映画1960年代の映画1966年の映画

けんかえれじい

4.0
浅野順子(けんかえれじい) 映画
浅野順子(けんかえれじい)

昭和白虎隊隊長 – 高橋明

二二六事件の張り紙を読む通行人 – 小林亘伊豆見英輔

北一輝 – 緑川宏

昭和白虎隊隊員 – 岩手征四郎

大庭喜儀

昭和白虎隊隊員 – 立川博

高緒弘志(方言指導)

水川国也

石川恵一

カッパの仲間 – 熱海弘到

麟六の同級生 – 矢藤昌宏

赤司健介

村井健二

溝口拳

式田賢一

小永井孝

小見山玉樹

昭和白虎隊隊員 – 中平哲仟

岡山第二中同上級生 – 根本義幸

北上忠行

大前田武

佐藤了一

片岡正弘

技斗 – 高瀬将敏

映画けんかえれじいのスタッフ

監督 – 鈴木清順

企画 – 大塚和

原作 – 鈴木隆

脚本 – 新藤兼人

撮影 – 萩原憲治

美術 – 木村威夫

照明 – 熊谷秀夫

音楽 – 山本直純

録音 – 秋野能伸

編集 – 丹治睦夫

助監督 – 葛生雅美

凝斗 – 高瀬将敏

けんかえれじいの原作


血気盛んな会津の旧制中学生が、毎日まいにち喧嘩に明け暮れる。集団を組織し、警察官とも丁丁発止の戦いを繰り消し、恋もし、失恋もあり。そんな青春時代を過ごした主人公の麒六は、やがて、最大の喧嘩に巻き込まれる。それは、戦争。
軍隊に入り中国戦線に赴いた主人公は、戦争という喧嘩に強烈な虚しさを覚える。上官のビンタ、憲兵の横暴、敵との戦い。そこには、かつて田舎で喧嘩に明け暮れていたときの爽快感もなければ、達成感もない。それでも、反抗もし、耐えもしながら小隊長にまで昇格した麒六だったが、破傷風に倒れ、死線をさまようなかで軍隊から脱走する――

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