2016年のアメリカ合衆国のSF映画。配給は20世紀フォックス。原題は「Independence Day: Resurgence」。1996年の『インデペンデンス・デイ』の続編。監督は前作と同じローランド・エメリッヒが担当し、ビル・プルマン、ジャド・ハーシュ、ジェフ・ゴールドブラムなど、前作に出演した俳優陣の多くが出演するが、前作の主人公ヒラー大尉(演:ウィル・スミス)は、戦闘機のテスト飛行中に事故死したという設定で、本作には登場しない。
前作から20年後の世界を描いており、エイリアンの残骸によって飛躍的に科学を進歩させた人類が、イスカンダル的な第3勢力の支援によってさらなる進歩を約束されて、エイリアンをめぐる紛争の先鋒に立つことを決意するところで映画は終わる。
これが2016年アメリカの気分だったのだろう。
敵母船内、月面、ワシントン、エリア51、地球のコア?と現場が分散していてややこしいのと、ウィル・スミスがいないのでキャストが締まらず見分けにくいのだが、それでも大体わかるようになっている。シャルロット・ゲンズブールが出ていることに今、気がついた。
エメリッヒは失敗作だったことを認めている。
キャスト
ジェイク・モリソン中尉 – リアム・ヘムズワース
デイヴィッド・レヴィンソンESD部長 – ジェフ・ゴールドブラム
ディラン・ヒラー大尉 – ジェシー・アッシャー
トーマス・J・ホイットモア元合衆国大統領 – ビル・プルマン
パトリシア・ホイットモア – マイカ・モンロー
ランフォード合衆国大統領 – セーラ・ウォード
ジョシュア・T・アダムズ将軍(大統領) – ウィリアム・フィクナー
ジュリアス・レヴィンソン – ジャド・ハーシュ
ブラキッシュ・オーキン博士 – ブレント・スパイナー
タナー国防長官 – パトリック・セント・エスプリト
ジャスミン・ヒラー – ヴィヴィカ・A・フォックス
レイン・ラオ大尉 – アンジェラベイビー
キャサリン・マルソー – シャルロット・ゲンズブール
ディケンベ・ウンブトゥ – デオビア・オパレイ
フロイド・ローゼンバーグ – ニコラス・ライト
チャーリー・ミラー中尉 – トラヴィス・トープ
ジャン司令官 – チン・ハン
トラヴィス護衛官 – ベンガ・アキナベ
グレイ将軍 – ロバート・ロッジア
アイザックス博士 – ジョン・ストーレー
サム – ジョーイ・キング
球体の声 – ジェナ・パーディ
デイヴィッドのアシスタント – ライアン・カートライト
スタッフ
監督 – ローランド・エメリッヒ
脚本 – ニコラス・ライト、ジェームズ・A・ウッズ、ディーン・デヴリン、ローランド・エメリッヒ、ジェームズ・ヴァンダービルト