2024年10月11日からTBS系「金曜ドラマ」枠で放送。主演は柳楽優弥。
坂東龍汰がすばらしい(ライオンの隠れ家の感想)
市役所の福祉課職員である柳楽優弥と弟の暮らしに、ある日ライオンと名乗る5歳児が侵入してくる話。
警察に届けないのはどうなんだ、と思いながら見ているが(まだ3話までしか見ていない)、ライオンは異母姉の尾野真千子と建設会社創業者の次男ムカイリ夫婦の子らしく、謎にはリニア工事の利権が絡んでいるらしい(ロケ地は甲府である)。
…という、原作のないオリジナルであり、一応、サスペンスなのだが、どの程度まともに作っているのかがなかなかわからないので保留である。
弟である坂東龍汰(「RoOT/ルート」で河合優美とW主演だった)の自閉症スペクトラムの演技が素晴らしい(もしかしたら現実離れしているのかもしれないが、ということも含めて)。市役所での柳楽の後輩役に齋藤飛鳥。この人の評価も保留。
ライオンの隠れ家 見どころ
『ライオンの隠れ家』は、家族の再生や個々の成長を描いた作品。登場人物たちの繊細な心情描写や、サスペンス要素を交えたストーリー展開が高く評価されている。
- 見どころ1. 「隠れ家」とは?
タイトル「ライオンの隠れ家」は、単に愁人(ライオン)の避難場所を指すだけでなく、登場人物たちが心の拠り所とする場所を指す。洸人や美路人もまた、それぞれの「隠れ家」を持ち、そこから一歩踏み出すことで成長していく。 - 見どころ2. 洸人が変化していく様子
洸人は、弟・美路人との関係や義姉・愛生の問題を通じて、自身の在り方を見つめ直す。特に、他者を支配しようとすることへの自問自答や、自身の選択に対する責任感が描かれる。 - 見どころ3. 美路人の成長
自閉スペクトラム症を抱える美路人が、ライオンとの交流や兄のサポートを受けながら、自立への道を歩む姿が描かれる。最終的に、アートグループホームでの生活を選択することで、彼自身の成長と変化が強調されている。 - 見どころ4. 愛生とXの計画、そして「逃し屋」の存在とは
愛生がDVから逃れるためにXと共謀し、偽装死を図るという展開がサスペンスフル。Xの存在や彼の過去、そして愛生との関係性が、物語の謎解きの鍵となっている。 - 見どころ5. 最終話の静かな感動
最終話では、派手な事件は起こらず、登場人物たちの心の機微や決意が丁寧に描かれた。洸人が大学進学を決意し、美路人が自立の道を選ぶなど、それぞれが新たな一歩を踏み出す姿は感動的。
ライオンの隠れ家のあらすじ
茨城県浦尾市役所で働く小森洸人は、両親を事故で亡くしてから、自閉スペクトラム症を持つ弟の美路人との2人暮らし。美路人のルーティーンに合わせて彼をデザイン会社へ見送ってから出勤し、夕方また迎えに行って帰宅する生活をしている。
ある日「ライオン」と名乗る男の子が2人の前に現れる。2人の生活リズムが崩れることを恐れて警察に引き渡そうと思った洸人だが、スマートフォンに送られてきたメッセージから、ライオンの母親が異母姉の愛生ではないかと思ったため、3人で暮らすことを決める。
ライオンの隠れ家を観るには?
ライオンの隠れ家のキャスト
■主要人物
小森洸人 – 柳楽優弥(幼少期: 大角英夫)
小森美路人 – 坂東龍汰(幼少期: 加藤竣志)
ライオン / 橘愁人 – 佐藤大空
■浦尾市役所
牧村美央 – 齋藤飛鳥
貞本洋太 – 岡崎体育
■週刊真相 編集部
工藤楓 – 桜井ユキ
天音悠真 – 尾崎匠海(INI)
田島秀孝 – 池田鉄洋(第4話 – )
■山梨県警
高田快児 – 柿澤勇人
佐伯誠 – 谷恭輔
■周辺人物
船木真魚 – 平井まさあき(男性ブランコ)
小野寺武宏 – 森優作
須賀野かすみ – 入山法子
吉見寅吉 – でんでん
X / 柚留木 – 岡山天音
小森恵美 – 坂井真紀
小森太一 – 西野大作
橘祥吾 – 向井理
橘愛生 – 尾野真千子(少女期: 宮﨑優)
小森洸人 – 柳楽優弥(幼少期: 大角英夫)
小森美路人 – 坂東龍汰(幼少期: 加藤竣志)
ライオン / 橘愁人 – 佐藤大空
■浦尾市役所
牧村美央 – 齋藤飛鳥
貞本洋太 – 岡崎体育
■週刊真相 編集部
工藤楓 – 桜井ユキ
天音悠真 – 尾崎匠海(INI)
田島秀孝 – 池田鉄洋(第4話 – )
■山梨県警
高田快児 – 柿澤勇人
佐伯誠 – 谷恭輔
■周辺人物
船木真魚 – 平井まさあき(男性ブランコ)
小野寺武宏 – 森優作
須賀野かすみ – 入山法子
吉見寅吉 – でんでん
X / 柚留木 – 岡山天音
小森恵美 – 坂井真紀
小森太一 – 西野大作
橘祥吾 – 向井理
橘愛生 – 尾野真千子(少女期: 宮﨑優)