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明日の君がもっと好き

3.5
伊藤歩(明日の君がもっと好き) ドラマ
伊藤歩(明日の君がもっと好き)
明日の君がもっと好きは、2018年1月20日から3月10日まで、毎週土曜日23時5分から23時59分のテレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」枠で放送。人生に一度だけの大切な恋をテーマに描く、濃密なヒューマンラブストーリー。

明日の君がもっと好きの感想

ファーストインプレッション

「言葉が不自由」(口下手の意)と開き直って何を考えているかわからない市原隼人、元虐待児で偏差値80のサディスト白洲迅、自分はレズかもしれないと悩む僕女の森川葵、虐待介護に傾く三田佳子の孫娘伊藤歩、略奪婚後に夫婦仲が冷めてガールズバーで働こうと考える志田未来など、登場人物の大半が常軌を逸している、かなり奇妙なドラマ。
台詞もかなり癖がある。
もはやドラマはここまでいろいろとタガを外さないと面白くならないのか。
てゆか、これで面白くならなかったら、どうするのだろう。

中盤

2話。
伊藤歩は「平成細雪」の雪子とダブり過ぎるなー。
ドラマは、相変わらず台詞が変だが、登場人物の絡ませ方はなかなか面白い。

最終回まで観て

脚本を書いている井沢満という人は「同窓会」という1993年の斉藤由貴のドラマで有名な人とのことで、その頃、私はテレビをほとんど見ていないので、LGBTを初めて取り上げたというそのドラマを知らない。
そう思えば、本作の筋立てがあれもこれも時代錯誤だったのも当然なのだが、かえってそれを新鮮に見た人は私以外にどれくらいの人数いるのだろう。

明日の君がもっと好きのあらすじ

恋愛に冷めた4人の男女が、運命の出会いに翻弄されるラブストーリー。植物系男子の造園デザイナー・松尾亮(市原隼人)、恋に諦めかけている30代秘書・里川茜(伊藤歩)、人懐っこいキャラとは正反対の裏の顔を持つ新社会人・城崎遥飛(白洲迅)、性的アイデンティティーに悩む丹野香(森川葵)が、一筋縄ではいかない恋愛模様を繰り広げる。茜の妹・黒田梓(志田未来)も加わり、それぞれがヒミツを抱えながら、想定外の恋の物語を紡いでいく。

明日の君がもっと好きを観るには?

明日の君がもっと好き キャスト

松尾 亮(造園デザイナー) – 市原隼人
里川 茜(社長秘書) – 伊藤歩
丹野 香(「丹野園」社長の娘) – 森川葵
城崎 遥飛(共実物産新入社員) – 白洲迅
黒田 梓(茜の妹) – 志田未来
里川 静子(茜・梓の祖母) – 三田佳子
丹野 文彦(「丹野園」社長) – 柳葉敏郎
黒田 智弘(梓の夫、茜の元彼) – 渡辺大
佐伯 伝次(植木職人) – 綾田俊樹
宇都 雅也(茜の元交際相手) – 大沢健
里川 清(静子の夫) – 品川徹
聖 誠実(タクシー運転手) – 小松和重
有岡 泰三(共実物産社長) – 須永慶
松尾 よしき – 黄川田将也
松尾 繁也(亮の父) – ベンガル

明日の君がもっと好き スタッフ

脚本 – 井沢満
音楽プロデュース – S.E.N.S. Company
音楽 – 有木竜郎
主題歌 – PrizmaX「yours」
演出 – 竹園元(テレビ朝日)、片山修(テレビ朝日)
プロデューサー – 竹園元(テレビ朝日)、中込卓也(テレビ朝日)、下山潤(ジャンゴフィルム)
制作協力 – ジャンゴフィルム
制作著作 – テレビ朝日
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