同年11月1日(火)から「ネスレシアター」及びスカイマーク機内で同時公開された。
踊る大空港、或いは私は如何にして踊るのを止めてゲームのルールを変えるに至ったか。の感想
ネスレとスカイマークのタイアップによるショートムービー(各話5〜8分)で、“踊る”シリーズのノリと、広告・空港業界の日常/非日常を組み合わせたもの。
総監督は本広克行、コント的な作りで、毎話異なる設定とテイストで展開され、広告業界・バラエティ・ドキュメント要素などをクロスオーバーしている。
広報担当・水嶋やFA(客室乗務員)ら現場スタッフの日常を、絶妙なテンポとユーモアで描写するという作りで、広報役を務めたのは中村雅俊。そこにFA役、整備士、運行管理など、空港運営に関わる多様なスタッフに分した俳優陣が交錯する。社員が企画会議に奔走し、テスト映像を見て意見を出し合うなど、広告業界ならではの混乱と試行錯誤の瞬間が描写される。制作会社の動きからFAの気づきまでを描いたバラエティとも言える。
予測不可能な展開と本広テイストのテンポの良さ。『踊る大捜査線』らしい軽妙な会話&人間ドラマのバランス感覚である。
全30話一挙放送とのことだったが、さすがに飽きる。録画を4回ぐらいに分けて見たw
踊る大空港(略)あらすじ
航空会社スカイマークのイメージ向上のため、「スカイマーク・イイネ推進委員会」が発足。広報の水嶋を中心に、ショートムービーの制作や様々な企画が展開される。第1話ではテスト映像の珍奇さに困惑し、第2・5話ではアクションや韓流ドラマ風映像の選択に悩む。第3話では制作会社の混乱、第4・9話ではタクシードライバーが北海道の魅力を紹介。第6話では悪天候による遅延対応、第7・11話ではラッパーKダブシャインが社員として奮闘。第8話では水嶋の優柔不断さと恋愛悩み、第10話ではFAたちの合コンが描かれる。第12話では水嶋の仕事と恋愛の選択、第13話では副操縦士の佐田の「副」からの脱却、第14話では水嶋の恋愛優先の選択、第15話では新人FAの厳しい訓練が映し出される。
踊る大空港(略) キャスト
馬場徹、森岡龍、北香那、桜井美南、瑛蓮、奥野瑛太、川野直輝、片桐仁、小橋めぐみ、升毅、中村雅俊、他
踊る大空港(略) スタッフ
総監督 – 本広克行
監督 – 真壁幸紀、日髙貴士