2014年のアメリカ合衆国・日本合作のホラー映画。原題は「Flight 7500」。
7500のあらすじ
ロサンゼルス国際空港から東京羽田空港に向かっていた7500便。機内には、ヘビメタ女やアジア横断旅行を計画している男など、様々な乗客が搭乗していた。離陸後、すぐに乱気流に巻き込まれてしまい、乗客らはパニックになり…。
7500の感想
2018年の投稿を再掲。2019年に同題のハイジャック映画があり、7500はハイジャックの緊急暗号を意味しているのだが、本作の7500は便名。
正直いまだに飛行機に乗るのは怖いのだが、前半の人嫌いの閉所恐怖描写は普通にそうした気持ちを逆なでする。
しかし監督が清水崇だからいつ退屈になるかとハラハラしていると、案の定、中盤からグダグダに。伏線をきちんと張っていないのでオチは到底納得がいかない。
「トワイライトゾーン」の「2万フィートの戦慄」のシーンが引用されるが、そのエピソードは「彼だけが知っている」として有名なパターン(リチャード・マシスンが得意とした)。ヒントのつもりなのかもしれないが、なんだかなあ。
7500のキャスト
スージー・リー:ジェイミー・チャン
ローラ・バクスター:レスリー・ビブ
リック・ルイス:ジェリー・フェラーラ
リズ・ルイス:ニッキー・ウェラン
ブラッド・マーティン:ライアン・クワンテン
ピア・マーティン:エイミー・スマート
へイニング機長:ジョナサン・シェック
ジャシンタ:スカウト・テイラー=コンプトン
ジェイク:アレックス・フロスト
ランス・モレル:リック・ケリー
ラケル・メンドーサ:クリスチャン・セラトス
7500のスタッフ
監督:清水崇
脚本:クレイグ・ローゼンバーグ
製作:一瀬隆重
製作総指揮:トレイシー・マクグラス、ジョン・ミドルトン、スティーヴン・シュナイダー
音楽:タイラー・ベイツ
撮影:デヴィッド・タッターサル
編集:ショーン・バ
プロデューサー:ロイ・リー
衣装:マギャリー・ギダッチ
キャスティング:ケリー・ワーグナー
日本語字幕:池村正志
装飾:ロバート・グールド
プロダクションデザイン:ジェームズ・ヒンクル
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7500を観た人の感想
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