思えば、中村獅童との子は小林の1、2歳上になるのかな。関係ないけど。
やる気がない…
11回まで続くのが多い中、10回で終わりはやはり短い。
しかも相思相愛になったのは先々週の最後のところなので、もうあまりすったもんだする時間もないのである。
2ちゃんでなぜか人気のオープニングも省略してケリをつけた結果、驚くほどナニゴトもなく終わり、こんなになーんにも伏線なかったんだっけ?というあっさりした最終回だった。
なにより、すでに竹内結子の気持ちに揺るぎがないので、見ている者が全然不安になるところがないのである。
表向き最大の障壁ということになっていた小林星蘭の気持ちは、井上瑞稀の転校にショックを受けていたことが大きいのであって、もともと、松潤がどうこうということはない。竹内も松潤も、言葉を尽くして海に説明しようとしているのだが、なんだか空回り感が…
松潤がなぜか竹内の亡夫の墓参りのために九州に行ったというくだりは、あまりに唐突。ほんとに墓参りしているところしか映らないし、義母や、なんのためにキャスティングされたのかわからない塚本高史の言葉の中にしか出てこないのは、省略しすぎである。ほんとは塚本と松潤の間で揺れる、という展開が予定されていたのかなあ。
石橋蓮司の劇団にはなぜか深キョンの姿が! 松潤は相変わらず過剰勉強でハムレットの練習に励むが、今回はその勉強の甲斐あってホメられてしまう。うまく役ももらえて、その本番がクライマックスなのだが、あの主役みたいな演技、あれはなんだー!ww
「あなたのファンより」という竹内の台詞は、二人の別れもアリかも!?という伏線になっていたのだが、全然そういうものではなかった。予告篇の編集のほうがドラマよりドラマチックなのってどうなの。
先輩への恋心を棄てきれなかった桐谷美玲は撃沈して大泣き。このくだりも、基本、要らないような…
ここで桐谷から「本番で絶対噛まないおまじない」を教えてもらうのだが、その、左手の薬指の爪を押しながら好きな人の名を三度呼ぶ、というのが、最後のシーンと重なるのかと思いきや、これもスルー。
雨も降ってないのに海に大きな虹がかかり、ウソだろー!という、やっぱり、どうもやる気のない最終回なのであった。
夏の恋は虹色に輝くを観るには?
夏の恋は虹色に輝くのキャスト
北村 詩織 – 竹内結子
楠家
楠 大貴 – 沢村一樹
山本 とし子 – 猫田直
楠 航太郎 – 伊東四朗
楠 真知子 – 松坂慶子
北村家
北村 海 – 小林星蘭
北村 勇樹
北村 春樹 – 塚本高史
北村 君江 – 市毛良枝
北村 雄三 – でんでん
北村 真弓 – 肘井美佳
北村 ユキ – 小野敦子
楠航太郎事務所
青木 久雄 – 松重豊
宮瀬 桜 – 桐谷美玲
鳩間 新市 – 小倉一郎
志賀 光治 – 大下源一郎
沖 めぐみ – 阿南敦子
大崎第一小学校
野崎 佳奈 – 小松彩夏
三池 蒼空 – 井上瑞稀
曽我部 – 本田清澄
陽菜 – 春日香音
太郎 – 中西龍雅
俳優関係
植野 慶太 – 笠原秀幸
伊良部 譲 – 永山絢斗
その他
鳥山 – やべけんじ
有栖川 正志 – 石橋蓮司
夏の恋は虹色に輝くのスタッフ
音楽 – 延近輝之
主題歌 – 嵐「Løve Rainbow」(ジェイ・ストーム)
挿入歌 – YUI「Please Stay With Me」(gr8!records)
プロデューサー – 三竿玲子
演出 – 澤田鎌作、小原一隆、星野和成
制作 – フジテレビドラマ 制作センター
制作著作 – フジテレビ
協力 – ハーフトーンミュージック
協力プロデューサー – 保坂賢一郎
プロデュース補 – 西田久美子
広報 – 加藤麻衣子
演出補 – 関野宗紀
演出助手 – 星野和成
タイトルバック – 高野善政
局系列 – FNN
制作会社(制作著作:CX)
制作担当 – 中山裕隆、尾崎友康
制作主任 – 菅村実雪、石鍋京子
スケジュール – 田中孝幸
アクションコーディネーター – 村上潤
企画(編成:松崎容子、大川友也)
音楽 – 延近輝之、(選曲:藤村義孝)
音響効果 – 猪俣泰史
技術プロデューサー – 佐々木宣明、長谷川美和

