興味深いのは、本作で放送文化基金賞・橋田壽賀子賞などを獲った脚本家・中園ミホが、今季、「黄金の豚」ではなく、ほぼ同じ路線の「ナサケの女」のほうで仕事をしていることである。
「黄金の豚」は篠原&大泉コンビを起用していて、篠原は相変わらず大泉の天パーをバカにしていたりする、本作を意識したつくりになっている。
色恋関係は一応出てくるものの、最小限に抑えられたドラマで、篠原涼子が大泉洋に気があるのかないのかというのは、アイマイに終わってしまった。小泉孝太郎も篠原涼子を好きだったり、加藤あいが小泉孝太郎を好きだったり、板谷由夏が大泉洋を好きだったり、というのもあったはずだが、そのへんは全部なかったことに。
最後に、大前春子の所持資格は以下の通り。
普通自動車第一種免許
大型自動車第一種免許(ゴールド免許)
大型自動二輪免許
車両系建設機械運転者
スペイン語会話
ロシア語会話
犬訓練士
初生雛鑑別師
看護師
助産師
あん摩マッサージ指圧師
剣道四段
調理師
ふぐ調理師
食品衛生管理者
昇降機検査資格者
危険物取扱者
核燃料取扱主任者
理容師
アロマテラピー
スカイダイビング
ハケンの品格のあらすじ
第1シリーズ(2007)
「契約延長はしない、担当セクション以外の仕事はしない、休日出勤や残業もしない」という条件を承諾させ、人材派遣会社「ハケンライフ」から大前春子(おおまえ はるこ)は派遣社員として東京丸ノ内にある老舗食品商社「S&F(エスアンドエフ)」の営業部マーケティング課に派遣される。
愛想がなく正社員に媚びない春子の態度は周囲から反感を買うが、実は春子の正体はあらゆる資格を持ち、特Aランクの評価を受ける“スーパーハケン”であった。 春子はどんなに大変な仕事も勤務時間内に必ず仕上げ、会社に舞い込むピンチやトラブルを次々と解決していく。
第2シリーズ(2020)
かつての勢いを失い社員たちの覇気が下がり気味の大手食品商社「S&F」で、営業企画課の課長となった里中賢介はつぶやく。「今、彼女が来てくれたら…」。当時を知る部下の浅野務は「まさかあの人を呼ぶんですか」と驚愕する。
「私を雇って後悔はさせません。3ヶ月間お時給の分はしっかり働かせていただきます」こうして、特Sランクにパワーアップした伝説のスーパーハケン・大前春子がS&Fに呼び戻される。「とっくりが舞い戻ったって、本当か!」とS&F旭川支社長補佐の東海林武は春子との再会に感激するが、完全に無視されるのだった。
ハケンの品格を観るには?
ハケンの品格 キャスト
大前春子〈33→34〉→〈47〉 – 篠原涼子
里中賢介(営業部主任→営業事業部課長)〈30〉→〈43〉 – 小泉孝太郎
浅野務(営業部→営業事業部課長)〈23〉→〈35〉 – 勝地涼
東海林武(営業部主任→営業事業部課長)〈32〉[6]→〈45〉 – 大泉洋
近耕作(派遣社員→派遣会社マネージャー)〈30〉[6]→〈42〉 – 上地雄輔
一ツ木慎也(派遣会社社員)〈30〉 – 安田顕
森美雪(アルバイトから派遣社員へ)〈23〉 – 加藤あい
小笠原繁(嘱託社員)〈62〉 – 小松政夫
黒岩匡子(営業部)〈30〉 – 板谷由夏
桐島敏郎(営業部 部長)〈59〉 – 松方弘樹
天谷眉子(タブラオ「カンタンテ」のママ)〈58〉 – 白川由美
天谷リュート(フラメンコギタリスト兼ダンサー)〈20〉 – 城田優
福岡亜紀(派遣社員)〈29〉 – 吉谷彩子
千葉小夏(派遣社員)〈22〉 – 山本舞香
井手裕太郎(派遣社員)〈23〉 – 杉野遥亮
三田貴士(営業事業部新人)〈22〉 – 中村海人(Travis Japan/当時ジャニーズJr.)
宇野一平(営業事業部部長)〈44〉 – 塚地武雅
宮部蓮三(社長)〈72〉 – 伊東四朗
「S&F」
■その他の人物
次郎(定食屋店主) – 平野靖幸
ハケンの品格 スタッフ
2007・第1シリーズ
演出 – 南雲聖一、佐藤東弥、茂山佳則、吉野洋
音楽 – 菅野祐悟
主題歌 – 中島美嘉「見えない星」(Sony Music Associated Records)
音楽プロデューサー – 志田博英
ナレーション – 田口トモロヲ
プロデューサー – 櫨山裕子、内山雅博
技術協力 – 日テレ映像センター、日テレアート
美術協力 – 日テレアート
制作協力 – オフィスクレッシェンド
製作著作 – 日本テレビ

