2021年4月24日~5月29日にNHK総合「土曜ドラマ」枠で放送。主演は松坂桃李。全5回。渡辺あやのオリジナル脚本。ギャラクシー賞月間賞(2021年5月度)および第59回ギャラクシー賞選奨と、令和3年度(第76回)文化庁芸術祭賞 テレビ・ドラマ部門 大賞を受賞。
今ここにある危機とぼくの好感度についてのあらすじ
神崎真は、テレビ局のアナウンサーであった知名度やマスコミ出身というキャリアを買われ、学生時代の恩師である総長・三芳からのオファーを受け、名門・帝都大学の広報担当者として中途採用されるが、有名教授の研究不正疑惑や研究施設からの外来生物の流出事件など、帝都大学では数々の不祥事や問題が持ち上がる。大学上層部の意向を受け、学内外からの批判を回避するため真は尽力するが、そこには優柔不断な総長を筆頭に、隠蔽体質の理事や広報部の上司、正義感の強い新聞部の学生たちの影響で数多くの難題が待ち受けていた。
今ここにある危機とぼくの好感度についての感想
鈴木杏を好きだったことはなかったけれど、このドラマではではなかなか良い。
松坂桃李もなかなか良い仕事の選び方をしていると思う。
渡辺あや(寡作だと思う)のオリジナルで、どう展開するかはまだわからない。といささか期待したのだが、最後まで観て、どうも最近のNHKは羊頭狗肉だと思うに至った。
今ここにある危機とぼくの好感度についてのキャスト
神崎真(帝都大学の広報マン) – 松坂桃李
木嶋みのり(生命科学センターの非正規の若手研究者) – 鈴木杏
三芳修(総長) – 松重豊
帝都大学理事会
須田理事(裏総長) – 國村隼
鬼頭治男(総務・広報担当理事) – 岩松了
水田理事(三芳総長の旧友) – 古舘寛治
布川経則(コンプライアンス・研究担当理事) – 温水洋一
斎藤理事 – 斉木しげる
山東理事 – 坂西良太
帝都大学教授
室田教授(教育学) – 高橋和也(第1話 – 第3話・最終話)
澤田悦史(分子生物学) – 池田成志
准教授
三木谷准教授(情報学) – 岩井勇気
職員
石田課長(広報課長) – 渡辺いっけい
谷山主任(広報課) – 尾関伸次
安藤秘書(総長秘書) – 安藤玉恵
帝都大学新聞部
コウスケ(望月耕介) – 坂東龍汰
ユウナ – 吉川愛
シュウジ – 若林拓也
その他
玲香(真の交際相手) – ”岡本杏理[注
今ここにある危機とぼくの好感度についてのスタッフ
音楽 – 清水靖晃
分子生物学考証 – 岡野ジェイムス洋尚
研究不正調査考証 – 中村征樹
エジプト考古学考証 – 近藤二郎
アクション指導 – 武智健二
演出 – 柴田岳志、 堀切園健太郎
制作統括 – 勝田夏子、 訓覇圭
制作 – NHKエンタープライズ
制作・著作 – NHK
今ここにある危機とぼくの好感度についてを観るには?
今ここにある危機とぼくの好感度についてを観た人の感想
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『ワンダーウォール』が放送された時と比べて、『ここぼく』が放送された現在は、社会のさまざまな問題について、その根源が少しずつ明らかになってきている。
ドラマ『ここぼく』が描いた日本社会のいま。危機感と真実の追及(CINRA)
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作中で何度も言及されるように、この世界はとてつもなく複雑だ。理想と現実だってごちゃごちゃしている。世界を単純なものだと捉えてわかった気になるか、世界を複雑なものだと捉えて考えることを辞めないか。この違いは大きい。
風刺コメディー『ここぼく』は現実と地続きの物語 日本社会の問題と“好感度”の関係とは?(RealSound)
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野木亜紀子さんがずっと地道に生活レベルの話題でやってきたことを、渡辺あやさんは今回もっと政治的に、明確に批判してみせている。
ashimama22
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作中で何度も言及されるように、この世界はとてつもなく複雑だ。理想と現実だってごちゃごちゃしている。世界を単純なものだと捉えてわかった気になるか、世界を複雑なものだと捉えて考えることを辞めないか。この違いは大きい。
風刺コメディー『ここぼく』は現実と地続きの物語 日本社会の問題と“好感度”の関係とは?(RealSound)
野木亜紀子さんがずっと地道に生活レベルの話題でやってきたことを、渡辺あやさんは今回もっと政治的に、明確に批判してみせている。
ashimama22