宮部みゆきの長編小説(産経新聞2005年7月~2006年8月13日連載、2007年8月刊)を原作として2017年1月8日~2月12日の22:00 – 23:00にWOWOW「連続ドラマW」枠で放送。全6回。『模倣犯』の登場人物・前畑滋子を主人公としたスピンオフ。
楽園の原作
楽園の原作のあらすじ
『模倣犯』事件でトラウマを抱えるルポたライター前畑滋子(仲間)が新たな難事件に挑む。当時
15歳の娘を殺害し、自宅の床下に遺体を16年間隠していた土井崎という夫婦の事件がニュースを騒がせていた頃、編プロで働く滋子を主婦・萩谷敏子が訪ねてきた。敏子は10歳の息子・等に“他人の記憶が見える”特殊能力があるかもしれないと前置きし、等が描いた土井崎夫婦の事件を思わせる絵を見せる。半信半疑のまま滋子は調査を引き受けたが、等は交通事故で死亡。
一方、土井崎夫婦の次女・誠子(夏帆)は、父の代理を務める弁護士・高橋治美(黒木)から、両親が誠子と縁を切ろうとしていると聞かされて戸惑っていた。
さらに、ある街では女子高校生が監禁され、バラバラに思えた事件が1つの真相へと向かっていく――。
楽園の原作を読んだ人の感想
- 『楽園』~悲しくて優しい物語~(島田つき)
- 楽園 / 宮部みゆき(Count No Count)
- 「楽園」のネタバレ&あらすじと結末を徹底解説|宮部みゆき(小説あらすじ&ネタバレ情報局)
ドラマ楽園の感想
「 模倣犯」の9年後という設定の続編で、映画では 木村佳乃、ドラマでは 中谷美紀が演じたルポライターを 仲間由紀恵が演じている。ピースも死刑囚として序盤に出てくる。
必要性がよくわからないサイコメトラー要素があり、何だかよくわからない悪の塊のようなアブナイ男を 金子ノブアキが演じるのだが、いささか予定調和的。
全体にヒドイ話で、あまりのめり込めなかった。
ドラマ楽園のキャスト
前畑滋子 – 仲間由紀恵
高橋治美 – 黒木瞳
土井崎元 – 小林薫
土井崎向子 – 松田美由紀
土井崎茜 – 伊藤沙莉
井上誠子 – 夏帆
三和明夫 – 金子ノブアキ
三和尚子 – 冨樫真
網川 浩一 – 忍成修吾
前畑昭二 – 甲本雅裕
萩谷等 – 黒澤宏貴
萩谷敏子 – 西田尚美
野崎栄治 – 利重剛
秋津信吾 – 池田成志
井上達矢 – 細田善彦
金川一男 – 石坂浩二(特別出演)
ドラマ楽園のスタッフ
原作 – 宮部みゆき『楽園』(文春文庫刊)
監督 – 権野元
プロデューサー – 青木泰憲、 伊藤仁吾
脚本 – 篠崎絵里子
音楽 – 羽岡佳
ドラマ楽園を観る
ドラマ楽園の予告編
ドラマ楽園を観た人の感想
- 【ドラマ感想】宮部みゆき原作「楽園」のここが気になる。(うさるの厨二病な読書日記)
- 宮部みゆき「楽園」原作小説のラスト結末!サイコメトラーとは(その結末が知りたい!)
- 【連続ドラマW】「楽園」を観た私見・感想(そら流)
ドラマ楽園キャストのインタビュー
- 仲間由紀恵「ダブルの緊張で臨みました」 宮部みゆき原作ドラマ「楽園」で主人公を熱演(Japan Billboard)