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コネクト

キム・ヘジュン(コネクト) ドラマ
キム・ヘジュン(コネクト)
同名のウェブトゥーンを原作として、三池崇史監督、チョン・ヘイン、コ・ギョンピョ、キム・ヘジュン主演で制作された韓国のテレビシリーズ。臓器ハンターに体の一部を奪われた男と、臓器移植を受けた者がつながることで起こるミステリアスな物語を描く。

話が途中からだらけるのが難(コネクトの感想)

キム・ヘジュンつながりでもう1作。こちらは三池監督作品で、それがイケナイのか、急につまらなくなる。

再生能力を持つ「コネクト」(どうみても「無限の住人」の血仙蟲のパクリ)が、臓器移植業者に右眼を奪われ、それが連続殺人サイコパスに移植されて、共有される右眼の視界を手がかりにサイコパスを追いつめていく話。

…となるはずだったと思うが、金になるということで業者が張り切って割り込んできたり、謎の小説家として登場したキム・ヘジュンもコネクトであることがわかったり、さらにコネクトは他にもいることが示唆され(「ガンニバル」の巨人のようなのが現れる)、旧人類の支配を目指すしかないなどと言い始めたりして、話がだらけたまま続くので大いに白ける。

サイコパス(コ・ギョンピョ)は末期癌に侵され、屈折しまくっているのだが、間合いばかり長くて今ひとつキャラがわからない。主人公(チョン・ヘイン)やキム・ヘジュンも同様である。

コネクト 見どころ

三池崇史が演出したバイオレンス・スリラーである。韓国の制作会社スタジオドラゴンが制作した日韓合作作品。グロ描写や複雑なストーリー展開が見どころ。新しいタイプの韓国ドラマを求める向きには一見の価値がある。巷の評価は「グロテスクな描写が多く、視覚的に強烈」「チョン・ヘインの演技が素晴らしい」「全6話と短めだが、内容が濃く、一気に観られる」「シーズン2を期待させる終わり方だった」など。グロ描写やストーリーの難解さに戸惑う声もあり。

  • 見どころ1. 不死身の新人類 vs. 猟奇的殺人鬼
    、不死身の再生能力を持つ新人類「コネクト」である主人公ハ・ドンス(チョン・ヘイン)が、臓器密売組織に右目を奪われるところから物語が始まる。その目が連続殺人犯オ・ジンソプ(コ・ギョンピョ)に移植され、ドンスはジンソプの視覚を共有することに。という設定を通じて、正義と狂気、被害者と加害者の境界が曖昧になる心理戦が展開される。
  • 2. 三池崇史監督の映像美とグロテスクな演出
    三池監督らしい過激な映像表現が随所に見られる。ジンソプが被害者の遺体を使って作り出す「死体アート」は、視覚的なインパクトと不気味さで、強烈な印象を残す。ドンスの再生能力を描くシーンはCGを駆使したリアルな描写。
  • 3. 日韓合作による新たな試み
    日韓の映像文化の融合を試みた意欲作であること。三池監督は原作のシンプルなストーリーに独自の解釈を加え、よりダークで複雑な物語に仕上げた。

コネクトのあらすじ

ハ・ドンスはどんな大怪我でもすぐに治してしまう不死身の新人類”コネクト”。ある日、彼は謎の臓器売買組織に誘拐され、片眼を奪われてしまう。その後、失ったはずの眼から時々不思議な光景が見えるようになるが、なんとドンスはソウルを恐怖に陥れた猟奇殺人鬼と視界が共有されていたのだった−。奪われた眼を、そして人生を取り戻すために、ドンスはあらゆる手を使って殺人鬼を追い続けるが…。

コネクトを観るには?

コネクト キャスト

ドンス – チョン・へイン
ジンソプ – コ・ギョンピョ
イラン – キム・へジュン
チェ刑事 – キム・レハ

コネクト スタッフ

監督 – 三池崇史
脚本 – ホ・ダム

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