『ハケンの品格』(2020)ってどんなドラマ?
平成から令和へ——。
AI時代の到来、副業・テレワーク……激変する令和の働き方に、伝説のスーパーハケンが立ち向かう!
2007年に大きな話題を呼んだ大ヒットドラマの13年ぶりとなる続編。
篠原涼子演じる一匹狼のスーパー派遣社員・大前春子が、働き方改革やAIの導入、少子高齢化、派遣切りの脅威など多様化・複雑化する令和の労働環境を背景に、圧倒的なスキルと独自のアプローチで数々の難題を突破していくお仕事エンターテインメント。
あらすじ
かつての勢いを失い社員たちの覇気が下がり気味の大手食品商社「S&F」で、営業企画課の課長となった里中賢介はつぶやく。「今、彼女が来てくれたら…」。当時を知る部下の浅野務は「まさかあの人を呼ぶんですか」と驚愕する。
「私を雇って後悔はさせません。3ヶ月間お時給の分はしっかり働かせていただきます」こうして、特Sランクにパワーアップした伝説のスーパーハケン・大前春子がS&Fに呼び戻される。「とっくりが舞い戻ったって、本当か!」とS&F旭川支社長補佐の東海林武は春子との再会に感激するが、完全に無視されるのだった。
主なキャスト
里中 賢介 – 小泉孝太郎(営業企画課長)
浅野 務 – 勝地涼(主任)
井手 裕太郎 – 杉野遥亮(コネ入社新人社員)
福岡 亜紀 – 吉谷彩子(新人派遣社員)
千葉 小夏 – 山本舞香(派遣社員)
三田 貴士 – 中村海人(Travis Japan)(新人正社員)
近 耕作 – 上地雄輔(派遣会社の正社員)
宇野 一平 – 塚地武雅(営業事業部長)
宮部 蓮三 – 伊東四朗(新社長)
東海林 武 – 大泉洋 / 特別出演
感想
2007年版での加藤あいの役どころを、小粒な印象の吉谷彩子(「グランメゾン東京」のパティシエだが、「ビズリーチ!」と指を立てるCFの方が有名だろう)と山本舞香に分裂しており(23社受けて内定をもらえなかったという山本の設定は、明らかに加藤を引き継いでいる)、大泉洋は友情出演のゲストみたいだし、肝心の篠原涼子は驚くほどスタイルが良くないし、放送開始を散々待たされたわりにはどうも難しい船出という印象。
中コマはテンプスタッフのCFなのだが、派遣社員が意味するものはひどくイメージが悪くなっているから、「ドクターX」(中園ミホはわざと冒頭ナレをなぞってみせた)のような「二重底の勧善懲悪もの」は通用しない。
第1話のストーリーラインは、案の定、まるで時代劇のような昭和ばなしで、正直退屈した。
篠原がまるで聖書のように「日本沈没」(篠原自身が生まれた73年刊のカッパノベルスだ)を掲げているのは、意味がないし不気味なのだが、昭和的働き方に喝を入れて働き方改革を唱導する日経ドラマスペシャルみたいな展開になりそうで、キケンな予感がする。
ハケンの品格を観るには?
ハケンの品格 全キャスト
大前春子〈33→34〉→〈47〉 – 篠原涼子
里中賢介(営業部主任→営業事業部課長)〈30〉→〈43〉 – 小泉孝太郎
浅野務(営業部→営業事業部課長)〈23〉→〈35〉 – 勝地涼
東海林武(営業部主任→営業事業部課長)〈32〉[6]→〈45〉 – 大泉洋
近耕作(派遣社員→派遣会社マネージャー)〈30〉[6]→〈42〉 – 上地雄輔
一ツ木慎也(派遣会社社員)〈30〉 – 安田顕
森美雪(アルバイトから派遣社員へ)〈23〉 – 加藤あい
小笠原繁(嘱託社員)〈62〉 – 小松政夫
黒岩匡子(営業部)〈30〉 – 板谷由夏
桐島敏郎(営業部 部長)〈59〉 – 松方弘樹
天谷眉子(タブラオ「カンタンテ」のママ)〈58〉 – 白川由美
天谷リュート(フラメンコギタリスト兼ダンサー)〈20〉 – 城田優
福岡亜紀(派遣社員)〈29〉 – 吉谷彩子
千葉小夏(派遣社員)〈22〉 – 山本舞香
井手裕太郎(派遣社員)〈23〉 – 杉野遥亮
三田貴士(営業事業部新人)〈22〉 – 中村海人(Travis Japan/当時ジャニーズJr.)
宇野一平(営業事業部部長)〈44〉 – 塚地武雅
宮部蓮三(社長)〈72〉 – 伊東四朗
「S&F」
■その他の人物
次郎(定食屋店主) – 平野靖幸
ハケンの品格 スタッフ
2007・第1シリーズ
演出 – 南雲聖一、佐藤東弥、茂山佳則、吉野洋
音楽 – 菅野祐悟
主題歌 – 中島美嘉「見えない星」(Sony Music Associated Records)
音楽プロデューサー – 志田博英
ナレーション – 田口トモロヲ
プロデューサー – 櫨山裕子、内山雅博
技術協力 – 日テレ映像センター、日テレアート
美術協力 – 日テレアート
制作協力 – オフィスクレッシェンド
製作著作 – 日本テレビ




