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下流の宴

3.5
美波(下流の宴) ドラマ
美波(下流の宴)
下流の宴は、2011年5月31日より8回連続、NHK『ドラマ10』にて放送。収録中に東日本大震災が発生したため、脚本の一部を変更した。キャッチコピーは「医者のムスメ、国立大卒業、高学歴の夫、そんな私が「下流」になるの?」。

下流の宴の感想

放映時に初回を見てその後を期待したものの以降見逃してしまい諦めてしまったのだが、huluに入っていることを知ってようやく見直し、これはやはり名作であった。

窪田正孝が一切の努力というものをしないクズぶりを保ち続けるのが良い。というのは、原作通りであるらしいが、美波黒木瞳の煽りぶりがうまく、脚本の中園ミホは良い仕事をしたと思う。登場人物の描き方もしっかりしていた。

新橋のレッドペッパー、懐かしいなあ。

下流の宴 あらすじ

由美子は夫と2人の子供を持つ主婦。息子・翔は高校中退のフリーター、娘・可奈は上昇志向が強い。翔がフリーターの珠緒との結婚を宣言し、由美子は「下流」転落を恐れ反対。由美子は息子と「中流」家庭を守るため抵抗。珠緒は由美子の言葉をバネに医者を目指す。

下流の宴を観るには?

下流の宴のキャスト

福原家とその関係者

 福原由美子 – 黒木瞳

 福原健治 – 渡辺いっけい

 福原翔 – 窪田正孝

 福原可奈 → 北沢可奈 – 加藤夏希

 北沢玲一 – 眞島秀和

 北沢響子 – 泉晶子

 木下満津枝 – 野際陽子

 本多妙子 – 山下容莉枝

 妙子の夫 – 田中登志哉

 島田直樹 – 遠藤憲一

 直樹の父 – 江藤純

 直樹の母 – 千咲としえ

宮城家とその関係者

 宮城珠緒 – 美波

 宮城洋子 – 余貴美子

 宮城悠太 – 菅原大吉

 宮城亮太 – 太賀

 糸数勝 – 長江英和

 糸数裕亜 – 柳下大

 居酒屋のお客さん – 比嘉モエル

可奈の合コン相手

 久保田 – 斉藤陽一郎

 松村 – 増田修一朗

 深谷晶子 – 西原亜希

 女子大生 – 桃瀬ツカサ大杉亜依里

漫画喫茶ブー

 店員 – 朝見朱伽

 店員 – 佐藤みゆき

 お客さん – 豊島由佳梨

 お客さん – 村上洋康

ボヘミアンリサイクル

 水谷龍彦 – 児嶋一哉

 お客さん – 泉里香

直樹出演TV番組

 キャスター – 今井耕二

 コメンテーター – 田嶋陽子

 キャスター – ちか

 コメンテーター – 阿部六郎

その他

 健治の部下 – 中村圭太

 お客 – 蛭子能収

 主婦 – 松山尚子

 東新宿署刑事 – 石沢徹藤元英樹

 女医 – 近内仁子

 笠井専務 – 津村鷹志

 コンサルタント – 笠木泉

 アナウンサー – 恒吉梨絵

 健治の同僚 – 酒元信之

 店長 – ミスターちん

 大学教授 – 品川徹

下流の宴のスタッフ

原作 – 林真理子『下流の宴』(毎日新聞社刊)

脚本 – 中園ミホ吉澤智子

音楽 – 佐藤允彦

主題歌 – 高橋優「誰がために鐘は鳴る」

演出 – 勝田夏子柳川強西村武五郎

制作統括 – 中村高志

制作・著作 – NHK

下流の宴の原作(林真理子)


医者の娘で、「女は短大で充分」と言われた時代に4年制の国立大を出た主婦・由美子。夫の健治は一流メーカーの統括職で、自分たちは「中流家庭」であると自負している。しかし息子が高校を中退し成人後もフリーターをしていることで、中流家庭は瓦解。軌道修正に奔走する由美子だが、当の息子が結婚相手として連れてきたのは、所謂「下流の人」だった。
【毎日新聞朝刊2009年3月1日~12月31日連載】

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