『競争の番人』ってどんなドラマ?
「弱者」を蹂躙する談合やカルテルといった企業の不正を暴き、市場のルールを守るために戦う公正取引委員会を舞台にした、痛快リーガル・エンターテインメント。強制捜査権も持たない“弱小官庁”の牙なき番人たちが、洞察力と執念を武器に巨大企業の悪意や国家の陰謀をあぶり出していく。
公正取引委員会審査局第六審査(ダイロク)を率いる勝気な主査・桃園千代子(小池栄子)、気弱だが時に頼れるキャップの風見慎一(大倉孝二)、ITに強い若手審査官の六角洸介(加藤清史郎)、そして統括する審査長・本庄聡子(寺島しのぶ)らの強い結束のもと、小勝負勉(坂口健太郎)と白熊楓(杏)が、日本の経済構造を揺るがす真実への鉄槌を下していく。
新川帆立の傑作ミステリー小説を原作に、知的な駆け引きと熱い人間ドラマが躍動する月9ドラマ。弱い者が報われる社会を作るためのリーガル・ミステリー。
あらすじ
公正取引委員会審査局の通称「ダイロク」(第六審査)に所属する小勝負勉(坂口健太郎)は、東大ロースクールを首席で卒業した超エリートながら、独自の執念で独自の捜査を進める風変わりな天才審査官。そんな彼のバディとして配属されたのは、真面目で正義感が強いあまり、刑事の職を追われて公取委へとやってきた白熊楓(杏)。性格も捜査アプローチも完全に正反対な2人は、初めこそ激しく衝突するものの、市場の不正を黙認できず「競争のルールを守る」という揺るぎない共通の使命を胸に、巨大な悪が仕掛ける巧妙なトリックの壁を打ち破っていく。
キャスト
小勝負勉(公取委ダイロクの男性審査官) - 坂口健太郎
白熊楓(公取委の女性審査官) - 杏
■第六審査(公正取引委員会審査局の部局で通称ダイロク)
桃園千代子(主査) - 小池栄子
風見慎一(キャップ) - 大倉孝二
六角洸介(審査官) - 加藤清史郎
本庄聡子(審査長) - 寺島しのぶ
■その他
藤堂清正(国土交通省事務次官) - 小日向文世
大森徹也(刑事) - 黒羽麻璃央
緑川瑛子(検察官) - 大西礼芳
紺野守里(公取委デジタル解析チーム) - 石川萌香
感想
なぜ移住先がフランスなのかと思ったのだが、そう言えば杏はモデル出身なのだった。相変わらず運動量が多いので、長身が映える(ショートの髪型が吉岡里穂とかぶるのはなぜだろう)。
さて本作初回を見て、放映時間を30分も拡大したのに事件が解決しないのに驚いたのだが、原作で描かれているのは、このウェディング業界のカルテル事件一本らしい。まさか栃木の地方都市の話で10話近くもたせるつもりなのか。どういう勝算があるのか知りたい。
なお、原作では、白熊楓は「警察学校を中退して一般職採用で公取に入り直した」という設定である。
警視庁捜査一課から公取にトバされた、というあり得ない設定からして、無理筋を通すつもりでいるようにしか思えない。ここまで手を抜いた月9は前代未聞ではないか。
『競争の番人』を観るには?
※配信サービスは記事投稿時点のもので、配信が終了している場合があります
『競争の番人』作品情報
原作 – 新川帆立『競争の番人』(講談社)
脚本 – 丑尾健太郎、神田優、穴吹一朗、蓼内健太
演出 – 相沢秀幸、森脇智延、野田悠介
音楽 – やまだ豊
主題歌 – idom「GLOW」(SMEレコーズ)[76][77]
警察監修 – 大澤良州
医療監修 – 山本昌督
アクションコーディネーター – 根本太樹
取材協力 – 公正取引委員会、松山隆英
プロデューサー – 野田悠介
制作・著作 – フジテレビ
『競争の番人』の原作
弱くても戦え! 『元彼の遺言状』著者、注目の新鋭が放つ面白さ最高の「公取委」ミステリー。
ウェディング業界に巣食う談合、下請けいじめ、立入検査拒否。市場の独り占めを取り締まる公正取引委員会を舞台に、凸凹バディが悪を成敗する!
公正取引委員会の審査官、白熊楓は、聴取対象者が自殺した責任を問われ、部署異動に。東大首席・ハーバード大留学帰りのエリート審査官・小勝負勉と同じチームで働くことになった。二人は反発しあいながらも、ウェディング業界の価格カルテル調査に乗り出す。数々の妨害を越えて、市場を支配する巨悪を打ち倒せるか。ノンストップ・エンターテインメント・ミステリー!
「デビュー2年目の勝負作です。わくわくドキドキ、ちょっぴり身につまされ、不思議と力が湧いてくる。理屈抜きで面白い王道エンターテインメントを目指して書きました。エンタメの幕の内弁当、どうぞ召し上がれ!」―新川帆立


ご感想、ご意見をお待ちしています