あの子の子ども

けしからん、あーもう。（あの子の子どもの感想）

桜田ひよりの爆発的な美少女ぶりは「沼る。港区女子高生」で触れたが、本作はすでに21歳（!）の桜田が16歳の女子高生になり、コンドームが破れていたことから妊娠してしまうという話。

まったくけしからんのだが、これは別フレの啓蒙的な漫画が原作で、初話は、アフターピルを処方してもらいにクリニックを訪れるが、ラムネ菓子の当たりカードで占ったりしているうちに診療受付時間が終わり、連休明けまで開かない自動ドアの前で立ち尽くすというエンディングだった。あーもう。

あの子の子ども　見どころ

思春期の高校生カップルが予期せぬ妊娠という現実に直面し、葛藤しながらも成長していく姿を描く。

• 見どころ1. 多角的な視点
  主人公の福と宝だけでなく、親や友人、教師など周囲の人々の視点からも物語が進行。妊娠という出来事が個人だけでなく周囲の人々にも影響を与える様子がリアル。
• 見どころ2. 繊細な感情描写
  福の妊娠に対する不安や葛藤を日常の何気ない会話や行動を通じて丁寧に表現。妊娠の可能性に悩む福が宝との会話の中で一瞬だけ不安を忘れるシーンなど。
• 見どころ3. ロケ地選びのこだわり
  福が通う学校のロケ地は、千葉県茂原市の元中学校が使用された。福と宝がよく訪れる公園のシーンでは、スタッフが1時間半かけて移動し、理想的なロケ地を見つけ出した。
• 見どころ4. ポスタービジュアルの撮影秘話
  ドラマのポスタービジュアルは「命の予感」をテーマにフィルムカメラで撮影。当日は天候が不安定だったが奇跡的に晴れ間が現れ、印象的な一枚に。

あの子の子どものあらすじ

高校生の川上福（さち）を「フク」と呼ぶ、彼氏の月島宝（たから）。ある雪の日、二人は宝の家でセックスに至る。宝は挿入前にコンドームを付けていた。だがある日、福の体調に異変が現れる。福は離れた町のドラッグストアで買った妊娠検査薬をすぐに使ったところ、陽性反応が出る。宝は、福とのセックスで、コンドームが破れたことがあった…

あの子の子どもを観るには？

あの子の子どものキャスト

あの子の子どものスタッフ

あの子の子どもの原作

「わたし　妊娠したかもしれない」
女子高生の福（さち）には、幼なじみの恋人・宝がいた。
ある日、体調に異変を感じた福は、妊娠検査薬を購入する。
家から離れた、遠い町のファミレスで検査薬を使用した福の目に飛び込んできたのは、“陽性”を表す２本の線だった――。
「女子高生の妊娠」というテーマを真正面から描く、新たな少女漫画、待望の第１巻発売！