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義母と娘のブルース

4.0
綾瀬はるか(義母と娘のブルース) ドラマ
綾瀬はるか(義母と娘のブルース)
義母と娘のブルースは、2018年7月10日~9月18日にTBSテレビ系「火曜ドラマ」で放送。主演は綾瀬はるか。亜希子とみゆきが出会ってからそれぞれ成長し自立するまでの10年間を描く。2020年1月2日放送の「2020年謹賀新年スペシャル」では連続ドラマの1年後が描かれた。2022年1月2日に「2022年謹賀新年スペシャル」、2024年1月2日に完結編「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」が放送。

義母と娘のブルースの感想

ファーストインプレッション

原作ありだが、脚本を書いている森下佳子という人は、あの名作「白夜行」「わたしを離さないで」(いずれもヒロインは綾瀬はるか)を書いた人。所得No.1女優の座を死守し続ける綾瀬の懐刀と言えるのではないだろうか。

タイトルに釣られたが、中身は1972年の「パパと呼ばないで」からほとんど何も変わっていない、ような気もする。

中盤

面白いな、このドラマ。
原作は知らないのだが、遊川和彦ふうの脚本に加えて、綾瀬はるかのやる気がすごい。子役(横溝菜穂)もいい(途中から変わるみたいだが)。

最終回まで観て

終わってしまった。
終盤は今ひとつだったが、今季の目玉ドラマだった。
綾瀬はるかの本気出してる感がその理由。

原作者は「赤毛のアン」「アルプスの少女ハイジ」を意識していると語っているらしい。
教師と教え子の関係を「ブルース」として描いたセンスが、いいのだろう。

義母と娘のブルース あらすじ

岩木亜希子は32歳で部長になったキャリアウーマン。先妻を亡くした宮本良一と結婚し、娘・みゆきの母親となるが、仕事一筋の彼女は家庭生活に慣れず、みゆきと衝突する。良一は病で余命わずかとなり、亜希子とみゆきは距離を縮めようとする。良一の死後、みゆきは高校生に成長し、亜希子も主婦として成長。みゆきは恋愛に悩み、亜希子はパン屋でアルバイトを始め、店を立て直す。20年後、みゆきはヒロキと結婚し、亜希子はコンサルタント会社を立ち上げる。みゆきは老後の準備を進める亜希子を見て、自分を育ててくれた彼女への感謝を考える。最期を迎える亜希子は、良一との結婚とみゆきを引き取った本当の理由を語る。

義母と娘のブルースを観るには?

義母と娘のブルース キャスト

■主要人物

岩木亜希子(キャリアウーマン) → 宮本亜希子 – 綾瀬はるか(幼少期:藤本ばんび)

宮本良一(みゆきの父) – 竹野内豊

宮本みゆき(良一の一人娘) – 上白石萌歌(第1回 – 第6回小学生時代:横溝菜帆)、ナレーターと二役

麦田章 – 佐藤健(幼少期:高橋謙)

黒田大樹(みゆきの同級生) – 井之脇海(幼少期:大智)(連続ドラマ、2020年SP、2022年SP、2024年SP)

■主要人物の家族

宮本愛(みゆきの実母) – 奥山佳恵(2022年SP、2024年SP)

麦田誠(麦田章の父) – 宇梶剛士(第6話・第8話・最終話、2020年SP、2022年SP、2024年SP)

■光友金属

田口朝正(亜希子の元部下) – 浅利陽介 (第1話 – 第6話・第9話 – 最終話、2020年SP、2024年SP)

前原大輔(亜希子の元部下) – 村本大輔(ウーマンラッシュアワー)(第1話 – 第6話)

■桜金属工業

猪本寧々(良一の部下) – 真凛 (第1話 – 第6話・第8話、2024年SP)

笠原廣之進(良一の上司) – 浅野和之 (第1話 – 第6話・最終話、2020年SP、2022年SP、2024年SP)

■みゆきの同級生

矢野杏奈 – 志村美空 (第1話 – 第6話)

小杉珠理亜 – あうろら(第1話 – 第6話)

本谷舞音 – 中田華月(第1話 – 第6話)

今井エレナ – 小澤美優(第1話 – 第6話)

ユナ – 水谷果穂(第6話 – 第9話)

■みゆきの小学校の関係者

矢野晴美(矢野杏奈の母) – 奥貫薫(第3話 – 第6話・第8話 – 最終話、2020年SP、2024年SP)

早乙女奈央子(みゆきの同級生の保護者) – 原田佳奈(第2話 – 第3話・第9話 – 最終話、2022年SP、2024年SP)

小杉朋子(小杉珠理亜の母) – 春日井静奈(第3話 – 第4話・第6話・第9話)

本谷律子(本谷舞音の母) – 山口香緒里(第3話 – 第4話・第6話・第9話)

今井園子(今井エレナの母) – 西尾まり(第3話 – 第4話・第6話・第9話)

高原綾子(みゆきの同級生の保護者) – 上野なつひ(第3話)

小川芳江(みゆきの同級生の保護者) – 枝元萌(第3話)

西条乙女(みゆきの通う学童保育の職員) – 橋本真実(第1話 – 第2話)

山口(みゆきの小学校時代の先生) – 森岡龍(第3話 – 第4話・第6話)

みゆきの小学校時代の副校長 – 阪田マサノブ(第3話)

■その他

友井智善(麦田の友人) – 川村陽介(連続ドラマのみ)

下山和子(「下山不動産」経営者) – 麻生祐未(連続ドラマ、2020年SP、2022年SP、2024年SP)

義母と娘のブルース スタッフ

原作 – 桜沢鈴『義母と娘のブルース』(ぶんか社刊)

脚本 – 森下佳子

音楽 – 髙見優、信澤宣明

主題歌 – MISIA「アイノカタチ feat. HIDE (GReeeeN)」(アリオラジャパン)

劇中アニメ制作 – 福地亮介、シオガマノブユキ

みゆきイラスト監修 – 桜沢鈴

参考文献 – 『小ネタの恩返し』、『言いまつがい』(株式会社ほぼ日)

古語指導 – 山田順子

ベーカリー指導 – 西山逸成(ル・プチメック)

医療指導 – 岩崎善毅(イムス東京葛飾総合病院)

お天気指導 – 森朗

調理指導 – 赤堀博美

フィギュア制作 – 3Dayプリンター

マンガ制作 – 青木伸一(アミューズメントメディア総合学院)、富澤勝(AMG出版)

アクションコーディネーター – 佐々木修平

腹踊り指導 – 水木あお

キャラ弁指導 – 日本キャラベニスト協会

プロデュース – 飯田和孝中井芳彦大形美佑葵

演出 – 平川雄一朗中前勇児

製作著作 – TBS

義母と娘のブルースの原作


TBS系列にて2018年7月にドラマ化された、一番泣ける4コマ。
小学生のみゆきの父親が連れてきた再婚相手は、超やり手のキャリアウーマン・亜希子。
仕事のことなら百人力だが家事についてはからっきし。
反発するみゆきと、母になるために一生懸命がんばる亜希子。
血のつながらない不器用なふたりは、わかりあうことができるのか!?
そしてみゆきの父親が亜希子と再婚した本当の理由とは――?
※以前配信していた「義母と娘のブルース」に描き下ろしページなどを加えた新装版です。

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