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きみの継ぐ香りは

加藤ローサ(きみの継ぐ香りは) ドラマ
加藤ローサ(きみの継ぐ香りは)©TOKYO MX
2024年11月8日からTOKYO MXでドラマ化。主演は星野真里と加藤ローサ。
まだ観ていない方は、Amazon Prime Videoで今すぐ視聴できます。

男顔になった加藤ローサと星野真里のレズストーリー(きみの継ぐ香りはの感想)

ワンナイトで出来た子だということは息子に言えるのに、自分がレズであることは言えないってどうなのよ。

というドラマで、初恋の相手と18年ぶりに再会したシングルマザーの話。原作によればヒロイン(たち)は35歳だが、これを43歳の星野真里と39歳の加藤ローサが演じる。かつてトリンドル玲奈みたいだった加藤は「きれいのくに」(2021)にも出ていたのだが、南国っぽい顔立ちだからか、なんだか男顔になっている。

きみの継ぐ香りは 見どころ

3話まで見たところで、加藤の方はレズなのか判然としないのだが、どういうところに着地するのか少し興味深い。

星野真里(きみの継ぐ香りは)


『きみの継ぐ香りは』は、香りを媒介に過去と現在、家族の絆を描く感動的なドラマである。「香りという要素が物語を一層面白くしている」「家族の絆を描いた感動作」といった評価だが、物語のテンポやキャラ描写には批判もあった。
  • 見どころ1. 香りが記憶と再会を支配する
    「香り」は過去の記憶や感情を呼び起こす重要な要素として描かれており、主人公・桜が息子の彼女・叶から感じた香りが、かつての初恋相手・萌音との思い出と重なり、物語が動き出す。香りが時間や距離を超えて人々を繋げる。
  • 見どころ2. 親子二世代の交錯する恋愛模様
    桜の息子・透輝が恋人として連れてきた叶が、桜の初恋相手・萌音の娘であることが判明。親子二世代にわたる複雑な人間関係が浮かび上がる。
  • 見どころ3. ジェンダーとセクシュアリティの描写
    桜の同性愛や萌音の揺れる感情など、ジェンダーやセクシュアリティがテーマ。「ジェンダーの話が一気に身近になった」など、特別なものではなく、誰にでも起こり得る感情として描かれている点が評価された。
  • 見どころ4. 家族の絆と贖罪のテーマ
    終盤では父親の秘密が明かされ、家族の絆や贖罪といったテーマが浮上。香りを通じて過去と向き合い、未来へ進む決意をする主人公の姿が描かれた。

きみの継ぐ香りは あらすじ

人生最悪の日を迎えた広瀬桜(星野真里)は、そんな日に最高の宝物を授かった――。18年後、宝物である息子・透輝(ときお)は高校生になり、親子2人で普通だけど幸せな日々を過ごしていた。ある日、透輝が連れてきた彼女・叶(かなえ)は、桜の大好きだった萌音(加藤ローサ)とそっくりな女の子で、しかも2人の思い出の香りをまとっていて…。なんと叶は、萌音の娘だった。親子の穏やかな日々が少しずつ変わっていく。桜から透輝へ、2世代にわたって継がれる恋の行方は…。

きみの継ぐ香りはを観るには?

きみの継ぐ香りは キャスト

広瀬桜(母) – 星野真里
星井萌音(娘) – 加藤ローサ
広瀬透輝(萌音の息子) – 今井柊斗
星井叶/萌音(大学時代) – 滝澤エリカ
広瀬桜(大学時代) – 朝日奈まお
星井博彦(萌音の夫) – 池田良
恩田良助(桜の再婚相手) – 武田航平
広瀬百合(桜の母) – 原日出子

きみの継ぐ香りは スタッフ

原作 – 小川まるに
監督 – 石橋夕帆
脚本 – 下亜友美
音楽 – 近谷直之
オープニング主題歌 – フウセンカヅラ「エフェメラル」
エンディング主題歌 – Nora (from 今夜、あの街から)「ツバサ (feat. 珀)」
制作プロダクション – ビデオプランニング
製作・著作 – TOKYO MX

『きみの継ぐ香りは』は2世代にわたって継がれる恋の行方を描いたドラマです。この記事で少しでも興味を持たれた方は、ぜひ本編をチェックしてみてください。

Amazon Prime Videoなら、手軽に視聴できます。

きみの継ぐ香りはの原作


人生最悪の日を迎えた広瀬桜(20)は、そんな日に最高の宝物を授かった――。
15年後、宝物である息子・トオキは高校生になり、親子二人で普通だけど幸せな日々を過ごしていた。
ある日、トオキが連れてきた彼女・叶は、桜の大好きだったモネとそっくりな女の子で、しかも二人の思い出の金木犀の香りをまとっていて…!?
親子の穏やかな日々が少しずつ変わっていく――。
桜からトオキへ、2世代にわたって継がれる恋の行方は…!?
「花嫁未満エスケープ」の小川まるにが紡ぐ、どこにでもある“普通”の幸せを願う親子の物語。
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