『高校入試』は、フジテレビ系「土ドラ」枠で2012年10月6日~12月29日に放送。全13回。主演は長澤まさみ。脚本は湊かなえ(テレビドラマ初執筆)。地上波では45分×13話に再構成された湊かなえによるオリジナル脚本(60分×10話)に基いた『高校入試 シナリオコンプリート版』がフジテレビNEXTで2013年1月20日~3月24日に放送。全10回。
高校入試の感想
2012年の秋季ドラマだが、滅法面白かった記憶があり、見直してみた。
脚本を初期の湊かなえが書いており、仕掛けだらけだから、面白いのは当然。最後まで楽しめた。
まだ無名だった中村倫也や山崎紘菜、すでにベテラン子役だった美山加恋が出ている。
長澤まさみはもちろんいいのだが、最近あまり見ない南沢奈央(「捜査一課長」を見ないので)が良かったのが収穫だった。
高校入試のあらすじ
新米英語教師の杏子(長澤まさみ)は、教師として初めて入試の試験監督を行うことに。そんな中、英語教師の坂本(高橋ひとみ)のロッカーの中から「入試をぶっつぶす!」と書かれたメモ用紙が出てくる。
高校入試を観るには?
高校入試 キャスト
■県立橘第一高等学校 教職員
春山 杏子(英語担当) – 長澤まさみ
滝本 みどり(音楽担当) – 南沢奈央
相田 清孝(体育担当) – 中尾明慶
小西 俊也(英語担当) – 徳山秀典
村井 祐志(数学担当) – 篠田光亮
宮下 輝明(美術担当) – 小松利昌
荻野 正夫(入試部長) – 斉木しげる
水野 文昭(社会担当) – 阪田マサノブ
松島 崇史(英語担当) – 羽場裕一
坂本 多恵子(英語教科主任) – 高橋ひとみ
上条 勝(教頭) – 清水一彰
的場 一郎(校長) – 山本圭
■学校関係者
石川 衣里奈(バレーボール部マネージャー) – 山崎紘菜
沢村 幸造(同窓会会長) – 入江雅人
芝田 昌子(県会議員夫人) – 生田智子
■受験生徒
芝田 麻美(携帯電話がないと不安に陥る) – 美山加恋
田辺 淳一(光一の弟) – 柾木玲弥
松島 良隆(松島の息子) – 高杉真宙
沢村 翔太(同窓会会長の三男) – 清水尋也
■その他
寺島 俊章(元高校教師) – 姜暢雄
田辺 光一(淳一の兄) – 中村倫也
沢村 哲也(翔太の兄) – 荒木宏文
徳原 優介(旅行会社社員) – 倉貫匡弘
春山 杏子(英語担当) – 長澤まさみ
滝本 みどり(音楽担当) – 南沢奈央
相田 清孝(体育担当) – 中尾明慶
小西 俊也(英語担当) – 徳山秀典
村井 祐志(数学担当) – 篠田光亮
宮下 輝明(美術担当) – 小松利昌
荻野 正夫(入試部長) – 斉木しげる
水野 文昭(社会担当) – 阪田マサノブ
松島 崇史(英語担当) – 羽場裕一
坂本 多恵子(英語教科主任) – 高橋ひとみ
上条 勝(教頭) – 清水一彰
的場 一郎(校長) – 山本圭
■学校関係者
石川 衣里奈(バレーボール部マネージャー) – 山崎紘菜
沢村 幸造(同窓会会長) – 入江雅人
芝田 昌子(県会議員夫人) – 生田智子
■受験生徒
芝田 麻美(携帯電話がないと不安に陥る) – 美山加恋
田辺 淳一(光一の弟) – 柾木玲弥
松島 良隆(松島の息子) – 高杉真宙
沢村 翔太(同窓会会長の三男) – 清水尋也
■その他
寺島 俊章(元高校教師) – 姜暢雄
田辺 光一(淳一の兄) – 中村倫也
沢村 哲也(翔太の兄) – 荒木宏文
徳原 優介(旅行会社社員) – 倉貫匡弘
高校入試 スタッフ
脚本 – 湊かなえ
演出 – 星護、北川学
演出補 – 三木茂、淵上正人
音楽 – 佐橋俊彦
主題歌 – back number「青い春」(ユニバーサルシグマ)
劇中歌 – 増岡太郎(綺羅院長)、りか(TYB48) / 「最後の雪」(第2話)
キービジュアルデザイン – 清川あさみ
選曲 – 近藤隆史
音響効果 – 丹雄二
エンドタイトルバック – 小林一博
編成 – 鹿内植
企画・プロデュース – 羽鳥健一
プロデューサー – 栁川由起子
プロデューサー補 – 井崎雅子
制作協力 – 共同テレビ
制作著作 – フジテレビ
演出 – 星護、北川学
演出補 – 三木茂、淵上正人
音楽 – 佐橋俊彦
主題歌 – back number「青い春」(ユニバーサルシグマ)
劇中歌 – 増岡太郎(綺羅院長)、りか(TYB48) / 「最後の雪」(第2話)
キービジュアルデザイン – 清川あさみ
選曲 – 近藤隆史
音響効果 – 丹雄二
エンドタイトルバック – 小林一博
編成 – 鹿内植
企画・プロデュース – 羽鳥健一
プロデューサー – 栁川由起子
プロデューサー補 – 井崎雅子
制作協力 – 共同テレビ
制作著作 – フジテレビ
高校入試の書き下ろし小説(湊かなえ)
湊かなえが自身の手掛けたテレビドラマのシナリオをもとにあらためて小説として書き下ろしたもの(角川書店刊、2013年6月27日)。
小説化にあたって一から書き直すつもりで構成からやり直し、掲示板の書き込みを時間軸として各登場人物の視点から物語を展開。ドラマを観ていた人も観ていなかった人もまた「別もの」として楽しめるように、会話を主体に物語が進むテレビドラマに対して、「その人はこのとき、どんなことを思いながらこういう言葉を言っていたのかな」「画面ではこの人が映っていたけれど、じゃあ、それを見ている人はどんな気持ちだったのかな」などとテレビでは表現できない心理描写に注力して執筆した由。結末はドラマのシナリオとは異なるものになっている。


