映画 悪い種子 ブロードウェイのヒット作の映画化で、ケリーもマコーマックも劇場版からのキャストなので非の打ちどころのない演技(ややオーヴァー)。ワンシーンワンショットが基本だが、複数キャメラでの切り返しもあり飽きさせない。 2022.07.02 映画1950年代の映画1954年の映画
映画 ミスター・ガラス ブルース・ウィリスが失語症で引退する前に完結できたのは良かった。しかしかなり衰えていることは画面からも伝わってきた。 2022.06.26 映画2010年代の映画2019年の映画
映画 小さいおうち 些細な違いはあっても原作と大体同じ、なんてことはなくて、山田洋次はカットの積み重ねによって物語をサスペンスとして大胆に作り替えている。やはり映画とはそういうものなのだろう。 2022.06.15 映画2010年代の映画2014年の映画
映画 地球の静止する日 愛らしいパトリシア・ニールは、初対面のマイケル・レニー(クラトー役)を、生涯に出会った3人のノッポのひとりだと自伝に書いている(今調べると192センチある)。 2022.06.14 映画1950年代の映画1951年の映画
映画 悪夢の逃避行 「悪夢の逃避行」「バッド・サマリタン 歪んだ善意」「バッド・ディシジョン 終わりなき悪夢のはじまり」という3つの邦題がある。原題は「Bad Samaritan」(悪いサマリア人)。 2022.06.10 映画2010年代の映画2018年の映画
2010年代の映画 新感染 ファイナル・エクスプレス 「トレイン・ミッション」と同じ、走る列車内の直線通路1本だけでのアクションだが、こちらでは一切銃を使わない戦闘。感染者用の車両を通過してトイレブースに退避した味方を救出するという設定は映画的ですばらしい。 2022.05.07 2010年代の映画2016年の映画映画
映画 殺人の追憶 ソン・ガンホが序盤からいきなり跳び蹴りを披露したりして、全斗煥軍事政権下のメチャクチャな警察捜査をどこかユーモラスに描写しながら、事件は深刻化して刑事たちは壊れていく。 2022.05.07 映画2000年代の映画2003年の映画
映画 バニー・レークは行方不明 類似作と違って、4歳の少女バニー・レークはクライマックスまで出てこない。このため観客は情緒不安定なキャロル・リンレイ(日本ではヒチコック劇場ほかテレビ映画でおなじみ)の正気を疑うことになる。 2022.05.03 映画1960年代の映画1965年の映画
1999年の映画 ノイズ ジョニデはさすがにうまくて、序盤と終盤では違う人物のように見えるのだが、ストーリーは退屈で、怪しいのはジョニデひとりなので、追いつめられたセロンが神経衰弱になる流れが弱い(もちろんオチも弱い)。 2022.05.02 1999年の映画映画1990年代の映画
1990年代の映画 ブレーキ・ダウン 「バルカン超特急」ふうに始まるが、中盤であっさりと種が明かされ、そこから先はアクションに次ぐアクション、しかもスリルありサスペンスあり、いちいちひねりを効かせた盛りだくさんな展開の佳作。 2022.05.01 1990年代の映画1997年の映画映画
映画 ブラックホーク・ダウン 朝までに米兵18人が死亡・74人が負傷(後に1人死亡)、国連軍兵2人が死亡・9人が負傷。翌年、クリントンはソマリア撤兵を決断し、その後アメリカは地上部隊の派遣を渋り、ハイテク戦争へと傾斜していく。 2022.05.01 映画2000年代の映画2001年の映画
映画 インデペンデンス・デイ:リサージェンス エイリアンの残骸によって飛躍的に進歩した人類が、イスカンダル的な第3勢力の支援によってさらなる進歩を約束され、エイリアンをめぐる紛争の先鋒に立つことを決意するところで映画は終わる。これが2016年アメリカの気分だったのだろう。 2022.04.12 映画
映画 アンノウン(映画) 自分が誰かを思い出した途端に急に主人公が強くなるくだりがオカシイ。実はカーアクションの派手な運転テクニックがすでに不自然なわけだが…… 2022.04.03 映画2010年代の映画2011年の映画
映画 9人の翻訳家 囚われたベストセラー 「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」の感想と評価・独自の考察を交え、キャストや配信情報を徹底レビュー。 2022.03.20 映画2010年代の映画2019年の映画
ドラマ 君と世界が終わる日に 「君と世界が終わる日に」の感想と評価・独自の考察を交え、キャストや配信情報を徹底レビュー。 2022.03.03 ドラマ映画2020年代のドラマ2021年のドラマ2022年のドラマ2023年のドラマ
2011年の映画 ドラゴン・タトゥーの女(2011年) 後半になると眉毛がうっすらと生えてくるルーニー・マーラは有能すぎ、恰好良すぎ。続編はキャスト交代したそうだが(もう子どももいるし無理と断ったそうだ)、このリスベットを超えるのは難しいのでは。 2022.02.26 2011年の映画映画2010年代の映画