2022年のドラマ

ドラマ

空白を満たしなさい

鈴木杏が良い。じつは「anone」にも出ていたのだが、見直したのは昨年の「今ここにある危機とぼくの好感度について」から。
2020年代のドラマ

17歳の帝国

役者たちは何をしているのかよくわからない状態で撮影を行っていたらしい。
2020年代のドラマ

今度生まれたら

一言一句揺るがせない緊迫の会話劇に、てっきり脚本も内館だと思ったら違った。松岡錠司という監督の特徴的な演出なのだろう。この人は「深夜食堂」の人である。
ドラマ

名探偵ステイホームズ

松本まりかが超アップになるシーンが何度かあり、ドキリとさせられる。これもコロナ禍ならではか。
2022年のドラマ

悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜

今田美桜がここまでやるとは、高畑充希以来のショーゲキ。本気を感じた。原作は88〜97の「BE-LOVE」連載漫画(細部はいい加減)。92年の石田ひかり版に次ぐ再ドラマ化で、狙いに狙った企画と言える。
ドラマ

探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り

第1シーズンと同じく、滝藤賢一、広瀬アリス、水野美紀の掛け合い以外が異様につまらない。ドラマとしては信じがたいほど退屈。役者のせいではないと思うので、可哀相。
2023年のドラマ

明日、私は誰かのカノジョ

シーズン1は吉川愛の当たり役であり、名作と言える。シーズン2は吉原高級店のソープ嬢茅島みずきがヒロインで、年齢差のある入山法子が同僚。「闇金ウシジマくん」を思わせる硬質な画面で、破綻する展開しか予想できない。
ドラマ

未来への10カウント

このドラマを観て、「ここは山田杏奈に期待」と書いた私の目は、その後の彼女の活躍を観ると、確かだったと思う。
ドラマ

インビジブル

荒唐無稽な設定を掛け合わせたドラマで、細部がテキトーなので白ける。
ドラマ

元彼の遺言状

遺産相続物は好きではないのだが、それが作り手にも鑑賞者側にも魅力的なフォーマットであることについて考察してみた。
2022年のドラマ

村井の恋

「高嶺の花」でコスプレイヤーを演っていた髙橋ひかるの主演作。しかし最後までは観られなかった。
2020年代のドラマ

君と世界が終わる日に

「君と世界が終わる日に」の感想と評価・独自の考察を交え、キャストや配信情報を徹底レビュー。
ドラマ

霧の旗

同郷者の疎ましさ(清張の原作は昭和35年発表)とか、せっかく判明した真犯人への恨みの無さとか、「砂の器」的な市川の出自とか、盛りだくさん過ぎて、これまでに成功した映像化はあったのだろうかと思う。
2022年のドラマ

妻、小学生になる。

堤真一の絶妙なフォローによるところが大きいと見たが、初めて見る毎田暖乃という子役の達者さに驚かされた。
ドラマ

ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○

面白くなりそうな要素がなく残念。黒木華がにんまりするだけではなあ。
ドラマ

愛しい嘘~優しい闇~

許しがたい駄作になる予感しかない。再現ドラマみたいなサスペンスしか作れないのか。
ドラマ

ファイトソング

「モネ」といい、本作といい、初期の清原果耶は、周囲のフォローであきらめかけている何かに再起する役、言うなれば甘えかされている役を演じることが多かった、と今にして思う。それは美少女ぶりと無縁でないはずだ。
ドラマ

ミステリと言う勿れ

菅田将暉は仕事の選び方がうまい。少なくとも、そう思わせるものを持っている。
ドラマ

シジュウカラ

山口沙弥加は努めてリアルな歳のとり方をしているように見える。傑作「絶対正義」以来、変わったのではないか。
ドラマ

オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ

「オリバーな犬、 (Gosh!!) このヤロウ」の感想と評価・独自の考察を交え、キャストや配信情報を徹底レビュー。