『あしたの家族』は、TBSテレビ系にて「新春ドラマ特別企画」として2020年1月5日の21時~22時48分に放送。過去に挙式当日に新郎に逃げられた経験を持つ娘の結婚にまつわる家族の物語。制作は石井ふく子、脚本は浪江裕史のオリジナルで、浪江が執筆した二世帯住宅を題材とする落語が原案。演出は土井裕泰。宮﨑あおい主演。
あしたの家族の感想
令和最初の正月に、あえて昭和のまんまのドラマを持ってくる石井ふく子93歳(世界最高齢プロデューサーとしてすでに6年も前にギネス認定されている)。
宮崎あおいも、いつものオーラを抜かれた恰好だが、それでもよく考えると、こんな人は現実にはいそうもない。
あと、瑛太に永山の名字が付くのは本作からだという。
松重豊は「孤独のグルメ」と同じ人には見えないのが、さすが。
あしたの家族のあらすじ
小野寺理紗と両親はとても3人で住むには広すぎる家に住んでいた。その家は理紗の両親が娘夫婦と同居するために建てた2世帯住宅、当初はここに一緒に暮らすはずだった。しかし、4年前に理紗は婚約者に逃げられてしまったために思惑が見事に外れてしまい、こうして3人で広すぎる2世帯住宅に住む羽目に遭ってしまっている。
そんなある日、理紗は恋人の兵頭幸太郎という男性を自宅に連れてくるのだが、なんと幸太郎からプロポーズをされたというのである。しかも、その幸太郎という男性、実は理紗の父である小野寺俊作が勤める会社の元後輩であり、今は自分の上司だったのだ。思いも寄らぬ展開に俊作は大いに悩む。親として娘の結婚を祝福したいと願っているが、自分の上司である幸太郎に果たして娘を任せていいものかという切実なる悩みが俊作を襲う。果たして理紗と幸太郎、そして俊作と妻の真知子との2世帯同居は叶うのか。そもそも理紗と幸太郎は無事に結ばれるのか。
あしたの家族を観るには?
あしたの家族 キャスト
小野寺理紗(映画配給会社勤務) – 宮﨑あおい
兵藤幸太郎(「鳩山製菓」勤務) – 永山瑛太
倉橋響子(フラワーアレンジメント教室の経営者兼講師) – 一路真輝
村上洋一(居酒屋の主人) – 六平直政
藤本花菜(居酒屋の従業員) – 渋谷飛鳥
佐久間礼二(俊作の同僚) – 近藤芳正
柳井昇太(俊作の同僚) – 田村健太郎
人事部長 – 今井朋彦
小野寺真知子(理紗の母) – 松坂慶子
小野寺俊作(理沙の父) – 松重豊
兵藤幸太郎(「鳩山製菓」勤務) – 永山瑛太
倉橋響子(フラワーアレンジメント教室の経営者兼講師) – 一路真輝
村上洋一(居酒屋の主人) – 六平直政
藤本花菜(居酒屋の従業員) – 渋谷飛鳥
佐久間礼二(俊作の同僚) – 近藤芳正
柳井昇太(俊作の同僚) – 田村健太郎
人事部長 – 今井朋彦
小野寺真知子(理紗の母) – 松坂慶子
小野寺俊作(理沙の父) – 松重豊

