『エクスタシー・ワンス・モア 愛をもう一度』ってどんな映画?
精神科医である夫の甘い嘘の裏に隠された、あまりにも冷酷なマインドコントロールの罠。記憶を奪われ、誰が味方かも分からない孤立無援の恐怖のなかで、一人の女性が隠された真実へと抗う姿を描く。人間の脆い精神を弄ぶ知的で陰湿な心理戦、五感を狂わせる焦燥感と驚愕の裏切りが交錯するエロティック・サスペンス映画だ。
見どころは、愛の記憶さえも偽物かもしれないという疑心暗鬼のなかで、退路を断たれていくヒロインの心理描写。不倫の罪悪感に苛まれるリンダ(ナスターシャ・キンスキー)だったが、夫の患者が突如として謎の変死を遂げ、彼女自身が殺人の容疑者として追いつめられる。事件を嗅ぎ回る刑事の執拗な追及、謎の美女などが、リンダの精神をパニックへと引きずり込んでいく。夫フィルが自分に処方する薬の正体は何か、そしてショーンが遺した「冷酷な真実」とは。すべてが仕組まれた嘘の迷宮のなかで、リンダは自らの狂気と正気の狭間で命懸けの脱出を試みる。
信頼していた夫の手のひらの上で、心を病んだ操り人形として永遠に眠らされるか。それとも、すべてを失うリスクを背負い、剥き出しの意志で罠を打ち砕いて真実の自由を掴み取るか。
ナスターシャ・キンスキーが魅せる壊れそうな美しさと、ジョシュ・ホロウェイらの妖艶な演技が火花を散らすサイコ・スリラーだ。
あらすじ
美しく知的な女性リンダ・クロス(ナスターシャ・キンスキー)は、高名な精神科医である夫のフィル・デイビス博士(ジェフ・フェイ)に守られ、何不自由のない幸福な生活を送っているはずだった。しかし、彼女の心は常に底知れぬ不安と孤独に苛まれていた。そんなある日、フィルの患者であり、どこか危険な香りをまとった若き美青年ショーン・クラーク(ジョシュ・ホロウェイ)が彼女の前に現れる。ショーンの情熱的な誘惑に抗えず、禁断の激しい情事へと溺れていくリンダ。だが、それこそが彼女の人生を根底から覆す、悪夢のような陰謀の始まりだった。
キャスト
リンダ・クロス - ナスターシャ・キンスキー
フィル・デイビス博士 - ジェフ・フェイ
ショーン・クラーク - ジョシュ・ホロウェイ
ジュリア - ハドソン・ライク
ナタリー - ジャンヌ・キャンベル
ピーターソン - リンカーン・マイヤーソン
刑事ハリス - ボブ・サトラー
感想
C級エロサス映画、それでもナタキンは美しい…
夫である精神科医の浮気に悩むナタキンは映画の製作事務所の女社長。ある日、夫の患者であるストーカー男が秘書になり、ナタキンは男の誘惑に負けて──というストーリーを紹介するのもばかばかしいこの映画、ナタキン主演の官能映画というふれこみにもかかわらず、首から下は全部フキカエだ。こんなくやしいことがあろうか……。「今のままでいて」や「レッスンC」(ああ!)などのフキカエではなかった彼女の肢体を思い返してため息をつくのである。
ナタキンよ、もうちょっと仕事を選んでくれぃ……。
『エクスタシー・ワンス・モア 愛をもう一度』を観るには?
『エクスタシー・ワンス・モア 愛をもう一度』作品情報
監督 – デニス・ディムスター
脚本 – ズヴィア・ディンボート、デニス・ディムスター
製作 – マーク・ブート、ボアズ・デビッドソン、ズビア・ディンボート、スコット・パットマン
配給元 – フィルムエクスペリメント・カンパニー
公開日 – 2001年2月10日
上映時間 – 95分

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