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サマータイムマシン・ブルース

上野樹里(サマータイムマシン・ブルース) 映画
上野樹里(サマータイムマシン・ブルース)
『サマータイムマシン・ブルース』は、2005年9月3日に公開された日本映画。本広克行監督による上田誠の戯曲の映画化作品。永山瑛太(当時:瑛太)の映画初主演作。

『サマータイムマシン・ブルース』ってどんな映画?

とある大学の、うだるように暑い夏休みの一日。突如現れたタイムマシンをめぐり、壊れたエアコンのリモコンを過去から取ってこようと奔走する大学生たちの、バカバカしくも完璧に計算された大騒動を描く。劇団「ヨーロッパ企画」の傑作戯曲を、主宰の上田誠が自ら脚本化し、『踊る大捜査線』シリーズの本広克行がメガホンを取った青春SFコメディの金字塔だ。

見どころは、緻密に張り巡らされた伏線が一気に回収されていくパズルのような快感と、実力派キャスト陣による息の合った怒涛の掛け合い。カメラクラブ部員の柴田春華(上野樹里)や伊藤唯(真木よう子)らを巻き込み、過去を少しでも変えると現代の自分たちが消滅してしまうというタイムパラドックスの危機に気づいた部員たちは大パニック。名画座の支配人(三上市朗)、銭湯の番台(楠見薫)、大学の用務員(川下大洋)らの日常を背景に、変人・保積光太郎(佐々木蔵之介)がタイムマシンの理論をこじ開けていく。

画面の端々を彩る升毅伊藤紘介、そしてヨーロッパ企画の生え抜きである石田剛太酒井善史諏訪雅中川晴樹らのアンサンブルが、シュールでどこか愛おしい空気感を完璧に作り上げる。

くだらない動機から始まった時間旅行が、やがて甘酸っぱい恋の予感へと繋がっていくラストの爽快感。「昨日」と「今日」を行き来するだけでこれほど面白い。SFのハッタリと、終わらない夏休みのまばゆい熱量をギュッと詰め込んだ、邦画屈指の超一級ワンシチュエーション・コメディだ。

あらすじ

とある大学のSF研究会の男子部員が野球に興じ、写真部の女子部員2人がそれぞれに活動中の夏。暑さの中、部室のクーラーのリモコンが壊れてしまう。翌日、部室に現れた謎の金属物体をタイムマシンだと思った彼らは、壊れる前のリモコンを取りに過去へと戻ろうとする。

キャスト

甲本拓馬(SF研の世話役) – 瑛太
柴田春華(カメラクラブ部員) – 上野樹里
新見優(SF研部員) – 与座嘉秋
小泉俊介(SF研のムードメーカー) – 川岡大次郎
石松大悟(SF研部員) – ムロツヨシ
曽我淳(SF研唯一の後輩部員) – 永野宗典
田村明(2030年のSF研部員) – 本多力
伊藤唯(カメラクラブ部員) – 真木よう子
名画座の支配人) – 三上市朗
銭湯の番台 – 楠見薫
用務員 – 川下大洋
升毅伊藤紘介石田剛太酒井善史諏訪雅中川晴樹
保積光太郎 – 佐々木蔵之介

予想ではもう少しおもしろそうだったのに。

予想ではもう少しおもしろくなりそうだったのにそうならなかったのは、やはり映画の脚本になっていなかったためではないかと思える。
かといって三谷幸喜のようにあからさまにテレビ的なわけでもない。言ってみればアラが多いわけだが。「サトラレ」もまたアラが多い映画だったが、飛騨高山という舞台に救われていたか。今回もまた丸亀という地方都市が舞台に選ばれ、それなりの空気を演出している。

『サマータイムマシン・ブルース』を観るには?

『サマータイムマシン・ブルース』作品情報

監督 – 本広克行
脚本 – 上田誠
製作 – 堀部徹、泉英次、藤巻直哉、高野力
製作総指揮 – 阿部秀司
音楽 – HALFBY
主題歌 – Tommy heavenly6「LCDD」
撮影 – 川越一成
編集 – 田口拓也
制作会社 – ROBOT
製作会社 – ROBOT、東芝エンタテインメント、博報堂DYメディアパートナーズ、IMAGICA
配給 – 東芝エンタテインメント
公開 – 2005年9月3日
上映時間 – 107分

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