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踊る大空港、或いは私は如何にして踊るのを止めてゲームのルールを変えるに至ったか。

3.5
青野楓(躍る大空港(略)) ドラマ
青野楓(躍る大空港(略))
踊る大空港、或いは私は如何にして踊るのを止めてゲームのルールを変えるに至ったか。(踊る大空港(略))は、ネスレ日本とスカイマークが2016年10月から共同で開始した「また乗りたくなる空の旅プロジェクト」の取り組みの1つとして、スカイマーク全面協力のもと、「スカイマーク」で働く人々を中心に、航空業界の舞台裏を描いたショートフィルムである。
同年11月1日(火)から「ネスレシアター」及びスカイマーク機内で同時公開された。

踊る大空港、或いは私は如何にして踊るのを止めてゲームのルールを変えるに至ったか。の感想

ネスレとスカイマークのタイアップによるショートムービー(各話5〜8分)で、“踊る”シリーズのノリと、広告・空港業界の日常/非日常を組み合わせたもの。
総監督は本広克行、コント的な作りで、毎話異なる設定とテイストで展開され、広告業界・バラエティ・ドキュメント要素などをクロスオーバーしている。

広報担当・水嶋やFA(客室乗務員)ら現場スタッフの日常を、絶妙なテンポとユーモアで描写するという作りで、広報役を務めたのは中村雅俊。そこにFA役、整備士、運行管理など、空港運営に関わる多様なスタッフに分した俳優陣が交錯する。社員が企画会議に奔走し、テスト映像を見て意見を出し合うなど、広告業界ならではの混乱と試行錯誤の瞬間が描写される。制作会社の動きからFAの気づきまでを描いたバラエティとも言える。

予測不可能な展開と本広テイストのテンポの良さ。『踊る大捜査線』らしい軽妙な会話&人間ドラマのバランス感覚である。

全30話一挙放送とのことだったが、さすがに飽きる。録画を4回ぐらいに分けて見たw

踊る大空港(略)あらすじ

航空会社スカイマークのイメージ向上のため、「スカイマーク・イイネ推進委員会」が発足。広報の水嶋を中心に、ショートムービーの制作や様々な企画が展開される。第1話ではテスト映像の珍奇さに困惑し、第2・5話ではアクションや韓流ドラマ風映像の選択に悩む。第3話では制作会社の混乱、第4・9話ではタクシードライバーが北海道の魅力を紹介。第6話では悪天候による遅延対応、第7・11話ではラッパーKダブシャインが社員として奮闘。第8話では水嶋の優柔不断さと恋愛悩み、第10話ではFAたちの合コンが描かれる。第12話では水嶋の仕事と恋愛の選択、第13話では副操縦士の佐田の「副」からの脱却、第14話では水嶋の恋愛優先の選択、第15話では新人FAの厳しい訓練が映し出される。

踊る大空港(略) キャスト

馬場徹森岡龍北香那桜井美南瑛蓮奥野瑛太川野直輝片桐仁小橋めぐみ升毅中村雅俊、他

踊る大空港(略) スタッフ

総監督 – 本広克行
監督 – 真壁幸紀、日髙貴士

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