同名のウェブトゥーンを原作として、三池崇史監督、チョン・ヘイン、コ・ギョンピョ、キム・ヘジュン主演で制作された韓国のテレビシリーズ。臓器ハンターに体の一部を奪われた男と、臓器移植を受けた者がつながることで起こるミステリアスな物語を描く。
コネクトのあらすじ
ハ・ドンスはどんな大怪我でもすぐに治してしまう不死身の新人類”コネクト”。ある日、彼は謎の臓器売買組織に誘拐され、片眼を奪われてしまう。その後、失ったはずの眼から時々不思議な光景が見えるようになるが、なんとドンスはソウルを恐怖に陥れた猟奇殺人鬼と視界が共有されていたのだった−。奪われた眼を、そして人生を取り戻すために、ドンスはあらゆる手を使って殺人鬼を追い続けるが…。
コネクトの感想
キム・ヘジュンつながりでもう1作。こちらは三池監督作品で、それがイケナイのか、急につまらなくなる。
再生能力を持つ「コネクト」(どうみても「無限の住人」の血仙蟲のパクリ)が、臓器移植業者に右眼を奪われ、それが連続殺人サイコパスに移植されて、共有される右眼の視界を手がかりにサイコパスを追いつめていく話。
…となるはずだったと思うが、金になるということで業者が張り切って割り込んできたり、謎の小説家として登場したキム・ヘジュンもコネクトであることがわかったり、さらにコネクトは他にもいることが示唆され(「ガンニバル」の巨人のようなのが現れる)、旧人類の支配を目指すしかないなどと言い始めたりして、話がだらけたまま続くので大いに白ける。
サイコパス(コ・ギョンピョ)は末期癌に侵され、屈折しまくっているのだが、間合いばかり長くて今ひとつキャラがわからない。主人公(チョン・ヘイン)やキム・ヘジュンも同様である。
コネクトのキャスト
ドンス – チョン・へイン
ジンソプ – コ・ギョンピョ
イラン – キム・へジュン
チェ刑事 – キム・レハ
コネクトのスタッフ
監督 – 三池崇史
脚本 – ホ・ダム
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コネクトの予告映像
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