2010年のドラマドラマ2010年代のドラマ

黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-

2.5
篠原涼子(黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-) 2010年のドラマ
篠原涼子(黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-)
『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』は、2010年10月20日~12月15日の毎週水曜22:00-22:54に日本テレビ系「水曜ドラマ」枠で放送。主演は篠原涼子。

黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-の感想

ファーストインプレッション

最近、並行して「ハケンの品格」の再放送を見ているので、篠原涼子大泉洋と顔を合わせて「アッ…!」と驚くシーンに思わずクスリ。
なぜか歌ってるような節がつく独特の台詞まわしとか、肩のそびやかして勝手にブーツで歩いていってしまう姿は、「ハケン…」にしても、今年の春ドラ「月の恋人」にしても、いつも一緒で、いつも通り、独立独歩で他人に頼らないキャラを演じる篠原涼子なのであった。

会計検査庁と東京国税局ということで、米倉涼子の「ナサケの女」とガチンコ勝負、
どっちもホストクラブのシーンがあったりして、まあかぶりまくりなのだが、米倉vs.篠原ということで言えば、まずはシノハラが一本、というところか。
勧善懲悪でストーリーがいい加減なのはどっちもどっちだが、こちらのほうが、スタッフとキャストが息を合わせている感じがして良い。

会計検査院(ドラマでは会計検査庁)の仕事って、ほんとハードらしいねー。いや、ドラマを見てそう思ったのではなく、入庁した小学校の同級生と何十年ぶりに会った時、何日も帰れないと話していたのを思い出したんだけど。

あっ、キャバクラ年増園に、矢沢心がいたのか!
気がつかなかったなあー。

第2話

うーん、特別採用枠とはいえ、仮釈放中の詐欺師が会計検査庁の職員になる、というばかばかしい設定をあえて飲んだとしても、毎週、省庁が入れ替わり立ち代り相手となる、かなりやりにくそうな設定のドラマで、すっきりしない結末だらけになりそうだ。
今回の摘発相手は「東京警察署」、それって所轄? 警視庁のことなの?
(役名によれば、「警視庁東京警察署」である)
有無を言わせぬ証拠をつきつけて「金、返せ」という決まり文句を吐かねばならないのだが、どうも話にムリがありすぎて、苦しい。
このドラマは本当に成立しているのだろうか。

篠原、第2回目はあまりぱっとせず、それでも渡辺哲を背負い投げしたりするのだが、大泉洋のほうはすっきりしたいい演技だった。
この人、何かの拍子に有田哲平に見える瞬間があるww

第3話

内閣省、総事省、財政省、経済省、法政省、外政省、宮内事務庁、取引委員会、国家公安室、金融経済庁、消防救命庁、エネルギー庁、公正許可庁、企業庁、と、まるでSFか、異国の政府のようである。
今回のワルモノは、天下りで国立病院の経営を乗っ取った事務局長で、病院に支給されている諸々の補助金が打ち切られてしまうので、単純に不正を暴けばいいというものではない。
篠原涼子はクライマックスでレジデントの不正労働を計算してみせるが、労基でもない会計検査院、じゃなかった会計検査庁がこんなコトをしても、あまり意味はないように思える。
またまたすっきりしない幕切れである。

単純にドラマとしてみれば、篠原涼子と大泉洋という「ハケンの品格」コンビの掛け合いはやはり安定感がある。
今回は大泉洋と岡田将生を並べて「ダブルパーマ」と呼んでいたww

しかし、こちらのタイトルバックがゴミ処理場のドラム缶で燃える札束、「ナサケの女」のエンドロールのバックが山中の穴に埋められる札束と、どこまでも対照的だよね。
偶然というか、わざとなのかなあ。

黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-のあらすじ

国家予算92兆円=国民の“黄金の豚”を守るため、元詐欺師の堤芯子が巨悪に挑む。仮釈放中で行き場を失った芯子は、会計検査庁の検査官・久留米にその才能を見込まれ、半ば脅される形で特別調査課に配属される。クセ者揃いの調査官たちと共に、老人ホームを巡る官僚癒着と税金不正使用の闇を追及。型破りな手法と鋭い嗅覚で真相に迫るが、上層部の圧力が立ちはだかる。芯子は国民の税金を取り戻せるのか。

黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-を観るには?

黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-キャスト

■会計検査庁
●特別調査課2係
堤 芯子(調査官) – 篠原涼子(幼少期:紺野彩夏、延命杏咲実)
工藤 優(調査官補) – 岡田将生
角松 一郎(主任調査官) – 大泉洋
金田 鉄男(調査官) – 桐谷健太
明珍 郁夫(特別調査課課長補佐) – 生瀬勝久
●検査官
久留米 勲(検査官兼長官) – 宇津井健 
茶々 万史郎(検査官) – 近藤芳正
芦田 隆一(検査官) – 山崎大輔
●特別調査課1係
亀山栄一(調査官) – 小柳心
高井宏之(調査官) – 藤井宏之
長部秀樹(調査官) – 甲斐秀樹
喜多大助(主任) – 稲葉大助
本間哲也(課長補) – 井川哲也
●特別調査課3係
若松悠輔(調査官補) – 藤本悠輔
後藤仁(調査官) – 比佐仁
和田マコト(調査官) – 小嶋マコト
関谷昌敏(主任) – 関野昌敏
増本茂仁(課長補) – 錦田茂仁
●特別調査課事務
中野玲子(事務官) – 吉田桂子
村瀬久美子(事務官) – 三村恭代
栗原宗洋(事務官) – 吉田宗洋
東隆雄(主任) – 五位野隆雄
牧野洋(係長) – 山田洋
■堤家
堤 啄子(芯子とみぞれの母) – もたいまさこ
堤 みぞれ(芯子の妹) – 山口紗弥加
■キャバクラ「年増園」
梅ちゃん(ホステス) – 矢沢心
マリリン(ホステス) – 能世あんな
■その他
樫永 慎一郎(内閣総理大臣) – 伊武雅刀

黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-スタッフ

脚本 – 吉田智子山崎淳也(第6話共同脚本)
演出 – 佐藤東弥南雲聖一山田信義
音楽 – 菅野祐悟
主題歌 – 伊藤由奈「守ってあげたい」(Sony Music Records)[注 7]
音楽プロデュース – 志田博英
美術デザイン – 高野雅裕、乾友一郎
特殊造形 – 梅沢壮一
監修 – 野村修也
リサーチ – ジーワン
シニアチーフクリエイター・プロデューサー – 櫨山裕子
プロデューサー – 大倉寛子内山雅博
制作協力 – オフィスクレッシェンド
製作著作 – 日本テレビ
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