魔術はささやく

木村佳乃(魔術はささやく)
木村佳乃(魔術はささやく)

宮部みゆきの小説(1989年日本推理サスペンス大賞)を原作として、2011年9月9日にフジテレビ系「金曜プレステージ」枠で放送。加藤治子(2015年11月2日没)の生前最後の出演作。

魔術はささやくの原作

宮部 みゆき「魔術はささやく」(新潮文庫)

宮部 みゆき「魔術はささやく」(新潮文庫)

魔術はささやくの原作のあらすじ

それぞれは社会面のありふれた記事だった。一人めはマンションの屋上から飛び降りた。二人めは地下鉄に飛び込んだ。そして三人めはタクシーの前に。何人たりとも相互の関連など想像し得べくもなく仕組まれた三つの死。さらに魔の手は四人めに伸びていた……。だが、逮捕されたタクシー運転手の甥、守は知らず知らず事件の真相に迫っていたのだった。日本推理サスペンス大賞受賞作。

魔術はささやくの原作を読んだ人の感想

ドラマ魔術はささやくの感想

木村佳乃(少女期を演じているのが 谷村美月)が悪いわけではないが、原作では3人の女が死に、次は自分かと慄いているのは誰なのかは隠されている。あえて伏せた時系列をすべて開いて並べ直すことで、跡形もなく違うオハナシになっていて興醒めなこと夥しい。 山口智子も演っているらしいが(1990年)、同じ趣向なのかいな。

ドラマ魔術はささやくのキャスト

高木 和子 – 木村佳乃(16歳時: 谷村美月
浅野 守 – 中村蒼(幼少期: 田中理勇
菅野 雪美 – 小池栄子
加藤 理恵 – たくませいこ
三田 敦子 – 江口のりこ
橋本 信彦 – 松重豊
田沢 智恵 – 草村礼子
田沢 賢一 – 眞島秀和
浅野 大造 – 大杉漣
浅野 カヨ – 加藤治子(特別出演)
日下 啓子 – 日和佐裕子
牧野 五郎 – 六角精児
佐藤 多香子 – 里田まい
柏木 – 高嶋寛
平田 – 宍戸美和公
原沢 鈴子 – 原田美枝子
吉武 浩一 – 奥田瑛二
看護師 – 熊切あさ美
和子等が介護を担当していた老人 – 小池榮平尾仁
守をいじめていた高校生 – 北村友彦中山優貴笠井しげ佐伯大地志村勇樹
女子高生 – 上間美緒

ドラマ魔術はささやくのスタッフ

脚本 – 渡辺千穂
監督 – 古厩智之
撮影 – 清久素延
技術協力 – フォーチュン
美術協力 – フジアール
照明協力 – Kカンパニー
ポスプロ – ビデオスタッフ
CG – マリンポスト
カースタント – 高橋レーシング
技斗 – 深作覚
催眠指導・監修 – 米倉一哉
脚本協力 – 酒巻浩史
編成企画 – 太田大(フジテレビ編成部)
プロデュース – 黒沢淳(テレパック)、 渋谷未来(テレパック)、 村上研一郎(フジテレビ)
制作 – フジテレビ
制作著作 – テレパック
エンディングテーマ – 安藤裕子「飛翔」

ドラマ魔術はささやくを観た人の感想

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