夜)~12月16日(15日深夜)までテレビ東京系「ドラマ25」枠にて地上波でも放送。主演は阿部寛。ハロウィンの夜に突如失踪した恋人をめぐる、ミステリアスでビタースイートなラブストーリー。全編16ミリフィルムで撮影されている。
すべて忘れてしまうからの感想
謎のドラマである。燃え殻という名の小説家が書いた原作があるのだが、ドラマは「ハロウィンの夜に突如失踪した恋人をめぐる、ミステリアスでビタースイートなラブストーリー」とされており、実際には、断片的な記憶についてのエッセイらしき原作が、そのどこに反映されているのかわからない。
原作者とおぼしき小説家Mを、「結婚できない男」から抜け出てきたような阿部寛が演じる。
失踪した女Fはオノマチなのだが、初回ではよくわからなかった。
そしてFを探す姉と称するのが、黒い眼帯の酒井美紀。
ほとんど悪夢の中のようなストーリーに惹かれて最終回まで見てしまい、原作も本屋でパラパラ立ち読みしてしまった(たぶんだが、ドラマの方が面白かったと思う)。
エンドクレジットが毎回アーティストライブという贅沢なつくりで、ちょっと楽しみにしていたドラマだった。
すべて忘れてしまうからのあらすじ
ミステリー作家・Mは、恋人Fの失踪をきっかけに、彼女をめぐる謎と自らの記憶をたどる。Fがいなくなって3週間、行方を知る手がかりを求めても、Mは彼女のことを何も知らなかった。SNSへの挑戦、奇妙なファンとの出会い、Fの家族との確執を経て、Fの過去と心の傷が少しずつ明らかになる。半年後に再会するも、価値観の違いから再び別れ、1年後、Mは静かに彼女との時間を振り返る。孤独と喪失の中で、愛と記憶の意味を見つめ直す物語。
すべて忘れてしまうからを観るには?
すべて忘れてしまうから キャスト
M(ミステリー作家) – 阿部寛
F(幼稚園の先生) – 尾野真千子
■Bar「灯台」(Mの行きつけのバー)
カオル(オーナー) – Chara
フクオ / 福生隆行(料理人) – 宮藤官九郎
ミト / 笹瀬しほ(アルバイト) – 鳴海唯
泉真一(役者志望の青年) – 青木柚
谷(常連客) – 岩谷健司
西(常連客) – 嶺豪一
乾(常連客) – ぼくもとさきこ
薮(常連客) – ニクまろ
■Mの関係者
澤田将司(Mの担当編集者) – 渡辺大知
マンバ(喫茶店主) – 見栄晴
■Fの関係者
Fの姉 – 酒井美紀
Fの祖母 – 草笛光子
■その他
謎の美女 – 大島優子
F(幼稚園の先生) – 尾野真千子
■Bar「灯台」(Mの行きつけのバー)
カオル(オーナー) – Chara
フクオ / 福生隆行(料理人) – 宮藤官九郎
ミト / 笹瀬しほ(アルバイト) – 鳴海唯
泉真一(役者志望の青年) – 青木柚
谷(常連客) – 岩谷健司
西(常連客) – 嶺豪一
乾(常連客) – ぼくもとさきこ
薮(常連客) – ニクまろ
■Mの関係者
澤田将司(Mの担当編集者) – 渡辺大知
マンバ(喫茶店主) – 見栄晴
■Fの関係者
Fの姉 – 酒井美紀
Fの祖母 – 草笛光子
■その他
謎の美女 – 大島優子
すべて忘れてしまうから スタッフ
原作 – 燃え殻『すべて忘れてしまうから』(扶桑社刊/新潮文庫刊)
監督・脚本 – 岨手由貴子、沖田修一、大江崇允
脚本協力 – 日月舎
音楽 – TENDRE
チーフプロデューサー – 阿部真士
プロデューサー – 山本晃久(ウォルト・ディズニー・ジャパン)、涌田秀幸(C&I エンタテインメント)
監督・脚本 – 岨手由貴子、沖田修一、大江崇允
脚本協力 – 日月舎
音楽 – TENDRE
チーフプロデューサー – 阿部真士
プロデューサー – 山本晃久(ウォルト・ディズニー・ジャパン)、涌田秀幸(C&I エンタテインメント)


