本編が2010年10月21日~12月9日の毎週木曜日21-21時54分にテレビ朝日系「木曜ドラマ」枠で放送され、2012年2月4日にスペシャル版が放送(スペシャル版は2019年9月1日に「テレビ朝日開局60周年 夏の傑作選」の一本として『日曜プライム』枠で放送された)。主演は米倉涼子。
ナサケの女〜国税局査察官〜(スペシャル)の感想
10年近く前のドラマのスペシャルがなぜ今作られるのかと訝しく、どうみても飯島直子が若すぎるし、はるな愛に柳葉敏郎、失敗したルパン三世のようなもこみちなど、キャスティングのセンスが狂ってると思っていたら、2012年に放映された番組を、10月から始まるドクターXの番宣として再放送しているだけだった。しかしそうすると、今度は勝村政信、塚本高史、鈴木浩介といった人たちのあまりの変わらなさ加減に驚愕することになる。
思えば中園ミホと松田秀知のドクターX(2012年〜)はここに原点があった(松田秀知は2004年の「黒革の手帖」以来、米倉涼子の専属である)。 2012年の文脈で見ればそれなりに面白いのだが、時代の気分としてはかなりかけ離れていると感じた。そもそもが「マルサの女」のオマージュという説があり(ナレが津川雅彦)、2012年時点ですでに古めかしく、最終回まで見なかった記憶がある。
ナサケの女〜国税局査察官〜(スペシャル)のキャスト
東京国税局
査察部情報部門査察第18部門
松平松子 – 米倉涼子
三木航介 – 塚本高史
五藤満 – 鈴木浩介
久米四郎 – 小市慢太郎
二宮晶太 – 夕輝壽太
内村ナナ – 斎藤めぐみ
曽根六輔 – 泉谷しげる
雨宮賢治 – 三上真史
実施部門査察第37部門
日野敏八 – 勝村政信
犬養一美 – 飯島直子
査察部幹部
新田進次郎 – 柳葉敏郎
遠藤幸男 – 長谷川朝晴
その他
万城野権蔵 – 伊東四朗
万城野駿 – 速水もこみち
万城野節子 – 高岡早紀
万城野潤一郎 – 甲本雅裕
マツコ・デラックス – マツコ・デラックス
トマト – はるな愛
千木良耕作 – 大和田伸也
ナサケの女〜国税局査察官〜(スペシャル)のスタッフ
ナレーション – 津川雅彦
脚本 – 中園ミホ
音楽 – 荻野清子
演出 – 松田秀知、田村直己
主題歌 – DREAMS COME TRUE「LIES, LIES.」
税務監修 – 大村大次郎
法律監修 – 久島和夫
殺陣 – 釼持誠
カースタント – タカハシレーシング
企画協力 – 古賀誠一
プロデューサー – 内山聖子、木内麻由美
協力プロデューサー – 梅田玲子(ザ・ワークス)
制作協力 – ザ・ワークス
制作著作 – テレビ朝日
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