『さよならノワール』ってどんなドラマ?
凶悪事件の陰で置き去りにされる犯罪被害者とその家族。深く傷ついた心に寄り添う支援室を描いた本格警察ミステリー。被害者救済の裏で展開する失踪した刑事の謎が予測不能なスリルを誘う。
黒木夏海(小池栄子)と、新しく配属された白石絵梨子(北香那)が被害者や遺族のメンタルケアと生活支援に奔走する一方、強行犯係では事件を追う。暴対刑事や刑事課長の動きや、組織を統制する署長が夏海たちの前に立ちはだかる。街に睨みをきかせる暴力団会長・不二仁(浅野和之)らの思惑が絡み合うなか、失踪したかつて刑事・山崎(渡部篤郎)をめぐる警察のタブーが暴かれていく。
多くの名作を手掛けてきた井上由美子が、現代社会の歪みと人間の再生への足跡を鋭く描き出したヒューマン・サスペンス。
あらすじ
西池袋警察署の刑事課「犯罪被害者支援室」に所属する警部補・黒木夏海(小池栄子)は、事件捜査ではなく、被害者や遺族のメンタルケアと生活支援に奔走する日々を送っていた。ある日、支援室に公認心理師・臨床心理士の白石絵梨子(北香那)が配属される。熱い情熱を持つ夏海と、冷静に寄り添う絵梨子は、臨床心理士のベテラン・田村貴子(戸田恵子)らとともに、数々の過酷な事件に直面していく。被害者たちを救おうとする彼女たちの歩みが、かつて西池袋署から忽然と姿を消した凄腕刑事・山崎創(渡部篤郎)の失踪事件をめぐる陰謀へと繋がっていく。
キャスト
■主要人物
黒木夏海(犯罪被害者支援室所属 警部補) - 小池栄子
白石絵梨子(公認心理師、臨床心理士) - 北香那
■西池袋警察署
●刑事課 犯罪被害者支援室
田村貴子(臨床心理士) - 戸田恵子
●刑事課 強行犯係
鴨居卓海(刑事) - 岡山天音
中谷健人(係長) - 味方良介
●刑事課 暴力団対策係
大野裕也(刑事) - 濱尾ノリタカ
河口真二郎(係長) - 眞島秀和
桑原栄二(課長) - 荒川良々
●その他
妹尾和馬(署長) - 利重剛
■関東被害者支援センター
根本真紀(職員) - 石川萌香
森田成一(同) - 中村公隆
■周辺人物
五十畑修(帝都大学心理学部教授) - 岡部たかし
不二仁(暴力団会長) - 浅野和之
山崎創(失踪した刑事) - 渡部篤郎
感想
初話で岡山天音がヘッドホンで「アナーキー・イン・ザ・U.K.」を聴いている(シャカシャカ音しか聞こえない)意味ありげなシーンがあったが、90年代のドラマだったらラスト間際にフルボリュームで流すだろう。そういう思わせぶりなことはしなくなった、ということか。
さて犯罪被害者支援室は実在する部署で(警視庁や埼玉県警など)、きっかけは地下鉄サリン事件らしい。そういうお仕事ドラマとしての押さえがあり、そこに頭でっかちの新人・北香那が配属されるところからドラマが始まる。あえて誇張した失敗シーンなどがなく好感をもたせたが、徐々に存在感を増していくらしいこの役柄は、この役者のあり方にマッチしているように思う。
キャストの面々はお馴染み感が強く、画面がやたらと安定している。利重剛が署長の警察署っていくつあるんだ……w
小池栄子は、黙っているだけでも絵になる女優になったんだなー。
『さよならノワール』を観るには?
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