映画

ヴィジット

「ヴィジット」の感想と評価・独自の考察を交え、キャストや配信情報を徹底レビュー。
映画

私は告白する

モンゴメリー・クリフトはサンダーバードの人形のような長身二枚目で、ジョジョの奇妙な冒険の一挿話みたいだ。
映画

スプリット

「スプリット」の感想と評価・独自の考察を交え、キャストや配信情報を徹底レビュー。
映画

小さいおうち

些細な違いはあっても原作と大体同じ、なんてことはなくて、山田洋次はカットの積み重ねによって物語をサスペンスとして大胆に作り替えている。やはり映画とはそういうものなのだろう。
映画

地球の静止する日

愛らしいパトリシア・ニールは、初対面のマイケル・レニー(クラトー役)を、生涯に出会った3人のノッポのひとりだと自伝に書いている(今調べると192センチある)。
映画

悪夢の逃避行

「悪夢の逃避行」「バッド・サマリタン 歪んだ善意」「バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり」という3つの邦題がある。原題は「Bad Samaritan」(悪いサマリア人)。
2022年のドラマ

17歳の帝国

役者たちは何をしているのかよくわからない状態で撮影を行っていたらしい。
ドラマ

今度生まれたら

一言一句揺るがせない緊迫の会話劇に、てっきり脚本も内館だと思ったら違った。松岡錠司という監督の特徴的な演出なのだろう。この人は「深夜食堂」の人である。
映画

ドント・ブリーズ2

ギミックだらけの館は中盤であっさり焼け落ち、町外れの廃墟ホテルに舞台が移るので、前作の密室性が失われてしまった。
2016年の映画

新感染 ファイナル・エクスプレス

「トレイン・ミッション」と同じ、走る列車内の直線通路1本だけでのアクションだが、こちらでは一切銃を使わない戦闘。感染者用の車両を通過してトイレブースに退避した味方を救出するという設定は映画的ですばらしい。
映画

殺人の追憶

ソン・ガンホが序盤からいきなり跳び蹴りを披露したりして、全斗煥軍事政権下のメチャクチャな警察捜査をどこかユーモラスに描写しながら、事件は深刻化して刑事たちは壊れていく。
ドラマ

雨の日

どうすればいいのか、今までこんなこと一度もなかったじゃないかと文句を言う眞島秀明に、「今までは私たちがなんとかしてきたのよ!」と室井滋と横澤夏子が言い返すシーンがあり、大変啓蒙的。
映画

バニー・レークは行方不明

類似作と違って、4歳の少女バニー・レークはクライマックスまで出てこない。このため観客は情緒不安定なキャロル・リンレイ(日本ではヒチコック劇場ほかテレビ映画でおなじみ)の正気を疑うことになる。
映画

ノイズ

ジョニデはさすがにうまくて、序盤と終盤では違う人物のように見えるのだが、ストーリーは退屈で、怪しいのはジョニデひとりなので、追いつめられたセロンが神経衰弱になる流れが弱い(もちろんオチも弱い)。
1990年代の映画

ブレーキ・ダウン

「バルカン超特急」ふうに始まるが、中盤であっさりと種が明かされ、そこから先はアクションに次ぐアクション、しかもスリルありサスペンスあり、いちいちひねりを効かせた盛りだくさんな展開の佳作。
映画

ブラックホーク・ダウン

朝までに米兵18人が死亡・74人が負傷(後に1人死亡)、国連軍兵2人が死亡・9人が負傷。翌年、クリントンはソマリア撤兵を決断し、その後アメリカは地上部隊の派遣を渋り、ハイテク戦争へと傾斜していく。
2022年のドラマ

名探偵ステイホームズ

松本まりかが超アップになるシーンが何度かあり、ドキリとさせられる。これもコロナ禍ならではか。
ドラマ

unknown

高畑充希の(というか高畑の一族というべきか)の吸血鬼設定必要だった? すごくすっきりしない終わり方になっていた。
ドラマ

悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜

今田美桜がここまでやるとは、高畑充希以来のショーゲキ。本気を感じた。原作は88〜97の「BE-LOVE」連載漫画(細部はいい加減)。92年の石田ひかり版に次ぐ再ドラマ化で、狙いに狙った企画と言える。
2022年のドラマ

探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り

第1シーズンと同じく、滝藤賢一、広瀬アリス、水野美紀の掛け合い以外が異様につまらない。ドラマとしては信じがたいほど退屈。役者のせいではないと思うので、可哀相。