『相棒』は、テレビ朝日系列で放送されている東映制作の刑事ドラマシリーズ。警視庁の刑事・杉下右京とその相棒が、数々の犯罪事件を解決していく。2000年からテレビ朝日・東映の制作による単発ドラマとして(2000年6月~2001年11月のテレビ朝日系「土曜ワイド劇場」)、2002年10月から連続ドラマとしてシリーズ放送。派生作品として劇場版4作とスピンオフ映画2作が公開。21世紀を代表する刑事ドラマとして高い人気と知名度を誇り、テレビ朝日を支え続ける長寿ドラマである。
相棒21
感想
寺脇康文が帰ってきたというので20年ぶりに見てみた。
映画などちょっと見たこともあるのだが、基本的には何も変わっていないことに驚いた。
これほど長く続き、テレビ朝日の経営にまで影響を及ぼすドラマにまでなると予想できた人はどれくらいいるのだろう。
いろいろ調べると、やはり成宮寛貴編が異色らしいのだが(最終話はソフト化も配信もされていないとのこと)、寺脇も水谷も(そして鈴木砂羽も)とにかく見た目が変わらないので驚く。
水谷豊の推理は名探偵というにはいささか断定的すぎて信用ならないのだが、とにかく一直線に解決に向かってストーリーラインが進行していくのが、やっぱりキモチ悪いのだった。