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ギバーテイカー

中谷美紀(ギバーテイカー) ドラマ
中谷美紀(ギバーテイカー)
『ギバーテイカー』は2023年1月22日~2月19日にWOWOWで放送されたサスペンスドラマ。主演は中谷美紀。
ミステリー好きにとって、WOWOWは見逃せない作品の宝庫。
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コロナのときに観るドラマではなかった(ギバーテイカー 感想)

布団をかぶり、風邪(ではなく、コロナだったらしい)の熱にうかされながら夢うつつで見ていたのだが、意識が戻るたびに中谷美紀が難しい顔をしていて、この状況に向いていないドラマであった。それと菊池風磨が必要以上にうざすぎる。

終盤近くまで見て、絶対見たことあると確信したが、記録に残っていないので初見らしい。
それにしても、脚本が酷すぎる気がする。

ギバーテイカー 見どころ

中谷美紀が演じる元教師の刑事・倉澤樹と、菊池風磨が演じる猟奇殺人犯・貴志ルオトの対峙、被害者遺族と加害者の再会を描いたサスペンスドラマである。全5話だがストーリーには緊張感がある。
中谷美紀の演技は好評で、倉澤樹の感情表現や刑事としての姿勢に共感する視聴者が多かった。菊池風磨の演技については賛否が分かれており、「不気味さが滲み出ていた」と評価する声もあれば、「サイコパスには見えない」と感じた人も。「中盤から終盤にかけての展開は緊張感が増し、目が離せなかった」という感想もある。

  • 見どころ1. タイトル「ギバーテイカー」の意味
    「ギバーテイカー(Giver Taker)」とは、「与える者」と「奪う者」の対比のことである。娘を奪われた被害者遺族である倉澤樹は他者を救うために刑事となった「与える者(Giver)」であり、貴志ルオトは人の命や心を奪う「奪う者(Taker)」。この対比が物語全体のテーマである。
  • 見どころ2. 原作との違い
    原作では主人公は「妹を殺された刑事」だが、ドラマでは「娘を殺された刑事」。これにより倉澤の怒りや悲しみがより深く描かれる趣向である。
  • 見どころ3. 貴志ルオトのキャラクター
    貴志ルオトは12歳で殺人を犯し、医療少年院で更生したが、彼の内面には異常な価値観が根付いており、再び倉澤の前に現れるところから物語が始まる。彼の行動や言動が物語に緊張感をもたらす。

ギバーテイカー あらすじ

元小学校教諭で現在は刑事の倉澤樹は、12年前に当時小学6年生だった教え子・貴志ルオトに愛娘を惨殺されるという壮絶な過去を持つ。犯人が12歳という幼さも相まって日本中に衝撃を与えたこの猟奇殺人事件により絶望を味わった倉澤は、「同じように苦しむ人を救いたい」という想いから刑事となった。
娘の命日を前にルオトが医療少年院を退院し「完全に更生した」と聞かされるも、被害者遺族として疑心を抱く倉澤。そんな彼女のもとに「あなたの大事なものを、もう一度奪います」という不審なメッセージが届く。それは再び日本中を震撼させる新たな事件の始まりだった。

本作のような緻密な心理サスペンスは、WOWOWの得意ジャンル。
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ギバーテイカーを観るには?

ギバーテイカー キャスト

■主要人物
倉澤樹 – 中谷美紀
貴志ルオト / 小林一真 – 菊池風磨(Sexy Zone)(幼少期:志水透哉
■警察
今井要 – 池内博之
椿理子 – 深川麻衣
仁科昌裕 – 遠山俊也
宇賀神敏一 – 袴田吉彦
加藤 – 清水伸
楠木 – 七瀬公
湊靖久 – 池田鉄洋
■樹の関係者
小野塚優一 – 吉沢悠
小野塚穂乃花〈享年8〉 – 松岡夏輝
篝伸哉 – 平山祐介
小野塚優一の妻子 – 鈴の屋玉乃豊田温大
■ルオトの関係者
貴志茉莉絵 – 斉藤由貴
津山聡美 – 馬場ふみか
津山善行 – 吉田ウーロン太
■その他
有坂弥生 – 桜田ひより
金田佑 – 櫻井健人

ギバーテイカー スタッフ

原作 – すえのぶけいこ『ライフ2 ギバーテイカー』(講談社『アフタヌーンKC』刊)
脚本 – 小峯裕之
音楽 – 林ゆうき、奥野大樹
監督 – 鈴木浩介
チーフプロデューサー – 青木泰憲
プロデューサー – 小林祐介黒沢淳雫石瑞穂
制作協力 – テレパック
製作著作 – WOWOW
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ギバーテイカーの原作


「こんなに矯正教育がうまくいった例はない」「生まれ変わった」と称えられ少年院から出てきたのは、かつて妹の命を奪った美少年だった――。「怖いものなんて無い」という凛々しく勇猛な女刑事・倉澤樹(くらさわいつき)が、史上最悪の殺人犯との死闘に身を投じる! 累計発行部数1000万部超の衝撃作『ライフ』のすえのぶけいこ、初の青年誌連載。強烈に苛酷な舞台をエネルギッシュに描き出す!
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