モリのアサガオの感想
ファーストインプレッション
伊藤淳史はいつも新人役ですな。
相当に地味なつくりで、このまま毎週続くとはとても思えないのだが、大丈夫だろうか。
恋愛要素とか入るとは思えないww
第2話
香椎由宇、顔が派手すぎる…(^-^;)
伊藤淳史とは明らかにつりあわないのだがww
もともとコワイ顔の子で、今後どーゆー歳のとりかたをしていくのか興味深い。
さて今回の死刑囚は、「ゲゲゲの女房」のしげるのお兄さん役が記憶に新しい大倉孝二。
当初はにくにくしい演技だが、伊藤淳史が徹夜で人形を作り、次第に心を開いて良くという、まあ順当なストーリーである。
初回に続いて、今回もまた執行シーン。これから毎回執行があるのかしらん。
初回から思ったことだが、花輪和一のマンガを読むかぎり、収監者が官とこんな人間的な関係を結ぶことなどありえないように思える。
花輪はアナーキストだからと言ってしまえばそれまでだが、このドラマのように、刑務官が自分の興味の赴くままに房の中に入っていくこともちょっとありそうにない気がして、しらけてしまう。
「どんな人間でも犯した罪を悔い改めることができる。僕らの仕事はそんな確定囚の改心を手助けすること」
と伊藤淳史は言うが、改心した確定囚を執行することが仕事である刑務官は、あくまでも社会的に引き裂かれていることになる。
世の中には説明がつかないことがたくさんあるが、これもそうした謎のひとつだ。
第3話
イジメの話は気分悪い。
笹野は自分でやらずに怨み屋に頼めばよかったのにと思うww
日本で仇討ちを禁止する法律を制定したのは江藤新平で、明治6年のことである。もともと、赤穂浪士討ち入り(1703年)以来、日本人は仇討ちに甘い。1193年の富士山麓の曽我兄弟の仇討ちだの、1609年の大阪天下茶屋の仇討ちだの、歌舞伎や浄瑠璃の題材にもたくさんなっている。
江戸時代に認められた仇討ちは100件を超えるそうだから、仇討ちを美化しようという風潮があるのである。
ARATAの話がだんだん進んできて、今後どうなるかが気になる。
どうなるか、と言っても、死刑になることは初回で明らかにされているので、ドラマとしてどう面白くするつもりなのか。
それでなくても、あまりに地味で、連ドラには無理があるのではと思うから、お手並み拝見という気持ちがこちらにあるのである。
第4話
香椎由宇の顔が、やはり濃すぎる。伊藤淳史もよく見ると濃い顔なので、ビルの屋上でこの二人が並ぶ絵づらはかなり異様なものになっていた。
照明がまずいせい?
さて釈由美子だが、Dr.林のこころと脳の相談室に、松たか子・松嶋菜々子・竹内結子の区別がつかないという相談が寄せられていた。
Dr.林は「先天性相貌失認症」と診断しているのだが、私ならここに釈由美子の名前も付け加えるだろう。
こうしてドラマを見るようになって、これらの女優の区別はつくようになったが、いわゆるお嬢様女優というものがどういうニーズによって存在しているのか、いまだにわからない。
アルカイックな微笑をたたえて津田寛治(私にとってはこの俳優は永遠に「仮面ライダー龍騎」の編集長である)に迫る釈は、かなり不気味で、手入れのゆきとどいた谷間をはだけても誰得なのだが、これはCFなどで見かける釈由美子そのままである。
ここでの役柄はやっぱり裕福な家庭の勉強のできる娘で、今はエリート銀行員だというのだが、ストーリー上、何の必然性もなくて、釈に付随してキャラ設定されたとしか思えない。
そんな今回の話はまだ次回に持ち越されるようなのだが、納得のいかないことだらけで、原作を元にしているのであれば、何か重要な箇所を省略してしまったとしか思えない。
中学生のときに自分が犯した放火の罪を、不良少年がかぶった上に自殺してしまい、その子が不良に走った原因が孤独にあったということと、津田寛治が孤独から8人の中学生を焼き殺したことに共通点を見出して、罪滅ぼしのために獄中結婚をする、というストーリーのどこに納得できるのか。
顔の濃い二人がその因果関係に「そうだったのか…!」と納得したところで、見ているこっちは、全然、その気にならないのである。
第5話
腹を刺されて入院したのに、2日で退院だとか、刺されたことがどこでも大した問題になっていないのはかなり不自然。ほんとに刺されることが必要であったとも思えない。
迫の懺悔編は来週になるみたい。釈由美子との関係はどう変わるか。
変わるか、といっても死刑囚だからなあ、という根本的なジミジミ要因を曲げずに、ドラマは続く。
所長がなんとなべおさみである。20年ぶりぐらいに見たが、こういう役はなかなか良いではないの。
木南晴夏が伊藤淳史を憎からず思っている、という設定があったのか。
しかしこれも、とても発展しようはないだろうなあ。
モリのアサガオのあらすじ
新人刑務官の及川直樹は、東京西拘置所で死刑囚舎房を担当することになり、極刑を待つ人間たちと向き合う現実に戸惑う。大福を巡る出来事の直後、囚人・石峰の死刑執行を知り、直樹は「与えなかった後悔」に苦しむ。さらに、少年時代の憧れだった“平成の仇討ち犯”渡瀬満の逮捕により、正義と罪の境界に揺れる。一方、悔恨の手紙を書き続けていた死刑囚・香西への言葉が自殺未遂を招き、直樹は自らの無力さを痛感する。人と人として向き合う覚悟を問われる中、満の公判が始まろうとしていた。
モリのアサガオを観るには?
モリのアサガオ キャスト
沢崎麻美 – 香椎由宇
吉岡小春 – 谷村美月
藤間貴子 – 相築あきこ
■東京西拘置所処遇部
若林勇三 看守長 – 塩見三省
谷崎俊幸 副看守長 – ベンガル
望月加奈 看守 – 木南晴夏
里中和明 看守部長 – 戸田昌宏
後藤了 主任看守 – 前川泰之
鈴木刑務官 – 須田邦裕
田中刑務官 – 池口十兵衛
吉田刑務官 – 岡田卓也
拘置所・所長 – なべおさみ
■及川家
及川佐和子 – 市毛良枝
及川正道 – 大杉漣
■死刑囚・関係者など
渡瀬満 – ARATA
深堀圭造 – 柄本明
世古利一 – 温水洋一
香西忠伸 – 中村獅童
香西の被害者の母 – りりィ
渡瀬の両親 – 鳴海剛、白須慶子
石峰明 – 六平直政
星山克博 – 大倉孝二
田尻勝男 – 斎藤歩
楠見佳子 – 根岸季衣
倉持多恵子 – 中村ゆり
笹野武 – 平田満
友也の母・よしみ – 濱田マリ
友也の父・浩二 – おかやまはじめ
前園有歌 – 内村つぐみ(第3話)
前園徳子 – 今井和子
村雨弁護士 – 谷川昭一朗
迫仁志 – 津田寛治
西田夕子 – 釈由美子
夕子の同級生の山下- 中島広稀
福田真也 – 今井悠貴
福田健吾 – 田口浩正
福田の妻 – 岩橋道子
赤石英一郎 – 石橋凌
桑野刑事 – ヤブキレン
東條隆 – 田中実
赤石に無罪を言い渡す裁判長 – 志賀廣太郎
拘置所・処遇部長 矯正長 – 大河内浩
山本憲人 – 眞島秀和
吉川美代子 – 松田沙紀
運送会社社長 – 日野陽仁
舟木和子 – 岡本麗
市村百合 – 西山繭子
渡瀬を治療した拘置所の医務官 – 金山一彦
田尻達男 – 井坂俊哉

